質問

終了

今更ですが、映画三丁目の夕日は
なぜ原作とかけ離れた設定になった
んですか？
鈴木一平の父は原作では優しい父親
なのに映画では正反対の短気で激昂する親父。
六さんが女性など、原作者の西岸さんも
なぜこれで了承したんですか？

質問者：匿名希望
質問日時：2012-01-28 16:14:23
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回答

映画は原作のまま作ることはできません、
原作はそのままで映画をつくれるように書かれていません。
脚本じゃないので、
映画には台本などがあり、
それに基づいてセリフを言うわけです。
映画での役者の一挙一動は監督が決めることです。

原作者がなぜこれで了承したのかは？
それは本人じゃないとわかりません。

回答者：背中のかゆいネコ (質問から16分後)
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それにしても真逆の設定
なのはなぜでしょうか。

回答

映画化するにあたって、原作に忠実に再現しても、興行収入が見込めないと関係者が判断して、
西岸氏と相談の上決めたのです。なのでタイトルも原作とは違う「ALWAYS」を冠しています！
なお「三丁目の夕日」はアニメ版もあります！（CSでたまに見られます）

私も原作（ビックコミック連載『夕焼けの詩－三丁目の夕日』）が好きなので、映画とダブらせるの
には抵抗があります！

回答者：星野六朗 (質問から17分後)
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回答

映画としての見栄えを考えてのことでしょう。

回答者：匿名 (質問から17分後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

一度テレビでアニメ版で放送していますが、視聴率が悪く残念な結果になっています。
かわいい女性を出したり、恋愛を交えたりすると観客は引き込まれますね。
古き時代は父親は厳しく、家の中は絶対的な存在でした。
いまは子供中心でご飯のおかずは子供が好きなものですが、昔は父親は一品おかずが多かったものですし、席もテレビが見える場所でしたし、父親が席に着くまで食べられなかったものです。
監督もそのあたりを描写したかったのでしょう。

回答者：朝焼けの１丁目 (質問から40分後)
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原作を再現ではなく60年代の時代を
再現したわけですね。

回答

原作マンガと映画は別々の作品と考えるべきでしょう。
原作に忠実に製作するのも、設定や世界観を生かしつつ思いっきりお話を変えてしまうのも映像作家たる映画の製作者の自由です。

もちろん原作者の了承は必要でしょうが、映画製作者サイドとしては、原作を忠実に映像化するより、あの作品のエッセンスを生かし再構成する方がより「映画的」だと判断したのでしょう。

おそらく脚本の段階で原作者とも協議すると思われますが、その作品性に問題がなかったので、原作者も了承したのではないでしょうか？