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筋肉痛の早めの回復方法は?またいい食事等はありますか?

  • 質問者:hbk
  • 質問日時:2008-03-09 03:12:11
  • 1

1年ほど前に放送中止になった出鱈目TV番組の影響なのか、なんか諸説入り乱れて凄い事になっているなぁ…^^;…先ずは手っ取り早く回答…の前に原因から(原因毎に対処法が異なるため)。

筋肉痛には運動により発生した筋肉の細かい傷(遅発性筋肉痛と言いコレが最も多い)、無酸素運動による筋肉の張り(パンプアップ、バーン等と言います)、無理な運動による筋肉組織の破壊(肉離れ等)、疾病による筋肉痛(インフルエンザ他)等が有ります。

『早めの回復方法』『食事』と言う相談文面から察すると遅発性筋肉痛についての相談と思われるので、その原因と回復方法は(運動後、1~3日後に発生する筋肉の奥からジワジワ来る鈍い痛みについての質問ですよね?)…

キセントリック運動(筋肉が伸ばされながら筋力を発揮する運動)で筋繊維がミクロ単位で傷付きます(発生メカニズムは完全には解明されていませんが科学的に因果関係は確認済みです)。

エキセントリック運動とは例えば高い所から飛び降りた反動で全力ジャンプする時の大腿筋とか、10回程度の上下が限界になる程度の重量のダンベルをゆっくりゆっくりと下げる時とかの時に力が掛かる時の上腕二頭筋等に発生します。

痛みの原因は(痛みの原因については学説が分かれており未だに確定説は出ていない事を認識しておいてください←但しほぼ正しいだろうと言われている確定説は存在します)…

1.運動によって発生した乳酸等の老廃物が神経を刺激する。
 昔は一頃こんな事も言われていましたが、遅発性筋肉痛に関して言えば今ではコレは否定的説となっています。矛盾点が数多く指摘されていて科学的根拠が示されれば一発で廃案となるレベルです(実験をする人がいないだけ:笑)。

 もちろん運動中に発生する筋肉痛に関しては有力説となりつつ有りますので100%出鱈目と言う訳では有りません。

2.筋肉の細かい傷(細胞レベルの小ささ)が痛覚物質を出し、それが神経を刺激して痛みと感じる(最有力説)。

 筋肉が運動によって破壊(傷が付く)されると、壊れた組織を復旧させる為に免疫機能が働き壊れた細胞を一旦除去します。傷が付いた時点では痛みは感じませんので遅発性と言う事になります(筋繊維自体には神経が通っていないため)。

 ちなみに筋膜が傷付くと傍には神経が通っているので即時、痛みを感じます。筋膜の傷が大きくなると外力に耐え切れなくなり肉離れとなります。

 時間経過と共に筋繊維の細かい傷が炎症を起こし、この時に痛覚物質が発生し筋肉痛を自覚するようになります。炎症が発生している期間は白血球等が壊れた筋繊維の蛋白質を除去しますが、除去が完了するまでは筋肉痛が継続します。

 壊れた細胞の除去が完了し、新たな筋繊維が作られると以前よりも強力で強い筋繊維となり、コレがトレーニング効果として得られます。いわゆる筋肉痛が筋トレの目標でも有ります。

 超長くなりましたがやっと回答です…^^;…面目ない。

 以上の事から筋肉の再生を助けるようにすれば『早めの回復』が得られますから、筋肉の材料である良質の蛋白質は欠かせません。特に運動直前直後にプロテインやアミノ酸を飲んでおくと筋肉の破壊と同時に効いて来ますし、糖新生(筋肉を分解してエネルギーに変換してしまう作用)も予防できます。

 蛋白質を合成するには『バランス良く』『十分に』ビタミン、ミネラルを摂取する事と十分な休養を与える事です。軽い整理運動程度ならば血行も良くなるのでOKですが、筋肉に負荷を与えるような運動は逆効果になります。ボディビルダーやその他のアスリートの方達は計画的な休養を積極に取り入れています。

 ビタミンA、B、C等は蛋白質の合成や体組織の代謝に必要不可欠なビタミンなので不足すると筋肉痛は長引きます。ビタミンはそれぞれが密接に協調して働きますので、どのビタミンを多くと言う事ではなくバランス良く十分に摂ります。同様の理由からミネラルもカリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅等を適量バランス良く摂取する必要が有ります。

