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 雑草を抜かずに、野菜を育てる自然農法をやっている人も多くなってきているそうですが、理にかなった農法なのでしょうか?

  • 質問者:悩み中
  • 質問日時:2008-10-05 21:29:30
  • 1

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種は農協で買う時代ですが、昔、翌年の種を取るとるためにつつじ畑の中に大豆や小豆その他背の低い実もの野菜を混栽していました。もちろん農薬は使いません。
害虫にも雑草の根ににも負けないで育ったものから良い種が取れると父がいってました。作物ごとの特定病害虫が相殺される効果があるのではないでしょうか。
収穫量は期待できませんが、好いものができるのではないかと思いますね。

  • 回答者:ハローウィン (質問から13時間後)
  • 4
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参考になりました。回答ありがとうございました。

実物と葉物はできますが、根菜はダメです。
強く深く耕さないと根菜類はよくできません。雑草を生やして抜かないというのは
耕起をしないということですから、大根ゴボウニンジン芋類は硬くて筋張って細い
ものになり、食べられないということもありませんが、せっかく作るだけの手間ひまに
見合うだけの品物になりません。

雑草が養分を奪うという意見が多いですが、雑草は肥料分は少ししか使いません。
問題は、根の場所取り合戦で雑草の方が強いところにあります。
養分そのものを取り合うのではなく、作物が根を張るより先に根を張ってしまうので、
作物は根を伸ばせなくなり、結果として作物の養分が不足してしまうのです。
肥料分の多い少ないはあまり問題にはなりません。

ただ、植物の根が張っているところは根圏といって水分や有用微生物が安定的に
増えていき、それによって肥料分も生成されていきます。
これは雑草でも作物でも同じです。
刈り倒しなどで雑草の勢いをある程度コントロールしながら残すと、雑草と競争になるこ
とで収穫量自体は雑草を全て抜いた場合よりも減ってしまいますが、土の消耗の度合い
がずっと少なくて済むので、総合的に見ると堆肥代や肥料代、耕作の手間、潅水の手間、
除草の手間などがそれぞれ減るというメリットがあります。それぞれの部門では劇的に
減るということはないのですが、累積効果がありますので、全体的にはかなり楽になる
という寸法です。
多少の収量&品質の低下という代価を払って、省力・省資源・省費用を手に入れるという
考え方になると思います。

従って、商業農家では導入しにくいものであると思えます。
逆に、農家の自家用畑を含む家庭菜園、直売向けの高齢農家などでは使える方法の
ひとつではあろうと思います。

ただ、全く除草しないで生やしっ放し、植物のためには肥料はやらない、何年かそれを
続けていれば土が清浄になって云々みたいな、急進的思想の自然農法には疑問なしと
しません。

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ほうれん草の茹で汁をまくと、除草剤のかわりになります。

そういう知恵が凝縮されているのかもしれませんね!

  • 回答者:Sooda! くん (質問から3時間後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

理にかなっているものは、あります。
組み合わせ次第となりますが
最近ではそれをコンパニオンプランツと呼びます。
野菜を作り始めるといろんな雑草が茂ってきますが
何作もしているうちにその種類が減ってきて
手入れをしなくとも雑草が少なくなり、
生育に問題にならない程度まで落ち着くこともあるそうです。
伝承農法の多くは、これを経験で学んできたものと思われるそうです。

あとは、雑草が害虫をおびき寄せてくれたり(結果、野菜の被害は減りますね)
あるいは害虫を捕獲して食べる虫(天敵)を呼んでくれたりと言う役割もあります。
カモミールのように野菜の風味を良くしたりするものも有名です。
果樹にも有効なものは多く、
ナギナタガヤというイネ科の雑草はみかんと相性が良く
混植する事で夏の乾燥から株元を守り、
害虫を寄せ付けず、病気も防除するそうです。

追記します。
分かりやすい事例を、挙げておくのを忘れてしまいました。すみません。
例えばマメ科のクローバーは緑肥として優れているので畑で使われます。
キャベツなどの葉物と混植しますと、空気中の窒素を固定して与えます。(葉っぱに必要なチッソですね)
またリンサンやミネラルを土中から根で吸収し、それもキャベツに与えます。
これが、肥料が減る理由のひとつですね。
クローバーが繁茂することで地表の乾燥を防いで、他の雑草の繁茂を妨げます。
害虫もおびき寄せて、オトリとなります。
キャベツが終わった後にまた、そのまま相性の良いレタスを作るのにも適しています。
こんな感じでしょうか。持ちつ持たれつという関係のものなら有効ですね。

