Sooda!
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なぜ、瓦礫処理がすすまないのでしょうか。

石原慎太郎東京都知事が講演し「祈るだけなら誰でもできる。行動をしなくてはだめだ」と語り、進まない災害がれきの広域処理など、復興の遅れに危機感を示した。http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120311/dst12031118490036-n1.htm
===補足===
「瓦礫」のトリック・・・その危険性とトリックを正しく知ろう

震災瓦礫の問題を「日本の大変大きな問題」としてとらえ、これを国民としての誠意をもって整理をしてみます。数字は丸めてありますが、正確ですから、まずは問題の本質を良く理解するところから始めたいと思います。本当は政府や自治体が出すべき数値ですが、なかなか出さないので私の方から説明します。

1. 瓦礫の量は阪神淡路大震災と大きく違うのか?

阪神淡路大震災の時の瓦礫の量は2000万トン、東日本大震災2300万トン(環境相発表)で、わずかに東日本大震災の方が多いが、地域が広いことを考えるとほぼ同じか、むしろ東日本の方が面積あたりにすると少ない。

2. 瓦礫全体の内、どのぐらいを被災地の外で処理するのか?

瓦礫総量の内、わずか20%の約400トンを東京やその他の地域で処理する。80%が現地処理。

3. 瓦礫の処理が遅れている理由は何か?

「瓦礫の処理が5%しか進んでいない。これは瓦礫の引き受けが進んでいないから」と2月21日に発表した。しかし、もともと被災地外で処理するのはたったの20%だから、被災地外の引き受けが順調で、もし半分が引き受けても10%の処理率になるに過ぎない。つまり、環境省はこれまでと同じように瓦礫の処理が遅れている理由を、国民が誤解するように発表し、専門家と言われる人はこの辺の事情を十分に知っているのに言わない。新聞も同じである。
さらにNHKは2月末の放送で「瓦礫を不当投棄するので、瓦礫処理が進まない」という自治体の言い分をそのまま放送した。山のように積んである震災瓦礫の数100分の1しかないのに、それがあたかも瓦礫の処理が遅れている理由にしている。またさらにそれを知っているNHKが自治体の言い分だけを放送するというのだから、国民が税金や受信料を支払っていることを忘れているとしか思えないのは当然だろう。

4. 処理価格のトリック

阪神淡路大震災の時の瓦礫の処理費用は2万2千円(トンあたり)、それに対して岩手の瓦礫の処理費用(税金)は6万3千円、宮城5万円。なぜ、阪神淡路大震災の時と比べて物価はやや安くなっているのに、処理費が3倍近いのかについても説明はなされていない。
自治体は政府の圧力とお金の魅力で汚染を引き受けているのではないか。この処理費用のカラクリを市民に言わずに「被災地を助ける」ということしか言わない。

5. 被災地には本格的な瓦礫処理施設を作らない

ある宮城県の自治体が仮説焼却施設を作ったと報道された。その能力を計算してみると実に小さい(このような細かいことはまた機会があったら書くようにしたいが本筋が大切なのであまり細かい数字は割愛する)。
つまり、確かに「見かけ」は「焼却施設を作った」と言うけれど、名古屋市にいくつかある焼却施設のどれにも該当しないような小さな焼却施設だ。でも素人を騙すことはできる。「被災地にも焼却施設を作っている。武田はウソを言ってる」などと言う人もいるが、私を批判する専門家なら焼却能力のカラクリを判って言っているはずである。

6. 汚染の可能性
放射能の量としては、1キロ8000ベクレルが基準値なので、2300万トンでは拡散量は約200兆ベクレルになり、日本人ひとりあたり150万ベクレルに相当する。これは1キロ40ベクレルというまともな食材汚染の限界から言うと一人あたり37年間、汚染された食事をすることを意味する。
また山形と東京が瓦礫を引き受けているが、かりに山形市が半分を引き受けたら、お金はかなり来るだろうが、その代わり山形市の汚染は1平方メートルあたり24万ベクレルと規制値の6倍、警戒領域の60倍にも達する。
このような計算をすると、「山形だけが瓦礫全体の半分を引き受けるワケではない」などという反論がでるし、それを承知でここで示している。もし、数値を問題にするなら、自治体自体が「何トン受け入れて、それによって放射線量は何倍になるのか?」を言わなければならない。民主主義だから「瓦礫を引き受けたら放射線量が何倍になり、付近の人はどのぐらい被曝するか」という数値を出すのが第一である。

