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世間では原発再稼働が取り沙汰されてますが、原発って止まっていれば安全ですか?止まっていれば大震災や津波が襲ってきても福島の様な事にはならないのですか?動いていようが、いまいが想定外のことがおこれば一緒ではないのですか?

  • 質問者:だいすけくん
  • 質問日時:2012-06-01 11:40:22
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こんにちは。

原発は止まっていても安全ではありません。
原発の仕組みを簡単に説明するとウランの中でも「235」と言う番号が付いた物が使われます。ウランは「放射性物質」つまり、それ自体が放射能を出しています。
加えて止まった原発にはウランの燃えかすがあります。この中には様々な物質がありますが中でも「プルトニウム」と言う物質が特に危険です。僅か 0.013グラム吸いこめば人間は即死します。また半減期(自然の力で無毒化するまでの期間)は1万年以上と言われています。

原発は運転を停止しても完全に止まるまで約1ヶ月半位の期間を要します。止まってもウランが入った容器(燃料棒)は、そのまま原発の中にあるので福島原発のような事故が起これば重大な放射能被害をもたらすでしょう。もっともっと安全対策に力を入れて欲しいと思います。
以上、ご参考になさって下さい。

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論点は”そこ”ですよね!
安全の確保が1番。動かす動かさないではなく、今回のことを踏まえて長期的なスパン(1世紀とかの単位)で考えてみないと駄目ですね。
今そこにあるのだから。

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止まっていても、危険ですが、動いている状態とは危険の大きさが違います。同じではありません。

  • 回答者:匿名 (質問から8分後)
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早速の回答ありがとうございます。
今議論されていることが、的外れな気がして質問させていただきました。
原発の稼働中か否かではなく、安全を高めていって欲しいですね。

津波がくれば、危険だと思います。

  • 回答者:匿名希望 (質問から15分後)
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原発がそこに有る限り今の時点では危険なのは変わりがないのですね。
再稼働については根本的に論点が違うような気がします。

止まっていても冷やしているわけですから燃料が入っていればおんなじです

  • 回答者:匿名希望 (質問から20分後)
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だと思ってました。
動かす動かさないではなく、重要なのは今天災が起ればどうなるかと言うことを考えて、対策を講じる事だと思いますけど。

燃料は抜き取った状態なのでメルトダウンしない水素ガス出ない爆発しない。
止まっていればまず安全。

  • 回答者:匿名 (質問から2時間後)
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今必要とされているのは、動かす動かさないではなく、安全かそうでないかだと思います。その辺を当事者やマスコミも認識して欲しいものです。

止まっていても安全ではありません。
現実に今も福島原発の4号機は危ぶまれています。
4号機は被害を受けた時、止まっていましたが、多くの燃料棒が水の中で冷やされていました。
でも、これも今後災害が起こり、冷やせない形になると、大惨事になります。
原発は止まっていれば安全と言うものではありません。
稼動しているものよりは少し安全と言えば言える程度です。

  • 回答者:匿名希望 (質問から3時間後)
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やはり程度の差ですか‥。
報道では止まっていれば安全みたいな印象がありますよね!
そこじゃない感が強いです。

原発というよりも、原発の核燃料が危険である。

特に使用済み核燃料には、自然界には存在しなかった新たな放射性物質が含まれていて、倍増どころではない危険性がある。

原発を廃止、停止したところで、核燃料の危険性が少しでも減るものではない。
しかし、原発を稼働さえしなければ、最も手に負えない使用済み核燃料を、これ以上増やさないことには貢献する。

想定外の事故が起きなくても、核燃料を包んでいる容器や建屋が経年劣化していくので、危険性は常に拡大していると、認識すべきだろう。

  • 回答者:団塊 (質問から4時間後)
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いつまた起るかも知れない事に対処しつつ、終れもしないという事でしょうか。
原発停止しても気休めにもなりませんね。

危険です。危険な状態が何百年も続くのです。温度が下がれば、暴走はしなくなるから多少はコントロールしやすい。ただ、物質そのものが危険でなくなるには何千年、何万年もかかる。人間の力ではどうしようもない

  • 回答者:匿名 (質問から5時間後)
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福島第一原発4号機の問題がまさにそれです。

六ヶ所村再生処理工場は、使用済み核燃料の保管率が95%にも達しており、全原発でも70%以上が埋まっていると言われております。

使用済み核燃料を移す場所が無いから原発を新設していたという話しもありますし、燃料棒同士の距離を狭める基準に変えておりますので「リスク」は増すばかりです。

佐藤栄佐久(前)福島県知事は、2010年迄に使用済み核燃料の移動をする事を経産省に合意を取り付けておりましたが、経産省は「2010年頃」という言葉に置き換えて「誤摩化して」しまいました。

佐藤栄佐久(前)福島県知事が、権力層からの数々の嫌がらせや圧力に屈して辞職し、その後、佐藤雄平知事が就任して経産省のいいなりとなって「プルサーマル」を受入れてから、3.11が起きたのです。

たらればの話しになりますが、佐藤栄佐久(前)福島県知事が現職のままであれば、使用済み核燃料の問題も少しは改善してたでしょうし、プルサーマル計画も頓挫したままだったと言えますので、ここ迄の酷い事故にはならなかったのかもしれません。

また、これらの福島県の経緯だけを見ても、経産省が原発事故の最大の責任者であり、加害者であると言えます。佐藤栄佐久(前)福島県知事は、「敵の本丸は国である」と言い続けております。

一方では、民意の後押しが足りなかったからこそ、佐藤栄佐久氏は、経産省に屈したとも言えます。

民意を集約し、闘い続けなければ、絶対に既得権益層に勝つ事は出来ないのでしょう。

===補足===
福島第一原発4号機のリスクは、以下のサイトをご覧下さい。

http://blog.livedoor.jp/hardthink/archives/51939829.html

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佐藤栄佐久(前)福島県知事のことは以前書籍で呼んで知っていました。
本当に民意を汲み取れる人物が、この先日本の指導者に現われると期待(したい)。

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