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冬至を過ぎても日の出の時刻が遅くなるはどうしてですか?
東京の場合:
2008年12月21日 6:47(冬至)
2008年12月28日 6:50
2009年01月04日 6:51
2009年01月11日 6:51
2009年01月18日 6:49

  • 質問者:Sooda! くん
  • 質問日時:2009-02-18 18:39:54
  • 0

回答してくれたみんなへのお礼

どうもありがとうございます。

http://koyomi.vis.ne.jp/directjp.cgi?http://koyomi.vis.ne.jp/reki_doc/doc_0508.htm
↑こちらに詳しく載っています。
しかし、ちょっとややこしいです(ややこしい話なので仕方ありませんが・・・)。キーワードは「均時差」です。

上記サイトを参考に私なりに解釈してみました。また、数値も簡素化しているため厳密には正しくありません。

「1日の時間」を「正午から翌日の正午までの時間」とします。これを覚えておいてください。いわゆる24時間ですね。

さて、一年間に地球は365回自転します。ですから、逆算すると、1年の時間を365で割っても1日の時間になります。←これを「理論1日」します
しかし、ある日の正午から翌日の正午までの時間を1日としてもいいのではないかと思うかもしれません。←これを「実際1日」とします
ところが、一日の長さは季節によって微妙に違うのです。理論1日と実際1日とは一日の長さが変わってきます。この、一日の長さの違いが「均時差」といいます。

毎日毎日、一日の時間が違うと実生活に支障が出てきます。そこで、一日の長さを「理論1日」としました。こうすることで、毎日の長さが同じになります。

ここで、そのしわ寄せが日の出と日の入りの時間に来ました。
理論1日では、「日の出から正午までの時間」と「正午から日の入りの時間」は等しくなります。
しかし、「理論1日」より「実際1日」が長い場合、理論1日で正午のとき、実際にはまだ正午になっていません。
例えば、「実際一日」の正午が「理論1日」の5分遅れの場合・・・現実には「理論1日」の正午が正しい正午なので・・・正午までの時間が5分短くなります。ということは、日の出が(理論1日の日の出より)5分遅れるという結果になってしまうのです。ちなみに、日の入りは(理論1日より)5分早まります。

このような理屈で日の出と日の入りの時間は変わっていきます。冬至以降、日の出が早くなるわけではありません。しかし、冬至は一番昼の短い時間です。冬至以降は日の入りが理論より遅くなっていっているはずです。

なお、均時差については、ここでは書ききれないので、文頭のサイトを参照してみてください。
お分かりでしょうか?人間の都合で1日を決めているので、このようなややこしいことになっているのです・・・。

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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

並び替え:

冬至は「昼の時間が最も短く、夜の時間が最も長い日」を指します。
(厳密には多少ずれますが。)

日の出の時刻が早くても、日の入りの時刻がもっと早ければ、昼の時間は短くなります。
同様に、日の出の時刻が遅くても、日の入りの時刻がもっと遅ければ、昼の時間は長くなります。
そのため、冬至=日の出の時刻が一番遅い日ではないわけです。

  • 回答者:ひゅーん (質問から16分後)
  • 0
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回答ありがとうございました。

日の出時刻は、地球軌道が楕円を描いているので、
冬至を過ぎてもさらに遅くなっていくと高校で習いましたよ。

  • 回答者:匿名希望 (質問から9分後)
  • 0
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回答ありがとうございました。

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