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しつこさが美徳?

  • 13-01-16 13:59
  • 総合ランキング:153位
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wrestling with dad
wrestling with Dad

願いの叶え方
Rayの元気が出る女性学7

今日のフレーズ

しょうがない I have no choice.

( 前回のつづき )

4 しつこさが美徳?(The Power of Importunity)

グローバルビジネスに携わる者が知らなくてはならないことがある。

日本で忌み嫌われる「しつこさ」(importunity; tenacity; persistence)が
美徳として教え込まれる。

customer(客)あるいは提携パートナーなどの立場で、
request(リクエスト)や demand(強い要求)をしつこくつきつけてくる。

しつこい、という単語が誤解を生みやすいなら、「タフさ」「粘り強さ」などと言い換えられるが、英語の語感からすると、やはり「しつこさ」なのだ。

良い意味でのしつこさ、というものに日本人は触れたり、科学したりする機会が少ないのかもしれない。

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この「しつこさ」は本来「神への祈り」独特のものであるので、商談や交渉事で直面する aggressiveness(積極性)の後ろにそれがいつもある、あるいは、あったほうが良いというわけではない。神と人では、一言で言うと、心の広さが違いすぎる。
***************************************

ここ(イエスと女性の対話)で、それが示されている。

彼はお役所勤めの堅物のように、言った。
「それはわたしの仕事の範囲外です」

方針やビジネス戦略などを明確にせねばならない経営者が
できないことは「できない」と言う、当然のこと。

マニュアルどうりに動くようカスタマーサポートスタッフは指示されている。

「対応できません」と言う
He has no choice.(しょうがない)

しかし、この女性は引き下がらない。しつこい(importunate)。

娘の命がかかっている。

いろいろな人に相談し、あらゆる手段やお金を使い果たし、
それでも結果が出ず、追い詰められていた。

イエスが近くにいる、と聞いた彼女は、「この人だ」と直感に従う。
ルールを無視し、人を押し分け、列を乱し、前に出る。

「この人は優しい人。あらゆる病を癒し、どんな人でも受け入れてくれる神様のような人」などと噂で聞いていた。

ところが、メールしても返事が返ってこない(メールはまだないか・・)。
直接会っても、無視される。

しつこくせがむと、

「それは保証の対象外です」と言われる。

もう一押しすると、

「犬に与える食事はない」と。

なんと?

聞いた話と違うではないか。どこが優しい、神様のような人?

それでがっかりし(男なら「憤り」)去っていった、となるのが自然。
だが、そうならない。

もう後がない。目の前にいるこの人しか、希望がない。

そんな状況下で彼女がとった行動は、
子を想う偉大な母親像(役職)をアピールすること、ではない。

言われるまま、「犬」として、「対象外」(の異邦人 "Gentile")として、
ありのままの自分で、そこにいる、そして、そういう自分でぶつかってゆくことだった。

話術巧みに言い返したからではない(確かに flexible だけど)。

彼女は、答えが返ってこなくとも(23)、「犬」と呼ばれて中傷されても(26)、
目の前で試練を与えている張本人こそ自分が求めている答えであると確信していた
(That's faith)。

願いを叶えてもらうまで諦めず、ヤコブのように格闘し続けた(Genesis 32:26)。

信じていた。彼は単なるカスタマーサポートスタッフの一人ではない。
会社の社長、いや、創始者であり、既存の社内規定さえ、曲げる権限を持つ人である、と。
彼は神である、と。

「神の民」(ユダヤ人)でない外国人がそのような強く信じる心(faith)を持っていた。

イエスは驚く。

英語ではこういうとき amaze(驚かせる)という単語を使う。
It amazed Jesus.

その「驚き」にはポジティブなニュアンスが含まれている。
イエスの顔には満足げな笑みがあったかもしれない。

この女性が示してくれるのは、人間は神を驚かせることができる、
というこれまた驚きの神学。

全知全能の神が驚く、のである。

しかし、その驚きは親が愛するわが子の成長振りを見て驚くそれに似ている。

子供と格闘している親はいつだって負けてあげる準備がある。

必死に食らいついてくる子供を、しばしの間、じっと受け止め、
何度か軽く投げ飛ばす。

何度投げ飛ばされても向かってくる子供に、今度はわざと投げ飛ばされる
(というか自分で転がる)。子供は大喜びだ。

負けるために戦う親の姿、そういう親の心がここで伺える(これは前回の解釈とは違うけど)。

こんなに投げ飛ばされてもまだ向かってくる子に、親は驚き、
負けてあげられずにはいられない(もともとはじめから負けるつもりでいた)。

彼女はそれを知っていた。

いくら冷たくされても、きつい言葉を投げかけられても、
その裏には愛がある、と。この人は愛の神であると。

ぼくがお世話になっている企業の課長さんでそういう人がいる。

仕事には物凄く厳しく。ミスを犯したらけちょんけちょんに叱る。
いじめてるのかと思うくらい厳しい言葉を浴びせる。

しかし、仕事上の悩みを相談すると、あっという間に問題解決、
思わぬところで、はい、と飴が出てきたり、頼りがいがあり、優しい、2人の娘の父。

***〔追記 2013年1月16日〕**************************
最近、Rayに飴やクッキーやチョコをあげる人が続出しています。

Rayに餌を与えないでください。

***********************************************


厳しさの裏には、しばしば、愛がある
(注: ただ我侭なだけの人もいる codependency にも要注意)。

復習。

Choice, Interaction, Flexibility, そして、Importunity
(選択、ふれ合い、柔軟性、そして、粘り強さ)、

イエスをして「おばちゃん、メガ凄か信仰ば持っとんね」と言わしめた彼女の faith(信じる心)、

Woman of Great Faith(凄い信仰心を持つ女性)から学べること。

あなたは間違いない人を、ことを、ものを、選択し、集中していますか?自分を注いでいますか?
あなたの命とも言える貴重な時間無駄にしないで

その人とのふれ合い、積極的にやっていますか?

今、愛していますか?あなたのお父さん、お母さん、妻、夫、子供、友、恋人・・・
人生は厳しく、思いも寄らぬときに大切な人が取り上げられ、感謝したくてもできない、

ということがよくあります。

ルールや自分の考えにとらわれすぎていませんか?もっと柔軟に、やわらかくなってみては?

AかBか、ではなく、AもBも、あ、Cもある、と見方を変えられませんか?

すぐあきらめてはいませんか?1度や2度の失敗で?厳しいことを言われた?中傷された?

Have faith.

それは人を、自分を、そして、神を驚かせるほどのパワーがある。

Have faith.

あなたのライフにパワーを!Love one another.


おわり

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役に立ったコメント(2)

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れあ

よく役に立ったと私の中で思います。ありがとう゛ざいました^^
2013-01-10 16:13 通報する

Ray

れあさんへ 「役立ったボタン」を押してくださってありがとうございました。励まされました。 Ray
2013-01-11 08:07 通報する

 

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