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知人が自己破産しました。

自己破産したあと、ブラックリストに載るみたいですが

どの位したらブラックリストから消えるんですか?

クレジットカードとかいつになったら作れるようになるんでしょうか。

以前、選挙権とかこなくなるみたいなことを聞いたことがありますが、

それはないみたいなんですけど、これから高い金額のものを買うときに

クレジットが組めるようになるにはどれくらいかかるのか教えてください。

おねがいします。

  • 質問者:のん
  • 質問日時:2008-06-05 02:31:02
  • 0

法律説明や道徳でなく、要するに自己破産したのち、どれくらいたってクレジットカード発行や融資実行できるかが質問の本旨だと思いますのでそれにそってお答えします。

1 まずクレジットカードですが、いわゆる信用供与型のクレジットカードは融資と同一基準です。しかし、最近ではVISA加盟店で普通預金口座または証券MRF口座から現金同様に利用と同時に引き落とすことができるデビッドカードであれば、期限をまたずにすぐに作ることができります。日本ではスルガ銀行とイーバンク銀行と日興コーディアル証券が現在のところVISAデビッドカードを発行しています。スルガ銀行とイーバンク銀行はネット支店やネット専業銀行のため全国で口座開設が可能であり、信用情報機関へのブラック情報調査はしませんので原則として口座開設はできるはずです、日興コーディアル証券は実際の営業店舗で口座開設した場合に限りVISAデビッドカード(年会費有料のプラチナのみ)が発行されます。VISAデビッドカードは利用方法は通常のクレジットカードと同様です、利用するとオンラインでは即時に銀行口座に信用照会され代金がすぐ引き落とされます(海外でも使用可能)。代金以上の残高がないときには使用が承認されません。

2 通常のクレジットカードや銀行やクレジット会社、消費者金融機関からの融資は、それぞれ過剰与信防止のために、外部の個人信用情報機関登録情報を参考にして融資の実行を判断することにしています。個人信用情報期間の保有情報のうちいわゆる延滞や事故情報といったブラック情報がある間はこの情報を利用できる金融機関からの融資はされません。信用情報機関は、銀行系の全国銀行個人信用情報センター、信販系のCIC、消費者信用系の全国信用情報センター連合会、独立系のCCBとテラネットがあり、いずれも本人からの情報開示を受け付けていますので確認することができます。保管期間はそれぞれ定めることになっており、融資完済といったホワイト情報であっても延滞事故情報であってもその日から5年または7年とそれぞれの期間が保有期間を定めています。この保有情報は加盟金融機関が登録する事故情報以外に破産や民事再生といった官報で公開する情報もあります。したがって、官報に破産決定が掲載された日から7年間は無理だと考えたほうがいいでしょう。実際の融資にあたって、破産したときの債権者であれば自社情報として永久保存しているでしょうから7年の期間を経ても融資実行は無理でしょうし、破産情報は公開情報のため個人信用情報機関登録抹消後でも自社で保有することを禁止してはおらず、破産者には融資しない基準があるのであれば7年経過後であり、かつ借り入れ実績のない金融機関であっても融資されないことはありえます。

3 以上は法律専門家に相談するとだれでも回答できることですが、あまり知られていないこととして、信販系の情報機関CICの事故情報の保有期間について注意する必要があります。かつては現在の他の信用情報機関と同じく、事故情報であっても無条件に5年で削除していました。しかし、現在のCIC利用同意契約では(過去の同意契約が現在まで継続の場合は過去基準が適用される)、事故情報であり融資残高がある限りは完済されて5年経過しないと削除されないことに変更されています。したがって、官報掲載の破産情報が7年で削除されても、過去利用金融機関の残高がある間は永久に記録に残ることになりました。

  • 回答者:模範的回答 (質問から6日後)
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お礼コメント

回答いただきました皆様、ありがとうございました。
参考になりました。

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「貸し出し制限リスト」を通称ブラックリストと言います。
このリストは自己破産(公的な借金踏み倒し)をした人や、
返済遅延など借金返済能力に不安のある
融資上の危険人物を区分するために存在します。

リストの保有期間は5~10年と言われていますが、
5年を経過して資産をある程度持っていれば、
クレジットカードの審査に合格できるようです。

また、さほど資産を貯められなかったとしても
7年ほどで「新卒社員」並みの融資信用度に回復するようです。

5年程度は、ローンは完全に無理と思っておいた方が良いと思います。

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通常7年でローンとかできます。私の知人が先日自己破産した時に教えてくれました。

  • 回答者:こっちゃん (質問から7日後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

「クレジットカードの作り方」「ブラックリスト」などのキーワド検索で、
専門に研究しているサイトが沢山あります。
自己破産した方の状況や年齢、性別で個々違いがあると思うので、調べてみて下さい。

参考サイト
http://www.creditcard-shinsa.com/

  • 回答者:つつぢ (質問から6日後)
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厳しい表現かもしれませんが、お友達はもうクレジットカードを作る(借金をする)べきではないでしょう。高い買い物でもきちんと現金で取引するようにしてください。(ローンなどは現金取引よりもお金の管理や返済計画が重要になりますので。)

