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太陽電池は、重さがなにか重要なのでしょうか。

太陽電池パネル、重さ半減 フジプレアム
2011/11/22 0:21
 光学フィルター大手のフジプレアムは2012年度に、重さを同社の従来商品の2分の1にした太陽電池パネルを投入する。同パネルを含めた太陽光発電システムを一般住宅や公共施設などに販売、営業拠点を増やすことも検討する。10年度の太陽光発電関連事業の売上高は約25億円だが、軽量化した新商品の投入などで12年度に50億円以上に増やす。

 新商品は縦1メートル、横1.5メートルで重量が8.5キログラム。同社の従来商品は17キログラムだった。光を通すガラス部分の厚さを従来商品(3.2ミリメートル)の半分以下にした。耐久性は変わらず、従来と同様に最大出力200ワット以上が出せる。生産をほぼ機械化しており、効率的に製造できるという。来月5~7日に千葉市で開かれる太陽光発電関連の展示会に出品する予定。

 一般住宅や公共施設のほか、これまで重さに対する耐久性の面から設置が難しかった築年数の古い住宅での使用を提案する。1戸建てに新システムを設置する場合、価格は約180万円(出力3キロワット)で、従来商品とほぼ同じ。

 主力のプラズマテレビ用光学フィルター事業は、国内外の需要減少により環境が厳しい。今後、省エネの推進により市場拡大が期待できる太陽光発電関連の事業を強化し、柱の一つに育てていく方針。

http://www.nikkei.com/tech/news/article/g=96958A9C93819890E0E3E2E1918DE0E3E3E3E0E2E3E39E9696E2E2E2;da=96958A88889DE2E0E2E5EAE5E5E2E3E7E3E0E0E2E2EBE2E2E2E2E2E2

  • 質問者:へぼん
  • 質問日時:2011-11-26 00:00:27
  • 0

ご質問者様・・・

軽いということは、屋根に対する負担が減るということです。
屋根の上にのせるというのは、重心が高いということですから
軽いに越したことはないのです。

ただ反面、軽いということは当然薄いわけですから、
例えば積雪による加重、内側から来る吹上などの加重、
基本的なものである自重によるたわみなどに弱いということがいえます。

発想自体は画期的ですが、大手を含めてどこも手を出さなかったのは、
いたって単純。「強度がないから設置するところが限定的」だからです。

通常の太陽電池は3.2mmの強化ガラス。
JISでは3.2mm以下は強化の基準外ですから、1.6mmのガラス・・・となります。
身近なところでは、ワイングラスのような厚みです。

千葉県(おそらく幕張のPVメッセ)での展示は屋内ですから大丈夫ですが、
いざ設置しようとするなら、「風や雪が当たらないところに設置してください」
・・・となるでしょうね。

  • 回答者:Sooka! (質問から16時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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地震の事を考えてみてください、屋根の重い瓦屋根は振り子の原理で倒壊しましたが、屋根の軽いトタン屋根は倒壊しづらいと言うことは、実際においても、物理的にも明白です、では瓦屋根の上に、太陽光パネルと言う重量物を載せた場合どうでしょう、振り子が重ければ重いほど、振れる力は強くなると言う事です。
また屋根は設計荷重(どのくらいの物を載せても大丈夫と言う値が低く設計されています、つまり、屋根の上に物を載せると言う設計はされていないので、重量が重いほど、家に大きな負荷がかかり、屋根の変形なども、おきても不思議では無いということです、つまり新築で太陽光パネルを載せるのが前提の家は設計荷重に含まれているので大丈夫な訳です。

  • 回答者:匿名 (質問から8時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

屋上とか屋根に乗っけるなら、軽い方がいいでしょう。

  • 回答者:匿名 (質問から9時間後)
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。

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