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PCの遠隔操作による冤罪事件について質問です。警察が誤認逮捕してしまうきっかけになったのはIPアドレスですが、実際はIPアドレスというのはそんなにアテにならないものなのでしょうか?新聞などをでは捜査チームが「IPアドレスで調べれば捜査は半分終了」と述べていたといった感じで報道されていますが、何かこんな調子で冤罪がたてつつけに発覚すると本当に何を根拠に調べているのか心配になってきます・・

  • 質問者:匿名
  • 質問日時:2012-10-19 18:27:18
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IPアドレスはあくまでネットワークにアクセスしている様々な機器を識別するために使われているものです。
IPアドレスを特定すれば確かにアクセスしている機器自体は特定できるでしょうが、
この一件はその機器自体がリモートされている状況なので
IPアドレスに関連付けられた機器の所有者=犯人という構図は成り立ちません。
(ちなみにこの手の問題ではボットネットあたりになると何百何千もの機器がリモートされる状態になっていますし、ルートキットなどを使ってもっと気づかれにくくすることも普通に行われています)
しかし警察はそれを理由にして逮捕に踏み切ってしまいました。
はっきりいって今の日本の警察のインターネット絡みの犯罪の捜査能力はかなり低いと思わざるを得ません。
もっとネットワークやソフト・ハードに詳しい専門家を捜査に加えられる体制を整えるべきです。

  • 回答者:匿名 (質問から1日後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

プロクシという仲介を経由すると、アドレスがわかりにくくなります。
プロクシのある国が日本と仲良くない国だったりするとやっかいかも。

  • 回答者:とくめい (質問から27分後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

IPアドレスというのはインターネットを利用するためのアドレスです。通常はダイナミックホストコントロールプロトコル(DHCP)と言う手順により、まず、家にあるルーターにワイドエリアIPが設定されます。そこからルーターが同様にDHCPを行い各PCにまた別なIPアドレスを割り振ります。アテになるならないと言うこととはまったく違います。これが無いとインターネットに接続することすらできませんから。
問題はリモート操作の可能性を考慮にいれなかった警察側の発想の貧困さであり、ハイテク犯罪の難しさとも言えると思います。ただ、皆さんが使っているWindowsには標準でリモート操作を受け入れる機能がついているのだということは忘れないでください。あの、ウイルス(と呼んでいるけど、厳密にはスパイウェアだと思います)の実際やったことはWAN側アドレスとLAN側アドレス、それにログイン情報をリモート操作する犯人に報告しただけ、あとは犯人は受け取ったログイン情報を元に簡単にPCを乗っとることができたのだろうと推察することができます。

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