ちなみにですが、ブラックリストと呼ばれるものは現実には存在しません。いわゆる「貸し出し制限者リスト」などで、金融機関が審査のうえお金を貸すことが出来ない人の一覧のことをさも「ブラック」と表現しているだけです。またこのブラックリストが全ての金融機関に回っているということもありません。

ちなみになぜ厳しい言い方をしたかというと、昨年私の叔父が自己破産して子供や孫をほったらかしにして蒸発してしまったからです。叔父はとにかく楽して金を手に入れることばかり考えていましたから・・・。

  • 回答者:ZGO (質問から5日後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

ブラックリストから完全に消えると言うことはありません。
期間に関しては、各会社によって全て違います。
特にクレジットカード会社は厳しいところが多いですし
二度と作れない会社もあります。
なかには兄弟や子供も含めてカードが一切作れなくなる会社もあります。
ですから、とりあえず申し込んでみるまで分からない。
と言うことになると思います。

ただ、他のかたも書かれているように
自己破産したのに「高い金額のもの」のことを考えている時点で
何か違うような気がしますが。

  • 回答者:ぶれんだ (質問から5日後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

司法書士事務所に勤めている者です。

ブラックリストに載るのはだいたい7~8年程度と言われています。それぐらいを経過しないとカードを作ったりローンを組むといったことは出来ません。

また、選挙権には何の影響もありません。

その他、破産を理由に会社を首になる事はありません。破産により制限を受ける特殊な資格を持っている方以外は、冒頭のしばらくローンを組めないといった事以外、それほど大きな影響はありません。

知人にも安心するよう伝えてあげてください。

  • 回答者:まさくん (質問から1日後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

自己破産手続をされたのであれば、
おそらく本人は弁護士の方におおよその期間を聞いていると思います。
自己破産の免責が過去7年以内に行われていた場合には
再び免責を受けることは原則としてできません。
個人再生(民事再生)を受けることは可能です。

実質的には自己破産を繰り返さないための措置とも読み替えられられるもので
仮に自己破産で免責決定された時点で
すでに本人がクレジットを考えているのであれば
永久にできないと思っていただくのがよろしいかと思います。
返せないつもりで発生させた債務は免責対象にはなりません。

免責決定後は貯金や保険への加入は可能です。
従って、給与振込み実績と貯蓄実績は積み重ねて行くことはできるでしょう。

  • 回答者:ぁーぁー (質問から1日後)
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ブラックリストと言われている信用情報は、事故情報だけで無く、現在、どの様な債務が有るか、又は、有ったかが分かるようで、仮に間違った事故情報でも、まるっきり消える訳では無く、理由を付けて削除した情報が残るようです。
 問い合わせがあった場合はコンピューターが自動的に処理しているものと思われます。
 銀行や信金は、税金とか、国保とか、公共料金の自動引き落としはちゃんと払えているか、再引き落としは無いかチェックするところもある様なので必要最小限の金は払った方が良いでしょう。
 まあ、自己破産にしても、任意整理をしたとしても、己を反省してクレジットで買おうとせず、有る金を元に回していくことを考えた方が賢明です。

  • 回答者:プタイ (質問から20時間後)
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借金などで、延滞が発生するといわゆるブラックリスト(貸し出し制限リスト)に掲載されることは事実のようです。
当然自己破産者も、ほとんどの場合支払い不能になったため、自己破産を行ったのでしょうから、いわゆるブラックリストに掲載されていることは間違いありません。
一般的には掲載されてから、7~10年間はクレジットや借金契約は組めないことになっていると言われていますが、それも金融機関、クレジット会社の判断であり、自己破産はしなかったが、延滞でリストに載ったが、5年位でローンを組めたという人の話もあります。
ローンが組めなくて困るのは、自動車や住宅購入の場合だと思いますが、どうしても購入したいものがある場合、5年以上経過していれば、金融機関等(1社ではなく数社)に相談されてはいかがでしょうか。
なお、自己破産は多重債務等に陥った人を再生させるための手段であり、「借金を踏み倒した。」などの表現は当たらないものですので、多重債務がある、その一歩手前だなどの人は一日も早く、相談機関(法テラス、消費生活センター、弁護士、司法書士など)を訪れることをお勧めします。

  • 回答者:saios (質問から12時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

自己破産と言ってもカード破産もあれば事業の失敗による破産もありますよね。
もしカード破産なんかだと次にいくら年数が経過したと言っても審査が厳しくなるのではないでしょうか?
カード破産と言う事はカード会社に損害を与えている訳ですから本音を言えばまず自己破産しているとは言え「貸した分は返せよ」と言いたい様な気がするんですけどね。
特に必要に迫られてのカード使用でなく自己管理の無さから来る消費癖が原因なら最悪の様な気がしますよ。

  • 回答者:元家電サービスマン (質問から11時間後)
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。

