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STAP細胞、だんだん風向きが変わり、ネットのコメントでも擁護コメントはほとんどなくなってしまいました。
チェックメイト間近のようです。
それにしても今回の一連のマスコミ報道も大失態だったと思います。
研究内容そのものにもっとスポットをあてて報道していればここまでの騒ぎにならなかったのでは、と思います。
地動説を葬り去った中世の学者のような頑固さは要りませんが、新しい研究をネイチャーが発表したからという理由だけで簡単に信用してしまうのもいけないのではないかと思います。
みなさん、どうですか。

  • 質問者:匿名
  • 質問日時:2014-03-14 06:43:23
  • 0

報道関係者は慈善事業ではありません。

個人で活動するならあるいは信念に基づいた選択をするかもしれませんが多くの場合、事の善悪より大衆の興味をそそる話題を先取りするものです。

震災が起きれば、不安を煽る記事を掻き立て、平時には有名人のスキャンダル、凶悪事件とネタ探しに夢中になります。
大衆は哀しいことにその餌につられやすい。

STAP細胞に関しては、生命科学の中でセンセーショナルな話題でした。
興味を持たれるのが当然です。
生命科学では古くはDNA二重らせんの学説が出されたとき、性分化とY-抗原、クローン動物のドリー等その時その時大きな話題になりました。
再現性が確かめられれば落ち着くでしょうが、マスコミはスキャンダルのままの方が話題性があるし真偽がはっきりした頃には大衆の熱は冷めているでしょうね。

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マスコミの報道体制であきれたのはハロウィンに日本人留学生が強盗と間違われて射殺され射殺した加害者が無罪になった事件が大きく報道されました。
これは銃社会の問題として大衆に認知されましたが、遺族があきらめず民事事件で加害者が有罪になったことは報道されませんでした。

===補足===
ベストに選んで下さり感謝です。

ムツゴロウさんのエッセイで、彼が学生時代のとき分子生物学が開花してまもないころで当時センセーショナルな実験結果がわだいになりました。
白いガチョウの卵に黒いガチョウの精子をすりつぶしたものを与えるとガチョウが黒く形質が変化したなど従来のメンデルの遺伝の法則に合わない発表が沢山出されました。
そして、ムツゴロウ氏の先輩にも驚くべき実験結果を次々に発表したのですが追試をすると全て再現性がない。調べてみるとその先輩は基本的な実験操作を何一つ覚えてこず論文ばかり読んで頭でっかちになってしまっていた。
PHメータ一つ使えないその先輩は思いつめて自殺したとのこと。

STAP細胞の作製はできるのかできないのかはまだわからない。
しかし、従来の生物学にあわないと何度も却下されても繰り返し同じ結果が得られたのなら、功を焦らずまた成果を独り占めしようと思わずじっくりと着実に本人が追試をすれば結果がでます。
もしかしたら基礎的な操作ミスかもしれないし逆に真実と実証されるかもしれない。
発券のスタートが細い管を通過させてSTAP細胞が生じたのならそれを再試験で証明するだけでも良いことです。

  • 回答者:匿名 (質問から11時間後)
  • 0
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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本当にその通りだと思いますが報道関係者にそこまで要求するのもきついかも

  • 回答者:匿名 (質問から4時間後)
  • 0
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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