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アルゼンチンの現実

  • 13-07-05 08:37
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Crop Dusting/Aerial Spraying
a photo by jeffzenner

ビデオはここ → Ray7

2012年ゴールドマン環境賞受賞ソフィア・ガチカさん

これがフランシス法王の母国、アルゼンチンの現実。

People & Power : Argentina: The Bad Seeds

For most of the 20th century, Argentina topped the world for meat production.
Now it grows mostly soya, exporting more soya products than any other country.
It's a shift credited with giving Argentina the fastest growth rate in South America.
But the price side of this economic miracle is high.
Farmers driven off their land, an alleged epidemic of birth defects,
and mass protests all that ignored by a president delighted
by the profit the industry brings.
(20世紀を通し、アルゼンチンは世界一の食肉生産国でした。
今は大豆の生産を主におこなっています。大豆関連商品の輸出において世界一となりました。
それは南米で最速の成長率を与えたと賞賛されている方向転換です。
しかし、この経済的奇跡の代償は大きい。
自分の土地から追い出される農家、突然あちこちで見られるようになった出産時の異常、
そしてその産業がもたらす利益により喜ぶ大統領に完全に無視された人々の反対運動。)

01:13 - 01:55

We use the pesticides that the government approve [sic.].
(政府が認可した農薬を使っています。)

10:36 - 10:43

この言葉はメーカーに電話して加工食品の原材料が安全かどうか尋ねたとき
(マニュアルにそう答えるように指示されているのだろう)お決まりのように言われる返答。

上のビデオで言われているのはアルゼンチンが貧困から抜け出す道として選んだのが、
国土の半分の森林を伐採し、遺伝子組み換え大豆の耕地と変え、農業を輸出型に転換したこと。

その結果、障害や奇形を伴う出産や癌患者数の著しい増加。

小規模農家の人たちの命を奪ったのはそれだけではない。

I went with her, and found my son.
His leg had been severed. There was a pool of blood. My son was dying.
They shot him as a warning, to tell him to stop making trouble
and to show him that they and the investors had guns and meant business.
(嫁と一緒に行って、私の息子を見つけました。
彼の片足は切断され、血の池の中、息子は虫の息でした。
彼らは警告として息子を撃ったのです。トラブルを起こさせないように、
彼らと投資家たちは銃を持ち、土地を得るために手段は選ばないことを示すために。)

18:52 - 19:30

日本に住んでいると「平和ボケ」して世界で今何が起こっているのか、日本にもじわじわと迫ってきている脅威を、他人事のように思ってしまうかもしれない。テレビのバラエティやお笑い番組を毎日見ていると、おそらく感覚は麻痺してくるだろう。

アメリカ型大規模農業経営で空からの農薬散布による環境汚染、
日本でも普通に使われている猛毒除草剤ラウンドアップによる土壌汚染が原因とされている。

TPPはこの多国籍企業(モンサント)に自由を与えるのがひとつの目的だ

そういう大規模農業経営が導入された日本の耕地は汚染され、
周辺住民は空から散布される猛毒農薬の脅威に毎年さらされ、
取り返しのつかない悲劇が生まれる。

このビデオが語ることは、正に、アルゼンチン政府がアメリカの巨大企業に買収され、
そういう結果を生んだということ。

日本ではそれがTPPだ。

↓ ちょっと過激な言葉を使って(時には滑稽)るけど、読む価値があるブログ記事

アルゼンチンにおいての遺伝子組み換え大豆の現状 - 2013.03.20 CHOCO☆BLOGG

(↑ アルゼンチンに住む日本女性の視点)

農業を取り巻く課題のひとつ

農業を取り巻く経済的な環境の変化。単価の低い主食などから、高収入の作物への転換。
高収入作物が優先されたり、低収入により質の悪い不作に頼らざるを得ない場合、
不作のリスクが高い作物になり、その作物の需給が年によって大きく変動して価格の騰落や
最悪の場合飢饉を招く場合がある。農業の機械化や燃料高騰などがコストを増やし、
農業の収入を減少させることが多い。

Wikipedia

アルゼンチンが3年間で45万人の餓死者を出したのは正にこれだ。

遺伝子組み換え作物で、飢餓が増えている 安濃一樹
畑の便り  №05-12 2005年3月15日小針店で印刷・配布したものに加筆


米国、遺伝子組み換え作物への規制を「不必要」と批判
2013年04月02日 14:49 発信地:ワシントンD.C./米国

↑ これは米EU自由貿易圏交渉だけのことではなく、TPPで間違いなく繰り返される。

遺伝子組み換え作物/食品を厳しく取り締まっているEUにでさえこのような圧力をかけてくる米国に対し、それを輸入しまくっている日本。

政府ご用達の「交渉人」は何をする用意があるのだろう?

世界で何が起こっているのか、政治の裏で何が行われているのか、私たちはあまりにも知らない。

アルゼンチンの悲劇から学ばねばならない → 安濃さんの記事抜粋

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