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昨日故人の告別式に参加してきました。

斎場の進行係の方の言葉に「あれっ」と思ってしまいました。

それは、「柩に釘は刺さない」との事でした。

自宅に戻り、その意味合いを聞いてみたのですが、返ってきた答えは「最近は釘を柩に刺さないのが多いみたいだが、その意味合いはわからない」との事でした。

そこで、このサイトを利用していらっしゃる賢者の皆さんにお聞きしたいのですが、「柩に釘を打つ」という行為は、何のために風習として現代まで引き継がれてきたのでしょう?

または、引き続いてきた意味とは何なのですか?

教えてください。

お願いいたします。

  • 質問者:ヴァアンプ
  • 質問日時:2012-08-28 05:10:51
  • 0

四国の方では、土葬が禁止になっても一昔前はうまくごまかして土葬にできました(笑)

釘は土葬に際しての風習です。
この釘は土葬であるがために、副葬品を盗まれたり、墓を暴かれたりしないためのものです。
つまり土葬でなくなった時点で、実は不要になったのです。
ですが、セレモニー業である葬儀屋が「釘を打つのは死者との別れの儀式」などといって残していたものです。

  • 回答者:匿名 (質問から1日後)
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お礼コメント

匿名さん、大変貴重な回答ありがとうございます。こちらのサイトを利用して、私に足りない知識を得ようと思ったのですが、私の考え過ぎで深い意味など存在しないのでは一時期は考えまし。この質問を残しておいて正解でした!私は札幌に住んでいるので、匿名さんの住んでいる郷土に習った風習は聞いたことはありません。しかし、それは言い訳で、実は北海道にもそのような風習があるのに私が調べないので知らなかっただけかもしれません・・・!何にしろ、匿名さんのような博学な方に出会えて、その知識の一部をご享受させて頂いたことは私にとっては大変貴重な出来事です。在り来りな言葉ですが、大変勉強になりました!本当にありがとうございました!

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昔は死の判定も不確実だったので生き返る可能性があるから釘は打たなかったのでしょう。
今はその名残だけが残っているのだと思います。

  • 回答者:匿名 (質問から5時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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