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焼香の作法 (浄土真宗本願寺派の場合)

  • 14-04-23 22:55
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葬式等の法事で焼香をすることがあると思います
しかしながら、その様子を見ていると、間違った焼香作法の方が大勢居られます
その間違った作法をみて、次の人が真似るのか、一人が間違うと
その後、皆が間違えた焼香をしていたり・・・

宗派によって焼香等の作法には違いがありますし
なかなか覚えるのも大変だと思います

とはいえ、普通はあまりその手の作法を気にする人はいませんが
見る人はしっかりと見ているものです
そこで、焼香の作法を解説します


今回解説するのは日本で最も人口の多い (数字だけで見るなら、最も経験する?)
浄土真宗本願寺派の焼香です

<立ち焼香>
焼香の際に、座らずに立ったまま行う焼香で、多くの葬式等では回転効率のある立ち焼香が多い

①香炉が置いてある机の2~3歩手前まで進む

②手を合わさずに、一礼をする

左足から香炉の前まで進む

④香をつまむ(このとき香をいれる器の蓋がしまっていたら、右手で蓋を取り、器の右縁にかける)

⑤香を香炉の中に一度だけ入れる
 (この時、お香を頭の所まで持ち上げて”頂く”人がいるが、浄土真宗では頂いてはいけません
  また、④で蓋が閉まっていた場合には、右手で蓋を閉めますが、次の人がいる場合には
  開けたままでも可)

⑥その場で合掌し念仏を唱え、3~5回唱えたら、唱え続けたまま礼拝(礼)をします
 礼拝し終わったら、合掌もやめます

右足から2~3歩下がる

⑧一礼して終了です



<座り焼香>
一般の方は立ち焼香に比べると経験することが少ないかもしれませんが
決して経験しないで済むというものではありません


①香炉が置いてある机の2~3歩手前まで進む

②手を合わさずに、一礼をする

左足から香炉の前まで進み、着座する

④香をつまむ(注意点は立ち焼香と同じ)

⑤香を香炉の中に一度だけ入れる(注意点は立ち焼香と同じ)

⑥その場で合掌し念仏を唱え、3~5回唱えたら、唱え続けたまま礼拝(礼)をします
 礼拝し終わったら、合掌もやめます

⑦立ち上がって、右足から2~3歩下がる

⑧一礼して終了です





☆予備知識☆
・足運び
浄土真宗の作法では、前に進むときには、左足から
後ろに下がるときには、右足から
という決まりがあります
滅多にありませんが、焼香をするときに座る場所が、一段高くなっているようなことがあっても
この前進は左から、後退は右からさえ頭に入っていれば、迷わずに済みます

・お香を頂かない
浄土真宗では、お香は「供えるもの」です
他の宗派では頂くことが多いですから、しっかりと区別して頭に入れておくと良いです

・焼香の回数
浄土真宗での焼香の回数は一度だけです
宗派によっては複数回する作法もありますし、2回ぐらいやるものだと思い込んでいる人も多いので
間違えないようにしましょう

・立ちと座りの違い
立ち焼香と座り焼香の違いは、着座起立があるかどうかだけです
比べてもらえばわかるとおり、立ち焼香に、着座と起立が付け加えられているだけです
なので、覚えるときにも、その部分だけ覚えてもらえば大丈夫です

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