特別会計と赤字国債は同義語ですか？(回答が古い順)|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

全然違います。

予算は、「一般会計」と「特別会計」があります。

「一般会計」の方は、所得税や法人税、ガソリン税、タバコ税、といった税金で成り立っているものを言います。

それに対し、「特別会計」は、税金以外で集められたものを考えていただければいいと思います。

例えば、厚生労働省であれば、厚生年金保険料をいただいているので、それでもって厚生年金の特別会計としているということです。

また、健康保険も同様で、健康保険料をいただいているので、それだけで特別会計になっています。

その他に、雇用保険料をいただいていますので、雇用保険の特別会計があります。

そして、労災保険も同様に、保険料をいただいていますので、労災保険の特別会計というものがあります。

以上、厚生労働省でも代表的な特別会計をあげてみましたが、各省庁には税金以外で集められるものがあり、いろんな特別会計があるのではないかと思います。

それらの多くは、赤字のものもあるかもしれませんが、黒字会計となっており、赤字国債とは全然関係ないということです。

===補足===
赤字国債とは、一般会計の支出が収入（税収等）を上回っているために出されるものだと思います。

例えば、来年度の予算では、収入より支出が44兆円上回るために赤字国債が出されます。

回答者：パソコン叔父さん (質問から23分後)
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