Sooda!
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相撲の恩師を慕って赴任先の中学に進学、その荒れた中学でも生徒会長を務めたという力士さんのエピソードです。

★小豆(しょうど)島町長の「八日目の蝉」記(平成23年1月分)より
第126回 琴勇輝(ことゆうき)

http://www.town.shodoshima.lg.jp/oshirase/youkame-semi-H23-1.html#ANC_dai126kai


琴勇輝(ことゆうき)という力士を知っていますか。琴勇輝は小豆島出身の幕下力士です。初場所の番付は東幕下45枚目。

昨日終わった初場所の成績は5勝2敗。千秋楽に負けたときの悔しそうな表情。この根性が琴勇輝の魅力です。来場所は幕下上位へ、いよいよ関取に向けて始動です。

琴勇輝は、小豆島の内海(うちのみ)中学校を卒業して、小豆島高校を1年生で退学、佐渡ヶ嶽部屋に入門します。

平成20年2月のことです。まだ19歳。体も身長176センチ、体重124キロまでになりました。筋肉質で押し相撲。きりっとした顔立ちは相撲取りとしての大きな可能性を感じさせます。

琴勇輝の名前は聞いていましたが、郷土出身だから頑張ってほしいとくらいに思っていました。しかし、彼のことを関係者から聞き、テレビで勇姿を見て、琴勇輝のことを、大勢の人に知ってもらい、今後の飛躍を大勢の人とともに応援しなければと思っています。

そして、勇気をもらっている琴勇輝に感謝し、彼に負けず、ふるさと小豆島を元気にしなければと思っています。

琴勇輝が生まれ育ったのは香川県丸亀市です。丸亀は相撲の盛んなところ、琴勇輝は小学生のころから自然と相撲を始め、小4のとき香川県代表としてひとり全国わんぱく相撲大会に出場します。もうそのころには大相撲の力士になると決めていたといいます。

中学生になり、親元をひとり離れ、小豆島の内海中学校に来ます。相撲の名門の明大中野へ進学との話がありましたが、内海中学校に進学します。 それは、ずっと稽古をつけてくれていた田中栄一郎先生が、小豆島高校に赴任されていたからです。田中先生は日大相撲部の出身。国体強化選手として香川県に赴任されていました。

琴勇輝は田中先生の指導でぐんぐん実力をつけていきます。中学時代にエピソードを残しています。彼は、3年生のとき生徒会長になっています。相撲だけでなく勉学も優秀でした。当時、内海中学校はとても荒れた学校でした。生徒の暴力沙汰も何度も起きていました。そのなかで琴勇輝は凛とした存在であり、荒れた悪がきたちも、彼の前では静かだったと聞きます。テレビの琴勇輝の顔立ちを見ながら、なんとなく西郷隆盛が、幕末の志士らの前に凛(りん)と立ちはだかっている、そんな光景が思い浮かびます。

小豆島高校に進学した彼は、1年生の年末、お母さんとともに、佐渡ヶ嶽(さどがたけ)部屋の見学に行きます。大相撲入りは高校を出てからと、みんなが思っていたのですが、帰りの新幹線のなかで、彼は、高校を辞めて佐渡ヶ嶽部屋に入門すると、 お母さんに突然決意を伝えます。お母さんは大変驚きましたが、大相撲の力士になることは子どものころからの琴勇輝の夢でした。決意に何の迷いもありませんでした。

入門してからの琴勇輝は決して順風満帆とは言えません。しかし、体も出来上がり、押しと攻めに徹底した相撲ぶりを見ると、一気に駆け上るときがきたように感じます。ある人は、琴勇輝は元横綱千代の富士に似ていると評します。千代の富士は、相撲取りとしては小柄で伸び悩んでいま したが、強くなりだすと一気に力をつけました。

嬉しいのは、琴勇輝が、中学校と高校の1年しか過ごしていない小豆島を出身地としてくれていることです。小豆島にとって、これほど嬉しく て、勇気づけてくれることはありません。たった4年間の小豆島ですが、「みんなに大層よくしてもらって小豆島が大変気にいっている、小豆島に恩返しを したいという気持ちから」と、お母さんがおっしゃっています。

私は、今週の木曜日27日に佐渡ヶ嶽部屋に琴勇輝を訪ねます。とても楽しみです。島を代表して、琴勇輝にお礼を言い、激励してきます。琴勇輝頑張れ。 大きな夢を正夢に。君ならきっとできる。(平成23年1月24日)

★アタシは「町長さんがまだ幕下なのにブログで応援してくれるなんて、本当に素敵な事だわ」と感激しました。なお琴勇輝さんは今年の秋場所に晴れて十両に昇進して9勝6敗で勝ち越した事を付記しておきます。

皆さんのご感想をお聞かせ下さい。

(参考)


★新十両・琴勇輝(ことゆうき)「緊張で眠れなかった」
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/f-sp-tp3-20110727-811401.html

[日刊スポーツ 2011年7月27日]

新十両の琴勇輝は27日、師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇・琴ノ若 ことのわか)と愛知県一宮市の宿舎で「緊張で昨夜は眠れなかった。もう1番勝っておけば良かったと思いました」と、ほっとした表情で昇進を喜んだ。

香川県の小豆島出身。毎日500回の腕立て伏せとてっぽうを欠かさず、ここ2、3場所で体重が約20キロ増えたという。

期待の20歳は「島の人にも応援してもらっているので、前に出る相撲に磨きをかけたい」と意気込み、佐渡ケ嶽親方は「このまま幕内、三役と駆け上がってほしい」と期待を寄せた。

質問者:たまてば子
質問日時:2011-11-12 16:02:38
カテゴリ:子育て・学校>学校・教育>小・中学生

ベスト回答
小豆島では英雄だと思います。
町長も郷土から出た関取で、しかも若く有望力士という事になれば、諸手を挙げて応援しているでしょう。
十両でも勝ち越していると言う事で、本場所が始まれば、小豆島の人達が応援に熱が入るのが手を取るように解ります。
このまま精進をして、益々上位に上がって活躍する事をお祈りしています。

回答者:匿名希望
回答日時:2011-11-12 18:21:56

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そういうことがあったのですね。応援したいです。がんばってほし...詳細

回答者:kio
回答日時:2011-11-19 15:07:17

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そんなエピソードは知りませんでしたね。応援したくなりまし...詳細

回答者:匿名
回答日時:2011-11-19 02:40:27

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興味深い話しですね。頑張ってほしいです。詳細

回答者:匿名希望
回答日時:2011-11-16 23:59:09

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初めてしった方です。応援したくなりますね!!詳細

回答者:向日葵
回答日時:2011-11-16 18:31:36

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琴勇輝さんのことは知りませんでした。心技体が揃った立派な力士...詳細

回答者:匿名
回答日時:2011-11-16 08:09:41

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