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単語の覚え方で、理論的に説得力のある説明を受けました。

prepare:準備する と覚えるのではなく、
get + 名詞 今回であれば、get readyと覚えるほうが、2つの単語を覚えたことになり、一石二鳥といわれました。

つまり、単語と熟語の2つを同時に覚えられるのです。

このように単語と熟語を対で覚えられるものって、getのほかには、何がありますか?
色々と教えてください。

  • 質問者:匿名希望
  • 質問日時:2012-02-09 23:47:22
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そうは単純な話ではありません。
prepareは、ラテン語の parare 「準備する、遮る」から来ています。日本が、中国から単語をたくさん輸入したのと同じで、ゲルマン系の古い言葉もラテン語からたくさん言葉を輸入しました。
get readyは、おそらくゲルマン系の古い言葉の組み合わせです。彼らにとっては、こちらの表現が口語的でやわらかい印象があるようです。輸入したprepareはかたいイメージです。つまり両方知っていないと話になりません。自分が喋るのなら、知っている表現を使えばいいのですが、相手が言ったことを理解するには両方知っていないといけないのです。


○大和言葉(やまとことば、和語)

古くから日本列島に住んでいた人々が使っていた言葉で、それがそのまま、あるいは形や意味を変えて、今でも使われているもの。

(例)うれしい  まなぶ(学ぶ)  あわれ  やま(山) かわ(川) 

○漢語

古代の日本人がお手本にした中国から伝わった言葉。伝わってから長い年月が経ったので、もう外来語とは意識していませんが、漢語は本来中国から伝わったので外来語であるともいえます。漢字二字以上で作られます。

また、漢字と中国語の性質を利用して、日本人が作った和製漢語もあります。これは、外国語を輸入して、その訳語を漢字でたくさん作った明治時代以降に多くなりました。その中には、当時の中国に逆輸入されて、今では現代中国語の言葉になっているものもあります。

(例)漢語=地震・読書・降雨・晴天・紅白

   和製漢語=電話・会議・社会・主義(これらは、漢字で書くと現代中国でそのまま通じます。)

          相手・切手・手紙(これらは中国では通じません。)  
http://www.zkai.co.jp/kentei/language/20090522.html

  • 回答者:匿名 (質問から21分後)
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this is it これですよこれ とかいうことですか

  • 回答者:匿名 (質問から11時間後)
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