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鉄筋コンクリート造と鉄骨造の違いはなんですか?
引っ越しを考えていまして。極力、音が気にならない物件を選びたいのですが知識がないので教えて下さい。
あと、鉄筋コンクリート造りのマンションで室内から壁をたたくと「コツコツ」と堅い壁と、「コンコン」と響く軽い音がする壁がありました。
同じ鉄筋コンクリートでも何か違いがあるのでしょうか?
部屋選びの参考になる事があれば教えて下さい。
宜しくお願い致します。

  • 質問者:鉄筋?!
  • 質問日時:2009-02-24 17:01:09
  • 6

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鉄筋コンクリート造とは

建物自身の重さを支えるような押し潰す力(圧縮力)に強いコンクリートを、引き伸ばす力(引っ張り力)に強い棒状の鋼材である鉄筋で補強して作る構造のこと。鉄筋コンクリート(reinforced concrete)造を省略して「RC造」という。

鉄筋造とは

建物の骨組に鉄骨(steel)を組んで作った構造のこと。「S造」と略す。柱や梁をボルトや溶接で接合する。耐震性は高いが鉄自体は耐火性が低いので、通常は鉄骨の周りに耐火被覆を施す。鉄筋コンクリートに比べて軽いので、大型の工場や高層ビルに適している。小規模なビルや賃貸住宅でもS造で建てられているケースがある。超高層マンションでも採用されるケースはある。軽量鉄骨を使った一戸建てのプレハブ工法もある。

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数年前、鉄骨造りの部屋に住んでました。
(1Kタイプ、3階建、9戸)
その後、かなり大きな鉄筋コンクリート造のマンション
(1Dkタイプ、8階建、100戸前後)
今は鉄筋コンクリート造。
(1Kタイプ、5階建、15戸)

鉄骨造は音がとにかく響きます。
ドアを閉める音、階段を上る音などが「鉄骨伝い」で聞こえます。

鉄筋コンクリート造については堅い壁はおそらく隣の部屋との境目部分、
薄い壁なのは室内の間仕切りなのではないですか?
もしくは隣の部屋と収納などが重なっている場合、
その部分は薄くなっているのかもしれません。

鉄筋コンクリート造で造りがしっかりしているマンションは
かなり防音性が高いです。
さらに分譲賃貸であればかなり防音性が高くなってます。
単身用の部屋数が少ないマンションだと、コンクリートでできていても
上下左右の音が結構聞こえます。

というのが住んでみて感じている違いです。

  • 回答者:匿名 (質問から33分後)
  • 5
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。

鉄骨も重量鉄骨と軽量鉄骨があり、鉄筋を含めてこの3つの違いはこちらを参考にしてください。
参考;http://oshiete.homes.jp/qa1158542.html
音の違いは、たぶん梁に近い壁の部分は硬い音(コンコン)、遠い部分はコツコツという響く音がします。これは、どんな構造の壁も理屈は同じだと思います。
個人的には、壁以上に床にどのくらい効果の高い防音構造を取り入れているかがポイントだと思っています。

  • 回答者:そーだくん (質問から30分後)
  • 4
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

ありがとうございます。
ちなみに床の構造を見極めるにはどの辺りをチェックすると良いでしょうか?
私が確かめたいマンションは鉄筋コンクリート造りの10階建。18戸です。
10階は大家さん。1階は不動産。
新築の新日本建設が請け負った賃貸マンションです。
ひとつの階に2戸。
隣接する壁は洋室の一部屋のみです。
隣接する壁は手でたたくと痛い感じで堅い造りでした。
外側の隣接しない部分は軽い音。

鉄筋コンクリート造と鉄骨造の違いについてですが、文字通り鉄筋コンクリート造は建物の柱や壁が「鉄筋」と「コンクリート」で出来ています。
それに対して鉄骨造は柱が鉄骨で出来ています。ただし壁については、サイディングやALCなどの建材によって仕様が変わってきます。
違いについては、コンクリートで出来た建物か、鉄骨で骨組を作っている建物の違いだと理解していただければよいと思います。
それから鉄筋コンクリート造の建物でも壁を叩いた時の音の違いについてですが、内装の仕上げの違いです。
コツコツ固い音がする壁は、コンクリートそのものにクロスなどの壁紙を貼って仕上げた直貼り仕上げに対して、コンコン響く音についてはコンクリートの壁に下地を組んで、プラスターボードなどでクロス下地を作ってクロスで壁を仕上げる工法です。
基本的には、後者の方が仕様は良くなります。
質問者さまは極力音が気にならない物件を選びたいという事ですので、遮音性に関しては鉄筋コンクリート造の方が遮音性が高いので、なるべく鉄筋コンクリート造を選ばれた方がよろしいと思います。
また、鉄筋コンクリート造の方が、遮音性だけでなく、断熱性なども性能では上なので、快適な住環境を保てると思います。

===補足===
「響く音がする鉄筋コンクリート造りの壁の方が仕様が上という事は、こちらの方が響きにくいという事でしょうか?」
というご指摘についてですが、コンクリートとプラスターボードの間に空間が出来ますので、余程の手抜き工事など無ければ、屋外に面した壁には必ず結露防止を含めた断熱材が入ります。
もちろん断熱材も入りますので、遮音性は良くなります。
また遮音性が良くなるだけでなく、結露を抑えることによってカビの発生なども抑えることもできます。

  • 回答者:タッチ (質問から25分後)
  • 1
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

ありがとうございます。
非常にわかりやすかったです。
響く音がする鉄筋コンクリート造りの壁の方が仕様が上という事は、こちらの方が響きにくいという事でしょうか?
ちなみに響く音のしたマンションは賃貸マンション。
6階建ての20戸の部屋です。角部屋ではありません。

マンションタイプは鉄筋コンクリート造です。
アパートタイプは鉄骨造が多いと思います。
防音性は、鉄筋コンクリート造が優れています。
音が気になる方は、賃貸型マンションをお薦めします。

  • 回答者:匿名 (質問から5時間後)
  • 0
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参考になりました。回答ありがとうございました。

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