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Unit 1-4 文法を忘れること 1

  • 10-03-07 15:41
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ディレクターズ・カット 燃えよドラゴン 特別版 [DVD]
LESSON 4

Teacher: What is the highest technique you hope to achieve?
Lee: To have no technique.
Teacher: Very good.
(師: 君が身に付けたいと願っている最高の技は何かね?
リー: 技を持たないことです。
師:   よろしい)


Enter The Dragon (「燃えよドラゴン」, 1973) より。  ( 前回のつづき

 

格闘技と英会話は似ている。 ブルース・リーの言葉を借りて言うと、 英会話上達の目標は、 

To have no grammar. (文法を忘れること)         (ブルース・リーの名言ビデオ


トップ・レベルの fighters(格闘技選手同士)が戦うのは大変。「隙」がない。

だから相手が攻撃してくるよう誘い、カウンターを狙う。


真央ちゃんとキム・ヨナの戦いもそう。あれだけレベルが高い戦いだ。特にショート・プログラムを終えた段階では

両サイドとも「隙」がなかった。しかし、キム・ヨナの cushion で真央ちゃんは攻撃するしかなかった。「戦略」(駆け引き)は戦う前から練られていた(コーチの力が大きい)。


ボクサーは自分との戦いに集中するわけにはいかない。相手がいる。フィギュアスケートも(選手は「自分のスケートをするだけ」と言うが)相手がいる。コーチは「相手」の技、得意手を研究し、プログラム構成をする。


戦いは何年も前から始まっている。相手がどの技で攻撃してくるか読み、ブライアン・オーサー氏はキム・ヨナに

トリプルアクセルを捨てさせた。方向転換するよう促し、訓練を積ませた(「相手」とは真央ちゃんだけではない。

審査方法、審査員、試合会場、滑走順序、選曲、観客なども「相手」に含む)。 


Habit is second nature. (習慣は第2の天性である) という諺があるが、選手に「自分のスケートをするだけ」と思い込ませるまで身体にそのプログラムを浸透させる。表にはあまり出てこないそういうコーチの力は絶大だ。


つづく

 

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