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昨日のテレビで宇宙が膨張しているといっていました。
意味がよく分かりません。膨張するってその先があるってことですよねえ。
その先に限りがないってどういうことでしょうか。

===補足===
膨張の最先端のその先は何もないの?
そんな事ってあります?変、何処かで区切ったら、でもその先は?
偉い人じゃないとわからないのかなあ?
おバカでもわかる説明って無理なんでしょうねえ。

  • 質問者:匿名希望
  • 質問日時:2009-02-25 10:43:53
  • 0

回答してくれたみんなへのお礼

うーん。
みなさん、ありがとうございました。

難しいですね。
私たちは日頃見慣れている世界で考えてしまいますものね。

ビッグバンがあったとして(他の説もあるようです)、そのとき始まった膨張する宇宙が私たちの世界です。
この宇宙は3次元の宇宙ですが、この3次元の宇宙は一応は閉じた世界で、その外側の世界は、私たちが見慣れている3次元だとは限りません。つまりこの宇宙の外側に、単純に私たちが見慣れているような立体空間(3次元)の世界があるとは限らないということです。

ではどうなっているのか、というと私たちにはそれを知ることができません。
なぜなら私たちの世界の物理法則は、私たちが住んでいる世界で成立している法則だけれども、この世界の外側で、その法則が成り立つかどうかわからないからです。たとえば私たちは時間を自由に取り扱うことができません(時間を止めたりすることはできません)。しかしひょっとしたら外の世界では、それができているのかも知れません。

ばかげた話に聞こえるかも知れませんが、それは私たちがこの世界の法則の中で生活しているからです。例えば紙の上をアリが歩いているとします。私たちがこの紙を突然裏返したら、きっとアリはびっくりして慌てふためくでしょう。それはアリが紙の上という平面の世界しか知らず、実は足下の紙は3次元の物体で、裏側があることを知らないからです(あくまでも、たとえです)。

今のところ、外側の世界を知る方法も、見る方法もないので、私たちはこの宇宙の外側については、「それを知ることができない」としか言いようがないのです。

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ビックバン説が正しいとした上で、ひらたく言うと「宇宙」は小さな卵状のものから爆発的に膨張しており、いまでも光速で膨張継続中です。

ではその外になにがなるのかと言いますと「何も無い」のです。
つまり「空間」すら存在しない「無」です。

言い換えれば何も無いところ(?)に宇宙(空間と言うべき?)が「できて」いくイメージですかね。よく考えたらとんでもないことです!

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宇宙には果てが無いけど膨張してる。
という意味だったと思います。

3次元のこの世界を、2次元に例えますと、
われわれの宇宙(この場合2次元の世界)は、
膨らんでいく風船の表面だと思ってください。

表面の2点の間の距離はどんどん広がっていきます。
遠くの方ほど、離れていく速さが増していき、
その(相対的な)速さが光速を超える処が「宇宙の果て」です。

でも「(ワープでもしなきゃ)そこまで行けない」というだけの事で、
壁があるとか言う訳じゃないです。

  • 回答者:ななし (質問から3時間後)
  • 0
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100%の答えを出せる人は地球上に存在しないはず。

あくまでも“推論”でしかありませんね。

  • 回答者:誰も宇宙のはては解らない (質問から2時間後)
  • 0
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宇宙の形やはてはどのようになっているかは、分からないのは事実です。
観測できる星の距離、星と星の距離を計測すると離れてきています。
果ての方になると時間と空間がまじりあった世界らしいです。

  • 回答者:匿  名 (質問から2時間後)
  • 0
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私は一番外側の星がもっとその先へ向かっていることを
「膨張」と言っているだけで空間はどこまでもあるのだとお思います。

  • 回答者:匿名 (質問から39分後)
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