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「セグメント情報」とはどういう事ですか?解かり易く教えて下さい。

  • 質問者:匿名希望
  • 質問日時:2010-02-04 00:07:48
  • 0

回答してくれたみんなへのお礼

ご回答有難うございました。質問から30分経過し、充分納得の行く回答も出ましたし、後続の回答も途切れたようなので終了とさせて戴きました。有難うございました。本日のベスト回答は、匿名さんとさせて頂きました。有難うございました。匿名希望さんも、IRさんも非常に参考になりました。有難うございました。またのご回答お待ちしています。お休みなさい。

セグメント情報とは、事業、商品(群)、顧客(層)、チャネル、地域などの切り口(セグメント)ごとに集計した損益情報等のことです。
「セグメント情報の開示に関する意見書」により、有価証券報告書の作成上、以下の3つのセグメント情報について開示が義務づけられています。
当該開示セグメント情報は、連結ベースで作成されます。

1)事業の種類別セグメント情報
2)所在地別セグメント情報
3)海外売上高

http://www.exbuzzwords.com/static/keyword_2620.html

===補足===
会計基準のセグメント情報の開示基準です
http://gaap.edisc.jp/docs/01/24/
こちらにも詳しくは
http://www.tohmatsu.com/view/ja_JP/jp/knowledge/ek/accounting/article/72f2323ebbd10210VgnVCM100000ba42f00aRCRD.htm

  • 回答者:匿名 (質問から4分後)
  • 0
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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セグメント情報には、主に、事業セグメントと所在地セグメントの2通りがあります。どちらにせよ、連結決算を区分けして開示しているものですから、全体の収支状況に対して、「どの分野でもうかっていて、どの分野でもうかっていないか」を判別することが可能です。
 儲かっているセグメントの全体に占めるシェアが大きく、更に前期と比較して伸びていれば、文句なし。また、あまり儲かっていないし、非成長分野であるけれども、全体に占めるシェアが小さいのであれば、無視できます。
 ここを見る上での最大のポイントは、「全社または消去」の列になります。
 この項目は、売上高に関しては、セグメント間の内部取引を消去するもの、営業費用に関しては、各セグメントに配賦できなかった一般管理費等の共通費用を計上するものです。
 ただ、使い道としては、売上高の行のこの項目が大きければ、連結会社間での取引が大きいことがわかる、という程度で、連結決算には内部取引消去は当然反映されていますから、あまり意味はありません。
 最も注意が必要なケースは、営業費用の「全社または消去」の項目が大きい場合です。ここに費用が大きく計上されている、ということは、各セグメントでの費用計上が小さくなっている、つまり、セグメント毎の利益率(売上高÷営業利益 で計算される)が過大に計上されている、ということになります。
 セグメント間の利益率を比較する用途であれば問題ありませんが、他社比較等で、利益率の絶対水準をみる使い方には適用できません。

  • 回答者:匿名希望 (質問から4分後)
  • 0
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

企業の売り上げや損益などについての、事業部門別・地域別などに区分された情報。

セグメント情報は次の3つの情報から構成されます。
(1)事業の種類別セグメント情報
  事業の種類別セグメント情報とは、製品系列別の情報であり、製品の種類
  ・性質、製造方法、販売市場等の類似性に基づく同種・同系列の製品グループの情報のことです
 事業の種類別セグメント情報としては損益情報(売上高、営業損益)と資産情報(資産、減価償却費、資本的支出)を開示することになります。
(2)所在地別セグメント情報
  親会社及び連結子会社の所在地別(本国と本国以外)の情報です。いわば販売元を基準とした情報で、連結会社の所在する国または地域ごとの情報です。
(3)海外売上高
  親会社および連結子会社の日本からの輸出売上高と海外連結子会社の日本以外への売上高に関する情報開示です。
  いわば販売先を基準とした情報です。

  • 回答者:IR (質問から15分後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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