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人民解放軍サイバー部隊は世界最強でしょうか。そもそも何を解放するのが目的なのですか。

米中緊張の「最前線」となったサイバー問題2013.3.24 07:00

 米上院情報委員会の公聴会でサイバーテロなどについて証言を行い、中国が「攻撃的な情報の盗み出し」をしていると批判したジェームズ・クラッパー国家情報長官(中央)。右はジョン・ブレナン中央情報局(CIA)長官、左はロバート・モラー連邦捜査局(FBI)長官=12日、ワシントン(AP)

米上院情報委員会の公聴会でサイバーテロなどについて証言を行い、中国が「攻撃的な情報の盗み出し」をしていると批判したジェームズ・クラッパー国家情報長官(中央)。右はジョン・ブレナン中央情報局(CIA)長官、左はロバート・モラー連邦捜査局(FBI)長官=12日、ワシントン(AP)

 その報告を受け取った米国防総省の担当者の額からは、冷や汗がジワリ、噴き出したことだろう。スタッフを攻撃と防御の二手に分け、“ガチンコ勝負”を行ったサイバー攻撃の模擬試験。ネットで入手可能な侵入ツールを使ったオフェンス組は、いともたやすく国防総省の防御を突破し、ディフェンス陣を翻弄したのだという。

 国防総省の諮問機関が最近になってまとめ、メディアが今月になって報じたサイバー攻撃に関する報告書は、国家防衛の中枢である国防総省に対し、「脅威への準備ができていない」とレッドカードを突きつけた。

 

祝福電話で提起

 米国ではサイバー攻撃の被害が民間企業にも急速に拡大している。今年だけでも電子機器大手アップルや米紙ニューヨーク・タイムズ、交流サイト最大手フェイスブックが被害を発表した。

 先月には米国のセキュリティー企業が、米企業への攻撃に上海を拠点とする中国人民解放軍のサイバー部隊が関与しているとの報告書を公表。中国政府は強硬に否定したが、米国内で一気に中国批判が巻き起こった。


 オバマ政権も対中牽制(けんせい)を意図的に拡大。バラク・オバマ大統領(51)は14日、国家主席への就任に祝意を示すため、中国の習近平氏(59)と電話会談したが、祝福ムードを早々に切り上げた上でサイバー攻撃を米中両国が「共有する挑戦」と位置づけ、対策強化を求めたという。

 

軍事行動検討の可能性も

 習氏の国家主席就任を狙い澄ましたかのような牽制強化には、数日前から前兆があった。口火を切ったのは、国家安全保障問題担当のトーマス・ドニロン大統領補佐官(57)だ。

 ニューヨークで11日に行った東アジア政策に関する講演で、サイバー問題は米中対立の引き金となりかねない「最前線」と指摘し、中国政府は「捜査に真剣に取り組み、(攻撃を)止めねばならない」と警告、行動規範策定に向けた米中対話の実施を迫った。

 翌日にはジェームズ・クラッパー国家情報長官(72)が上院証言で、中国が「攻撃的な情報の盗み出し」をしていると批判。オバマ大統領も13日放映のテレビインタビューで「中国や他の国に国際規範を守り、法律に従うよう要求している」とたたみかけた。

 先月末にはホワイトハウスの安全保障担当者が、サイバー攻撃を仕掛ける国家へのビザ発給制限や経済制裁、軍事行動を検討する可能性にも言及しており、事態の深刻さを物語る。
 オバマ政権は中国政府の関与を公式には認定していないが、サイバー対策の主眼を中国に置いているのは明らかだ。

 

本音では避けたい亀裂

 一方で、北朝鮮の核開発など米中両国の連携が不可欠な課題も多く、深刻な亀裂を招く事態を避けたいのも本音といえる。

 オバマ政権のサイバー政策を先行して報じている米紙ニューヨーク・タイムズは政権高官の話として、ドニロン補佐官は11日の講演で、米中の「非難合戦」に発展することを避けるため、意図的に人民解放軍の関与に言及しなかったと伝えた。

 ニューヨーク・タイムズによると、オバマ政権は中国の指導部に対し、サイバー攻撃で「軍が外交政策の邪魔をしていることを認識させる」との方針なのだという。

 オバマ大統領もサイバー攻撃を「戦争と類似させることに注意が必要だ」と述べ、政権内で安易に「サイバー戦争」の言葉を使わないよう促すなど、中国政府を必要以上に刺激することには慎重な姿勢だ。

 中国側も最近はサイバー攻撃に関する国際的な枠組み構築の必要性に言及するなど、米国と歩調を合わせ始めている。だが、今後の対応次第では、両国の緊張が拡大する発火点となりかねない危険もはらんでいる。(犬塚陽介 ワシントン支局)http://sankei.jp.msn.com/world/news/130324/amr13032407010000-n3.htm

  • 質問者:匿名
  • 質問日時:2013-03-24 10:21:04
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相手国のネットワークやサイトに浸入して、ウィルスを送ったり、使用できなくしたり、管理している情報を盗み出したり、ワケのわからない書き込みをしたり、嫌がせ行為をするという意味では世界最強なのは確かですね。
ちなみに、シナの「人民解放軍」とは、シナ建国前の国共内戦時代である紅軍(共産党軍)からの改名をそのまま引き継いだもので、今は単なる名称にしか過ぎず、何を解放云々は一切関係ありません。

  • 回答者:匿名 (質問から2時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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おそらく地上最強(最狂)のサイバーテロ組織であることは間違いありません。
そして彼らはありがたいことに自由と民主主義から世界を解放する軍隊です。

共産党一党独裁の理想社会を世界に広めようと日夜努力している訳です。
まるで世界征服を企む○○の秘密結社みたいですね!

  • 回答者:事実はマンガより奇なり (質問から13時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

最強と言えるほどのスキルがある国だとは思えません。

でも何かを盗むと言う事に関しては必死に労力を注げる民族ですから最強でしょうね。

どんな事をしても常に自分達は正しく正当性を主張する事を解き放っているのだと

思います。

  • 回答者:匿名 (質問から7日後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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