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昔の「ヴァニラファッジ」というバンドを知っている人に質問します。お勧めアルバムを教えてください。

  • 質問者:クリーム
  • 質問日時:2012-01-04 10:06:23
  • 1

ヴァニラ・ファッジなら何と言っても、1967年に発表されたファースト・アルバム「キープ・ミー・ハンギング・オン」が有名ですよ。

翌年の68年にはセカンド・アルバム「ザ・ビート・ゴーズ・オン」と、サード・アルバム「ルネッサンス」を発表しています。

そして次の年69年にも、四枚目の「ニア・ザ・ビギニング」と五枚目の「ロックンロール」を発表した後、いったん解散してしまいます。

当時はサイケデリック・ブームが頂点に達しようとしていた時期でしたが、ヴァニラ・ファッジはそのサイケ・サウンドを更に進め「アート・ロック」という当時としては独特の音を作り上げました。

ファースト・アルバム「キープ・ミー・ハンギング・オン」は大部分が人気ソウル・グループのシュープリームスのヒット曲「キープ・ミー・ハンギング・オン」や、そこそこ売れていたロックバンド・ゾンビーズの「シーズ・ノットゼア」、そしてお馴染みのビートルズの「エリナー・リグビー」「涙の乗車券」等のカバーでした。

しかし音楽ファンを驚かせたのはその独創的で斬新なアレンジでした。またドラムのカーマイン・アピスやベースのティム・ボガートの演奏技術はずば抜けており、ギターと互角に渡り合うベースの力強さ等が本格的なロック・サウンドを生み出していました。

またシングルとして発売されたタイトル曲の「キープ・ミー・ハンギング・オン」は完成度が高く、全米6位にまで上昇するヒットとなりました。そしてその同名のファースト・アルバムも、全米6位にランクされています。

このファースト・アルバムはロック史上に特筆すべきアルバムとして、今でも名盤特集に顔を出しています。例えば日本の洋楽雑誌「レコード・コレクターズ」誌が選出した'60年代ベスト・アルバム100(40人ほどの音楽評論家の投票で決定)にも選ばれています。

このカバー曲に大胆なアレンジをして鮮烈な印象を与えるという手法はセカンド・アルバム「ザ・ビート・ゴーズ・オン」にも受け継がれ、同アルバムも全米17位のヒットを記録しました。

ただオリジナル曲を聴きたい場合は、サード・アルバム「ルネッサンス」の大部分がオリジナル曲です。このサードアルバムも全米20位を記録しており、当時のヴァニラ・ファッジの評判が非常に高かった事が分かります。

メンバーは、

・ギターのヴィンス・マーテル Vince Martell

・ベースのティム・ボガート Tim Bogert 

・ドラムスのカーマイン・アピス Carmine Appice 

・キーボードのマーク・ステイン Mark Stein 

です。

  • 回答者:匿名 (質問から4時間後)
  • 1
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

ご丁寧にありがとうございました。

実は、BBAのファンです。その前身に興味をもちました。

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自己弁護乙!!
http://sooda.jp/qa/402752
私もあなたと同じことを感じます。
洋楽とか相撲の質問を激しく批判する者がいましたね。

たぶん質問の内容が理解できないので
むかついたのだと思います。

意味がわからないのなら質問を無視するとか、
たとえば洋楽なら洋楽を聞けばいいのです。

楽曲や英語を理解するだけの知識がなく
他人の投稿にケチをつけ攻撃することで
ストレス発散をしているのでしょう。

他の回答者も指摘していますが、
暇で自分を見つめられない人なのでしょう。

そんな暇があれば
英語の勉強でもすればいいのにと思います。
回答者:匿名 (質問から6時間後)

  • 回答者:ばーーーか (質問から3日後)
  • 0
この回答の満足度
  
回答ありがとうございました。

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