定額個人年金と異なり、
変額個人年金は将来受け取る年金額が「変額」です。
また受け取る年金は契約者本人が「自分で」運用します。
運用が上手くいけば受け取る年金額が増える、
運用が失敗すれば受け取る年金額が減ります。
運用は、変額個人年金に予め用意された
複数の投資信託等を利用します。
債券や株式、日本や世界などに投資する投資信託を
組み合わせて運用していくので、当然知識が必要となります。
変額個人年金は投資商品である、という意識をもつことが大切です。
支払い保険料は運用資金でもあるので、
ある程度まとまった金額を一時払いというのが一般的です。
中途解約は、元本割れになることがありますから、
余裕資金で始めるのが鉄則です。

◆変額個人年金の注意点

変額個人年金保険は、生命保険料控除が使える、
受取までは運用益に税金がかからないなどの
税金面での優遇があります。
さらにスイッチングといって、
運用中の投資信託を変更するときの手数料も
一定回数までかからないという点もあります。
これらは変額年金というパッケージの中だからこそ得られるメリットです。
一方、変額年金独特のコストとして「保険費用」があります。
保険会社によってこの費用は異なりますから、きちんと確認することが大切です。
最近の傾向として「元本保証型」の変額年金が人気のようです。
運用とはそもそも値動きが分からないものですから、
その結果を保証しようとすれば当然それなりのコストがかかるので注意しましょう。
元本保証を重要視するあまり、運用で資産を殖やすチャンスが
制限されている商品もあります。
元本を確保したいのであれば、定期預金で十分なわけですから、
金融商品は目的にあわせて上手に選びましょう。