  • 回答者:Barley (質問から2時間後)
  • 1
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参考になりました。回答ありがとうございました。

正直な感想として今の野菜では駄目だと思います。
昔の野菜は・・とかよく聞きますが、全てではないですがやはり本当で
今のものは品種改良に改良を重ね
肥料ありき、手間ありきなど過保護な状態で作られた種子
その種子を使っての農法になると思いますので上手く行かないと思います。
もし成功するのであれば、改良なく元々が生命力の強い品種
でなければ成功はしないと思います。

理想の方法ではあると思いますが、江戸時代など
農薬や品種改良で害虫にも強い!なんてものがなかった時代も
人の手によって雑草など取り除いていたと思いますし
ある一定の手入れは必要だと思います。
全くではないですが、今の農法には叶ってないと思います

  • 回答者:雑草人生 (質問から52分後)
  • 1
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参考になりました。回答ありがとうございました。

野菜の種類にもよるみたいですが、ほとんどの野菜は向かないみたいです。
前にテレビで雑草ぼうぼうのまま茄子やトマト、人参、スイカなどを育てていたのを観たことがありますが、
殆ど食用とはいえない実しかならなかったり、葉や茎など全体が結実前に枯れてしまったりしていました。

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参考になりました。回答ありがとうございました。

雑草は育てている野菜の栄養を奪うので、
とても理にかなっているとは思えません。
農薬を使わない米を作ってる近所の農家でも、
合鴨を使って除草してますから。

  • 回答者:お助けマン (質問から39分後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

雑草は栄養分を欲しがります。野菜も栄養分を欲しがります。生きていくために相手より栄養分を奪わなければなりません。相手より強くならなければいけません。少ない栄養分でより強く生きていかなければなりません。そうして生長した野菜はエネルギーの溢れた強い野菜になります。植物の元々持っている力を引き出そうという考えです。その意味では理にかなっています。
雑草や虫と共存しつつ栽培するよりも、肥料で栄養を与えてやったり、農薬で害虫を駆除してやった方が収穫量は増えます。その意味では理にかなっていません。

  • 回答者:メチル水銀 (質問から36分後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

害虫を付き難くする農法ですね。作物だけにすると害虫の被害を受けるので、雑草と一緒にしておくと、害虫が雑草のほうにも行くので、害が少なくなると言う農法で、自然農法には良いと思います。

  • 回答者:お助けマン (質問から28分後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

ぐうたら農法のことでしょうかね。
あれは雑草を完全に放置するんじゃなくて、実が熟す前に刈り倒して草マルチにしてしまうそうです。
つまり手間隙掛けて取り除くんじゃなくて、農作物に悪影響が出る前までは生育させておいて、いいタイミングを見計らって薙ぎ倒し、草マルチにしてしまうという合理的な考え方ですね。

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参考になりました。回答ありがとうございました。

雑草を抜かないどころか耕さない農法というのもあるそうです。
ある大学でこれからの農業の人手不足対策に有効かもしれないと言うことで
研究もされていたようです。
実践されている方としては愛媛の福岡さんが有名でしたが、最近亡くなられました。

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参考になりました。回答ありがとうございました。

実際にやってる人は、害虫の食糧が雑草に分散されるので、農薬を撒かなくて良いと聞きました。何かのテレビ番組で。

  • 回答者:知識人 (質問から11分後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

その様な栽培をしてみたいです。
でもその品種の種を作り出すのは年月がかかりそうですね。
私はとても理にかなっていると思いますよ。

  • 回答者:匿名希望 (質問から10分後)
  • 4
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参考になりました。回答ありがとうございました。

雑草を抜かなければ.雑草にかなりの害虫も付くでしょうに...どうしてでしょう。
それが自然とどういう意味があるのでしょうか?農薬を最低限しか使わない.無農薬野菜
でしたら分かりますが。昔の肥やしでも巻くのでしょうか?

  • 回答者:匿名希望 (質問から9分後)
  • 0
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参考になりました。回答ありがとうございました。

確かに自然農法だとは思いますが、雑草の方が自然で生きていくには強いので、人間の手で作られてきた野菜は普通の畑の野菜と比較しても育ちが悪いと思います。

  • 回答者:respondent (質問から7分後)
  • 1
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参考になりました。回答ありがとうございました。

正直 どうなのでしょうね。 雑草が土の養分を吸います。 だから畑の草を取るのに抜かないのはどうなんでしょうね。 なんか 言い訳に聞こえます。

  • 回答者:匿名希望 (質問から3分後)
  • 1
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参考になりました。回答ありがとうございました。

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