まだ瓦礫処理にはトリックがあるけれど、たった20%しか被災地以外で処理せず、放射性物質は拡散します。でも、誰が考えても不合理なことをしていますし、それに「どのぐらい被曝するか」、「どのぐらいお金が入るか」、「1円当たり何ベクレルか」などすべてを透明にすることが必要です。

都知事の「黙れ!」に賛成する人は民主主義をよしとしていないのですから、お殿様のいる別の世界にお住みになったら良いのではないかと思います。人間は無意味なことはやりませんので、これほど無意味なことが行われるということは「裏がある」ということです。それがハッキリ判るように報道して、多くの人が判断できるようにするのが民主主義と言うものです。

もう一つ、瓦礫の問題で私に対する「人格攻撃」が盛んですが、これは私にとっては一つの「楽しみ」でもあります。つまり、事実を言えば相手が納得するなら、別に人格攻撃は不要です。ところが、「武田は事実を調べずに言う」(そんなことを言わずに、その人は淡々と事実を述べれば良い)、「武田大先生の信者」(そんなことを言うなら、瓦礫の説明をした方が早い)などがあります。

人格攻撃をするのは、事実や論理では勝てない(ウソを言う)からで、最後の手段が人格攻撃です。ですから、私は人格攻撃があると「おっ!相手も追い詰められているな」という証拠になるので、ニヤッとしてしまいます。

「takeda_20120229no.431-(16:07).mp3」をダウンロード
(平成24年2月28日)
http://takedanet.com/2012/02/post_740a.html

質問者:匿名
質問日時:2012-03-11 22:28:39
カテゴリ:ニュース・時事>地震・災害

ベスト回答
武田さんの意見も否定はしません。数値を出して具体的に説明しているのである程度説得力があります。
しかし、こちらもやや都合のいいように数字のトリックをしていますね。
がれきの基準値を基準に計算している点が問題だと思います。
がれきの場所によって汚染度が違うわけで、また同じがれきでも表面と内部ではまったく異なると思います。
基準値以下ギリギリの汚染度のがれきがすべて来るなんてことは実際にはあり得ません。
計算値を出すなら、50%とか30%とか実際の汚染度を推定して出さないとダメだと思います。
またもし20%のがれきを域外処理するなら汚染度の低いものから20%を選んで域外に持ち出せばいいのであって、多少は拡散するかもしれませんが、それで他県が汚染されるなんて話にはならないはずです。
また逆に一箇所で受け入れることの危険性を指摘しているわけですから、その考え方でいけば全国で協力して、特定の場所での危険性を薄めてゆくほうが理に適っています。
もちろん、被災地内で埋め立てとかで処理できるものはなるべくその方向で考えるべきだと思いますが。

回答者:匿名
回答日時:2012-03-11 23:25:15

この回答の満足度 ★★★★★

↓↓その他の回答 1〜5件/5件中
急いでやっても仕方ないからでしょう。。詳細

回答者:匿名
回答日時:2012-03-12 21:42:06

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放射能に対しての異常なまでの恐怖感を持った人たちがいるからで...詳細

回答者:匿名
回答日時:2012-03-12 00:07:30

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瓦礫が放射能で汚染されているからそれを処理する=放射能汚染が...詳細

回答者:匿名希望
回答日時:2012-03-11 23:02:08

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残念なことではありますが一部放射能汚染のことに対して過敏に反...詳細

回答者:匿名
回答日時:2012-03-11 22:57:46

この回答の満足度 ★★★★★
みんなで協力すべきだと思います。詳細

回答者:匿名希望
回答日時:2012-03-11 22:50:03

この回答の満足度 ★★★★☆
 
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