 運動直後の数分間は炎症や過熱による苦痛を和らげるための冷却は効果的ですが、冷却をすると回復を遅らせますので、外見の炎症が治まったら、血行を確保して免疫と回復を最大限に活かす為には若干暖めた方が良いです。低温ですと免疫も働きが悪くなります。

 ストレッチは有効な手段ですが、過度のストレッチやマッサージは傷を増やす結果となったり、修復中の白血球の邪魔をする事になるので程々に。

 あと…筋肉が萎縮したり、骨との癒着は出血を伴うような大怪我した時等の極端な場合ですので誤解の無いように…^^;。

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ゲルマニウムのブレスレットやネックレスいいですよ!
安いものでも十分私は良かったです(1000円以内のもの)
常に身に着けておくと筋肉痛にもあまりなりませんでしたよ
スポーツジムでトレーニングする程度ですが…

  • 回答者:ayumama (質問から7日後)
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あえて痛い筋肉を使うようにします☆

エスカレーターでなく階段を使ってみたりなど。

スノーボードの二泊三日旅行で旅行中に治りました。笑

  • 回答者:あー (質問から18時間後)
  • 0
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筋肉痛は筋肉の血液循環が良くない状況であると共に、乳酸やその他の不老物質と言われるものが血管内に溜まっている状況になっているものです。
それを取り除くことに意味があるそうですが、食べ物的には食事的に「お酢」系統を摂取すると良いことは分かっております。 飲む必要はありません。 またビタミンB系統の食事をすると、筋肉は疲れにくいといわれています。 朝のバナナは良いと言われるのもそのことを表しているのかもしれません。

筋肉痛は筋肉が緊張している状況なので、その緊張を取り除くために痛いでしょうが、筋肉ストレッチを行うといいでしょう。 
筋肉は縮むのが仕事ですが、酷使してそのままにするとその結果、不老物質が溜まり筋肉がどんどん硬くなるので、結果的に縮んでしまうような形になります。
そうするとその縮んだ状態をこの身体・脳は「正しい筋肉の長さだ」という判断をしてしまうので、その縮んだ状態を正常だと認識したままに終わります。
そうすると「本当の長さ」とは違う状態に筋肉はなりますから、硬いという状況になります。

それ故に本来の筋肉の長さに戻すだけで、筋肉の緊張は和らいでいきます。
ただし余りにも長い間筋肉をそのままにして置きますと、全ての筋肉は骨に着いていますし、「関節を動かす道具」ですから、関節その物を動かさない状況にまで追いやることもあります。 それが骨格をゆがませたり、関節痛の原因になったり、関節由来の神経痛を引き起こしたりしてゆきます。 

それ故に筋肉を過緊張させ続けると好からぬ弊害が起こってきますので、なるべく早い内に筋肉を緩ませておきましょう。
よくこぶら返りの様な症状になる人が居ますが、あれは筋肉と脳とのあいだで「縮んでいいものか伸ばしていいものか」という信号を筋肉と脳との間で行き来してどうしたらいいのか分からず、「痙攣・けいれん」している状況を指します。
結構カルシウム不足の人がなりやすいといわれていますので、その面でもミネラル不足を補いたいものです。

  • 回答者:奥はもっと深い (質問から7時間後)
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本当の筋肉痛ってなったことがありますか? 本物は、脳がこうするって命令しているのに全くコントロールできないような状態になるのです。いたいこともありますが。意識しても、箸をちゃんと動かせないとかです。

ただ痛いだけならそこまでは達していないのですよね。
なら、使った筋肉をほぐすように時間をかけてお風呂上りなどに、マッサージしてあげることです。

じいも和歌時腹筋運動100回5セットなんて言われてやっていた時期がありました。そんなときは、終わったら出来るだけ速やかに腹筋を伸ばしてあげる方法がベストでしたね。

食事療法は知りませんが、ビタミンCを過剰摂取すればいいというデータもあることはあります。効果は試したことがありません。

試したら、結果報告をしてください。

  • 回答者:じい (質問から3時間後)
  • 2
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運動での筋肉痛なら軽めのストレッチと
梅干やかんきつ類等クエン酸を多く含む
食べ物を摂取するのが良いかと思います

  • 回答者:じゃんご (質問から32分後)
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