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「カメ(ミズガメ)を飼いたいけど将来大きくなって持て余しそうだ」
と思って飼育を断念した人はいますか?

  • 質問者:Tatchy
  • 質問日時:2011-11-16 20:22:40
  • 0

回答してくれたみんなへのお礼

コメントが遅れ申し訳ございません。

小型で場所をとらないカメ達です。
価格は何千円、希に何万円もしますが
高価な種類は流通量自体少ないので考えにいれなくてもいいでしょう。

安価な種類でも十分魅力がありますし手軽に飼育できます。
飼い易いからこそ流通量が多く価格も安くなったと考えればいいかと思います。

で、具体的にどんなカメ達かというと・・・。
「ニオイガメ・ドロガメ系」のカメです。(オオニオイガメ系や一部のドロガメは除く)

これらの種類は小型種が多く、
大きくなっても甲長は10cm代です。
クサガメやミドリガメのように20cmを超えることはありません。
甲長ではなく頭も含めた全長でも20cm未満です。

具体的な種類です。

<ニオイガメ系(実際は全くと言っていいほど臭いはありません)>

・ミシシッピニオイガメ(ステインクポット、コモンマスクタートル)
・カブトニオイガメ(レザーバックタートル)
・ヒメニオイガメ

<ドロガメ系>

・トウブドロガメ
・ミスジドロガメ
・キイロドロガメ

これらの中で特にお勧めなのが安価で入手し易い
ミシシッピニオイガメとカブトニオイガメです。
説明しますと・・・。

・ミシシッピニオイガメ
→一般家庭で手軽に飼育できるミズガメとしては最小の種類。
 甲羅は幼体は角ばるが成長につれて丸くなり最終的にはカマボコ型に。
 ベビーを過酷な環境で飼ったりしない限り非常に丈夫。
 人工飼料も活餌(特に巻貝が好き)もよく食べ、人にもよく慣れる。
 45cm水槽で終生飼育でき、90cm水槽やベビーバスがあれば繁殖も可能。
 価格はベビーで2,500~4,000円程、成体で3,500~7,000円程が目安。

・カブトニオイガメ
→ニオイガメの中では最大種だがそれでも他の種類よりは小型。
 甲羅の真ん中が強く盛り上がり、前後から見ると三角形に見える。
 成長と共に盛り上がりの角度は緩くなり、野生個体では磨り減って
 カマボコ型になることもあるが飼育個体はある程度の角度は残ったまま。
 やはり丈夫で飼い易い。60cm水槽で終生飼育可能。
 価格はベビーで3,500~6,000円程、成体で4,000~10,000円程が目安。
 価格の幅が大きい理由は不明。

両種に共通する特徴です。

・アメリカ合衆国に分布。冬眠も可能。
・腹甲が退化的で脚の可動範囲が大きい。
・沈むエサを好むが浮くエサでもよく食べる。
・主に水中で過ごし陸に上がる事は少ない。(全く上陸しない訳ではない)
・気が荒い傾向があるが個体差が大きい。
・泳ぎは上手いのだが下手だと勘違いされることが多く、
 飼育時の水深については飼育書毎に記述が極端に違う。
 私の経験から言えば甲長の2倍くらいの深さが適当な模様。
 成長に伴ってだんだん深くし、飼育容器も大きくしていくのが良い。
 (私はベビーは100円ショップのDVDケースで飼っています。)
・主にアメリカやで養殖された10円玉サイズのベビーが売られているが、
 希に成体(主に野外採集)が売られている。
・日本の愛好家による繁殖も盛ん。
 この場合はある程度育った個体を売ることが多いので
 丈夫で環境適応力も強い個体が多い。

ベビーから飼う場合はエサを(人工飼料半分、乾燥エビ半分くらい)多めに与え
一気に成長させた方がいいです。(成体に比べれば体が弱いので)
 売られているミドリガメやゼニガメ程度の大きさに育てばもう安心です。

私はミシシッピニオイのペア(成熟していないので繁殖は何年か先の予定)と
カブトニオイガメの♀を飼っています。(40cm水槽で皆同居)
手足を他の種類よりも自在に動かせるので仕草が何かと可愛いです。
ベビーから育て上げた個体は愛着も沸きますしね。
エサは複数種の人工飼料を日替わりで与えていますが、
たまに活餌として貝やエビを与えると喜びます。

興味が沸いた方は是非飼ってみて下さい。
(ネットで探せば通販ショップがすぐに見つかります)

はい、断念しています。

大きくなると飼う場所がないしエサ代など費用もかかりそうです。

貧乏人には無理と思ってあきらめています。

本当は、カメが大好きです。

  • 回答者:匿名 (質問から5分後)
  • 0
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

実はその諸問題をクリアできる種類のカメがいます・・・。
(初期投資はそれなりにかかりますが)
回答終了時に発表しますので「全員へのお礼コメント」を見て下さい。

並び替え:

ご質問者様・・・
カメにえさを与えすぎなければ成長しません。

日本でよく見かけるクサガメ、最近は播種になっているミドリガメともに
3年目ですが成長を年5mmでキープしてきました。

エサも少ない、成長もしない・・・で、私はもてあまさずに飼えています。

おかげさまでで有難うございます。

===補足===
アドバイス有難うございます。

さすがプロの方とお見受けいたしました。

老婆心からですが、ここ(SOODA)で営業されてもあまり効果はありません。
知恵袋、またはOKWaveなどはいかがでしょうか。

  • 回答者:Sooka! (質問から22時間後)
  • 1
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

俗に「盆栽飼育」と言われる方法ですね。
ただ、小さい個体は普通に育った個体より体が弱かったりすることがありますので
お気をつけ下さい。

<追記>
いや、私はプロではなく一般人の愛好家です。
何か売ろうとしてる訳ではありません。
うちのカメも若過ぎてまだ繁殖には使えないので
子ガメ売ったりもできませんし。

飼おうと思っても大きくなったら大変なので諦めてます゜(゜´Д`゜)゜

===補足===
そうなんですかっ!!
楽しみです

この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

実はその問題(大きさ)をクリアできる種類のカメがいます・・・。
決して特別な種類ではありません。
回答終了時に発表しますので「全員へのお礼コメント」を見て下さい。.

私飼おうと思ったけどあきらめました 大変なんで・・

  • 回答者:mika (質問から4日後)
  • 0
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

大きさではなく世話が大変だからですか・・・。
「爬虫類の飼育は難しくありません。だけど大変です。」
と専門誌にも載っていました。
まあ、一部のトカゲ・ヤモリよりは簡単ですが・・・。

日本(いや、世界中)でミドリガメが飼われている要因の一つが
「子ガメでも丈夫で滅多に死なないから」
ではないかと私は推測しています。

昔はともかく今は高品質の飼育用品やエサが
安価且つ手軽に入手できるようになったのでとっつき易いのも
原因かもしれませんね。

ちなみに世話が大変だと思う方には
丈夫な種類である程度育った個体をお勧めします。
どの種類も子供のうちは体が弱いですが、
育った個体は病気や事故以外では滅多に死にませんから・・・。

成長すると大きくなりますが、ミドリガメ系(ミシシッピアカミミガメ・キバラガメ等)や
クサガメ(ゼニガメ、キンセンガメ)やミナミイシガメ(ヤエヤマイシガメ)等は
かなり丈夫でエサ不足や水質悪化にもかなり耐えます。
(ニホンイシガメは水質悪化に弱いです。)

また、私が最後に紹介するカメ達も丈夫で大きさ問題もクリアできますので
後ほどご覧になって下さい。

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