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質問

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ドラえもんのアニメを見ていて謎に思ったことがあります。理系の皆様、理論的にどうなのか、コメント下さいませ…
水中の中で乗れる自転車があり、それで川から海に行くというどらえもんの道具がありました。
「誰でも水中で漕げるんだ、この自転車は」とドラえもんが言っていましたが、水の負荷力的に結構筋力要りますよね??
もしも、実際に運転するとなると、それから、水流と進む方向が磁石の極のように跳ね返るのに、それを跳ね返らないように漕ぐことは可能なのでしょうか?
そして、水の中で1時間も酸素なしで入れるものなのでしょうか??
そして、ガラスのスケルトンのドアがあるとすれば、その中は地上と同じ空間ということですよね?
しかし、1時間以上、そんな空間で空気の密度的にどうなのでしょうか?
時折、地上に出て換気をしてる設定なのでしょうか?
それとも、水中で空気の換気が出来るシステムが科学的に可能なのでしょうか?
運動音痴の人が水中だから焦げるというのはわかるのですが…
運動音痴→地上ではバランスが取れず、不安定→水中だと浮力で浮くという意味で誰でも漕げるというのはわかるような気もします。
しかし、物理的・科学的には漕いで進むということは不可能ではないのか…という疑問を持ち質問しました。
(実際、水中で漕げる自転車があればサイクリングの趣味にしたいですww水中だと信号もないし、漕ぐの楽しそうですよね??)
海と川じゃ水圧も違いますよね??
水圧の変化に適応する特殊ガラスじゃないとガラスが水圧で割れますよね??
つまり、あれはエンジンや電気で動いているだけで漕ぐことは不可能ということですか?
素朴な疑問でした

  • 質問者:rikeinicitumon
  • 質問日時:2013-08-17 21:04:31
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っていうか、ドラえもんって、道具立てを変えたおとぎばなしです

  • 回答者:匿名 (質問から2時間後)
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非現実的だけど、
こんなのあったらいいなぁ、と思える道具を出してくれるから面白いんだと思いますよ!!
小学生の教科書にも
「あったらいいな、こんなもの」
的な感じで載ってましたし。

私はドラえもん大好きです♪

  • 回答者:マミ (質問から4時間後)
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その回は観ておりませんので正確には分かりかねますし、その自転車が22世紀の秘密道具であったなら21世紀の我々の科学知識など及ぶはずもありません。
それでも、現代科学で何とか回答してみます。質問を要約すると、

① 水中で自転車と同様の機構を持つ乗り物を使用した場合、人力で漕ぐことが可能か?
② ①が可能だったとして、自転車は前に進むのか?
③ 酸素ボンベを使わず、深海で呼吸するために必要な空気を供給することは可能か?
④ ③が可能だったとして、その空気膜は水圧の変化などに耐えられるのか?

①と②はYESです。しかも秘密道具でなくとも、現代の自転車で走行可能です。
実際に挑戦されたダイバーがおりました。以下が投稿画像です。

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=YhT_caje0GI

自転車はペダルを漕いだ際に回転するタイヤの、地面との摩擦力で動いています。水中では水による抵抗が大きくなりますが、水中でもゆっくりとなら歩くことができるのと同様に、自転車の摩擦力を越えない程度の抵抗であれば自転車は前に進みます。
ただし通常の自転車は浮力の関係で車輪が浮いてしまい抵抗力を得られないため、動画では重りで自重を増して浮かばないよう工夫しているとのことです。
出力を上げるなら電気自転車のように補助動力を備える必要がありますが、浅い海で速さを気にしないならそのままでも大丈夫そうです。

③に関しては、気体空気を使わない酸素供給法がいくつか研究されています。
例えば血管に直接投与できる、酸素を大量に含む薬品が実在します。自転車に注射針を取り付け、常にその薬品を投与し続ければ、酸素を取り込む必要がありません。
(この方法は薬品の用量や投与条件を守っていないし、体内の二酸化炭素を排出できないため実現は不可能です。でもドラえもんの道具が出来るのは100年後だし、そのころにはもっと妥当な方法が見つかるかも…)

上記の方法を採用すれば④の懸念は不要ですが、水中に入った人間自身が水圧に耐えられるかは問題です。ただ酸素の問題が解決できたと考えると、一般人がスキューバダイビングで潜れる水深20m程度なら特別な科学技術が無くてもどうにかなる可能性があります。ドラえもんたちが走っていた場所が河口付近だったなら、海の中でも比較的浅い場所だったでしょうから、浅い海で走るために開発されたと考えれば水圧対策はなされていないかもしれません。

というわけで、①~④に関しては科学的に不可能とまでは言い切れず、22世紀の科学力をもってすれば実現可能かもしれません。

私はむしろ、地上よりも水中のほうが自転車を漕ぎやすい、という点を疑問に感じます。地上はある程度舗装された平地を走ることが可能ですが、少なくとものび太の住む現代の海にそんな海底が広がっているとは考えにくいです。
海底では平らな地面は砂地が多いためタイヤが埋まりやすく、硬い地面では大小さまざまな岩が転がってサイクリングどころではないでしょう。
そして何より、海中に適用する最先端の技術を自転車に搭載するくらいなら、地上で転ばない自転車を作る方が簡単です(それに近いものがすでに実在します)。

  • 回答者:どらにこふ (質問から6日後)
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