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今年から競馬を始めた素人です。

有馬記念初体験なのですが、、、
この馬達って人気投票だけで選ばれたんですか?

てっきり有馬記念なるものは、有名馬ばかり集まるレースかと思ったのですが、何人、いや何馬か聞いたことのない馬がいます。

アルカセニョーラ、コスモラピュタなど。。。
G1でも3着以内に入っていない馬のようですが、、、
特にコスモラピュタは重賞レース自体の
参加が1つのようです (菊花賞の5位?)

キンシャサノキセキ
リルダヴァル
アパパネ
ショウワモダン
スノーフェアリー

などは、何故出場しないのでしょうか・・・?

  • 質問者:初戦挑戦
  • 質問日時:2010-12-20 09:59:40
  • 0

有馬記念の出走条件は、
①ファン投票(上位10頭)
「上位10位」ではなく、「上位10頭」なので、ファン投票上位馬が出走を回避を連続すれば、
結果的に100位でも出られる仕組みです。

②収得賞金上位 これは他の重賞でも同じです。


また、有馬記念は中山の芝2500mの「中長距離路線」とされるレースです。
ですから、キンシャサノキセキ(今年の勝ち鞍は1200mと1400m、前々走の1600mでさえ距離が長すぎました)やショウワモダン(1600mの安田記念をはじめ、マイル戦に良績集中)などは、距離適性に問題があると言えます。

また、アパパネ、リルダヴァルに関して。
前者はまだ若い3歳馬、しかも牝馬ということで、
ここで敢えて強い馬たちにぶつけるのではなく、
(故障の多い寒い時期は)ゆっくり休んで、来年を見据えて出走を自重するのです。
将来母になる馬ですから、若いうちに無理をすると、能力の遺伝にも影響が出るとされています。
その関係もあるでしょう。

後者も同じ3歳馬ですが、こちらは男馬。
この前使われたのが2週前の鳴尾記念でした。
このときには同期の血統馬・ルーラーシップに負けていました。
完敗――これではもっと強い(と思われる)馬たちとやっても勝算が小さいのです。
消耗するだけして、結果も賞金もついてこないなら、自重して成長を待つという考えだと思います。

外国馬のスノーフェアリーは当初ジャパンカップや有馬記念に色気があったようですが、
こちらは香港のビッグレースに出走してこれを優勝。
ローテーション的に有馬記念は厳しすぎます。
これも3歳牝馬なので。

よかったら有馬記念の狙い馬を教えてくださいw

  • 回答者:マントルピース (質問から2時間後)
  • 2
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お礼コメント

φ(、、) 勉強になりました。ありがとうございます。 拍手!

ブエナビスタだとは思いますが、配当が低そうなので、、、

ローズキングダム、ドリームジャニーを中心に考えようかと思っています ^-^

並び替え:

基本的にファン投票順位で決まりますが、馬の調子やローテーションの
関係で回避する馬もいます。ファン投票順位でフルゲートに満たない場合は
獲得賞金順で出走できることになります。あなたが疑問に思っている出走
可能な投票数や賞金を稼いでいる馬が何故出走してこないかですが、
有馬記念は距離が2500mなので、短い距離を得意としている馬(例えば
キンシャサノキセキなど)には不適格な距離なので、出走希望対象なレース
とはならないのです。また古馬の強力な牡馬が相手なので、牝馬も余程
強い馬(ブエナビスタのような)でないと太刀打ちできないのが普通で、
アパパネのような若い牝馬も無理には使わないのでしょう。一応、1週前
には出走登録が締め切られるので、大体20頭ほどの出走希望馬が
集まりますが、コスモラピュタのような重賞実績の欠く馬でも登録するのは
可能です(菊花賞で善戦したので、長い距離に適性があると思って登録
したのだと思います)。ただ恐らくは賞金順で除外される可能性が高いと
思いますが。外国馬に関しては、予め出走希望を問い合わせていると思い
ますが、恐らく海外からの輸送の手間や、ローテーションの関係で難しい
のでしょう。欧州では殆ど競馬のオフシーズンに入りますので、有馬記念
の出走自体、時期的にも難しいのだと思います。

  • 回答者:匿名 (質問から2時間後)
  • 1
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お礼コメント

あ、あの19頭全員が出られるわけじゃないんですね ^-^;

まず基本的にファン投票によって選ばれます。
ファン投票上位の馬から出走意志のある馬から10頭は
無条件で出走できます。
次に登録馬の中から獲得賞金などの決められた基準を満たした馬が
出走できます。
有馬記念の行われる中山競馬場の2500mコースは
フルゲートが16頭なので、登録馬が多ければ、
出たくても出られない馬も発生します。
逆を言えば、出走枠が空いていれば、
競馬初心者の方には聞いたことも見たこともない
馬でも出走ができる仕組みになっています。

また、キンシャサノキセキは短距離向きの馬なので、
このレースに出るよりも先の阪神カップのようなレースに出る方が
合っていると調教師や馬主が判断したのだと思います。
リルダヴァル、ショウワモダンも短距離向き、
アパパネは今までのレースによる疲労が蓄積したとみられ、
回避したようです。
スノーフェアリーは外国馬のため前もって出走意志を表明し、
なお且つJRAにより認められなければ出走できません。
下手な文章ですがお解り頂けたでしょうか。

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