破産してから一定の期間、官報に名前が掲載されるんだそうです。
クレジットカードのブラックリストについてはよく分かりませんが、銀行や信用金庫の口座を作るのは、さほど問題ないようです。
自己破産当事に使っていた銀行に借金がある場合、その口座は多分、引き出し不可にされて、新たに入金すると自動的に銀行への返済に回されることになっていると思います。
破産後に、それまでと違う金融機関に新規口座を作るのは全く支障ないようです。これは、破産直後であってもOKなようです。
父の知り合いの信用金庫支店長が言ってましたが「我々は、口座開設の時に、いちいちそのお客が自己破産の経験があるか調べるようなことはしていませんよ」ということでした。

  • 回答者:長老 (質問から11時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

信用情報機関に情報登録される期間は7年間~10年間と聞きました。しかし、その間にクレカ作成のNGやローン契約のNGも情報記録されますので、7~10年間は何もしないというのが原則です。
たとえば信用情報登録されてから3年目でカード申し込みをしたら、申込日と審査結果を情報記録されますので、その日からまた7~10年間となるようです。カード会社によっては与信情報結果のみで可否判定するところがほとんどなので、今後のカード作成はかなり厳しいと考える方が良いと思います。

また、大変失礼な言い方ですが、リストに載ってしまったのであれば、今後のカード利用は不可能と考えた方が友人の方にはいいんじゃないでしょうか?もしクレカ利用がどうしても必要であれば、VISAデビット等の即時決済型を利用されるのが得策です。

  • 回答者:kinono_ken (質問から9時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

信用情報機関、個人情報センターに、確か7年間記録が残ると思います。
10年を経過しないとクレジットカードは作ることができません。

ただし、選挙権はなくなりません。

  • 回答者:さい (質問から8時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

①ブラックリストと言われるものは、金融機関には有りませんよ。
  情報機関には、7年間記録は残り、その後の処理はわかりません。

 ②クレジットの利用は、自己破産された方の状況によって判断が分かれると思います。(自己破産当時と現在の意味です。)

 自己破産で、信用情報機関では、7年間で消えますが、債権者(クレジット会社)では二度と利用は出来ないと考えるのが自然の理ですよ。

 私個人が不思議に思うのは、自己破産して再度クレジット利用するとの考えがわかりませんね。 
 自己破産するという事は、社会に対しルール違反で免除されている事です。
  厳しい言い方になりましたが、一度自己破産した方には、現金取引が良いと思いますよ。
 
 元金融機関勤務者…今は、個人投資で息をしている…落ち毀れからのコメントです。

  • 回答者:io (質問から6時間後)
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やや参考になりました。回答ありがとうございました。

ブラックリストに載るというのではなく、
借金の内容によって、各団体の信用情報に自己破産の記録が登録されるという事だったと記憶しています。

銀行系は、全国銀行個人信用情報センターに記録され、
クレジット系は、シー・アイ・シーの記録へ、
サラ金系は、全国信用情報センター連合会、

また、テラネットという、各団体が情報交換の為にデータを登録している機関があったりします。

ローンを組むためには、これらの各団体から自己破産のデータが削除される必要があります。
削除されない限り、ローンを組んだりカードを作る際に問い合わせを行うと自己破産の記録が出てきて、拒否されます。

そういう意味で、ブラックリストに掲載される訳ではありません。

自己破産については、情報が削除されるまでの期間は各団体によって7年~10年に設定されていたと思います。

長い方の期間で見ると、10年を経過しないうちにカードの申し込みをしたとしても、
自己破産の情報が出てきますので、拒否されると思います。

また、今回の自己破産で手続きした会社には自己破産の記録は永久に残ると思いますので、今回手続きしたカード会社やサラ金、銀行については、今後永久にローンを組んだり、カードを作ったりは出来ないと思った方がいいと思います。

また、配偶者が自己破産した場合ですが、カード会社によっては配偶者についての記載欄があったりしますので、その場合には審査で落とされる事が多いようです。

お友達には失礼だと思いますが、
自己破産したのであれば、今後ローンは諦めて欲しい物はお金を貯めて現金で買う、といった生活を考えて人生設計をされた方がいいかと思います。

  • 回答者:く~ (質問から2時間後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

クレジットカードの新規加入は、5~7年程経たないと無理なようですね。
クレジット会社等の信販会社が信用情報機関に問い合わせをし、審査を行なうのですが、一定期間は自己破産をした事実が掲載されるので、その間は新規加入(新規作成)は出来ません。
ただ、此れも、各クレジット会社によるので、一概には言えません。
実際に申し込んでみないことには分からない、と云う感じですね。
(ただ、アコム等のローン会社のクレジットは比較的審査が緩いといわれているので、こういったところで申し込めば、比較的早い段階で作れるかも知れませんが、憶測の域を出ません。)


また、選挙権がなくなる事もありません。
よく誤解されている方がいますが、自己破産の事実は住人票や戸籍には記載されません。
なので、選挙も今まで通りに投票出来ます。

  • 回答者:麻友 (質問から34分後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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