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プロ野球を見ていると、アナウンサーの記憶力の良さに感心します。私はホークスのファンですが、解説者が「この前の松中のホームランは完璧でした。相手投手は忘れましたが」と言っていたのですが、私もこのホームランは見てて、本当に松中らしい打球スピードの速さ・飛距離・豪快さすべてすばらしいと思っていました。しかし、その解説者同様相手投手の名前が即座に思い出せませんでした。

するとアナウンサーは「巨人のバーンサイドですね」と答えていました。解説者は技術の解説・状況による選手の心理など自分の経験から解説すればいいので、データ的なことは完璧に覚えていなくても仕事はできると思うのです。解説することが中心ですから。しかし、アナウンサーはデータ的なことは結構覚えていないと、解説者との話もうまくできないと思います。

そもそも、どうやって勉強しているのでしょうか?というのも変な質問かもしれませんが、例えばきのうのソフトバンクVS阪神の試合の実況に臨むに当たっては、ホークス・阪神の過去の試合も勉強しなくては流れがわからないだろうと思いますが、そうすると多くの試合を見なくてはならないでしょう。結局は他の全試合も要点だけでも把握しておかなければならないし、あるいはアナウンサーによっては野球専属ではなく、他のスポーツもやったり、ニュース・報道などもやらなくてはならないと思います。特に地方ではかなりオールマイティーを要求されるのではと推測します。

私などは、記憶力・理解力もあまり自信がないし、それだけアナウンサーはすごいなと思ってしまうのですが、どういう勉強をしているのでしょうか。もちろん、元々の知的な能力が高い人がやっているとは思いますが。

  • 質問者:つるくねーめ
  • 質問日時:2008-06-07 13:18:07
  • 0

私もホークス戦をよく見、聞きするのですが、ホークスファンと言うことは福岡近隣の方でしょうか。
とするとホークス戦、全試合実況中継するKBCもしくはかなりの放送をするRKBのテレビ、ラジオをよく視聴しているのでしょうか。
KBCで言えば現在はアナウンサーは田上アナ、小林アナ、大田アナ、沖アナ、それに今シーズンから元NHKにいた島村アナで実況をしているようですが、まず、各アナは試合に備えてかなりの資料を取り揃えているようです。
さらに試合経過によっては様々なデータが必要になった時はディレクターにパソコンで調べてもらったり、さらに同じ局アナ同士での情報交換をしますし、キャンプにも入れ替わりで常に行っています。
とにかくその資料整理が大変で試合時間以上に費やされると聞きました。
特に近年セ・パ交流戦で他のリーグの情報も集めないといけないのでこれも局アナで分担するそうです。
だから、以前亡くなった杉浦忠さんや河村英文さんとスポーツ中継をやっていた和田アナやプロ野球の実況中継がしたくってKBCに変わってきた岡田アナなどベテラン勢は体力がいることもあって現在はスポーツ中継をやっていません。
さらに長時間の放送に備えて水分は控えないといけません。
でもKBCで言えば昨年は急に体調を崩して、あるアナは途中からどうしようもなくて、レポート席にいるもう一人のアナウンサーと急遽交代したこともあります。
つくづく大変な作業です。
放送ボックスがあるところはまだいいんですが、ロードですとそうはいかない場合も多々あります。
現在空調の効いている仙台でも、初年度はかなり寒かったようで、現在は平日もデーゲームにしたくらいです。
春は寒いですし、夏は暑いです。
さらに北九州市民球場で真夏の高校野球の実況中継もしているのです。
このようなご苦労のおかげでわれわれファンはよりよい放送を視聴できることに感謝しましょう。

  • 回答者:maayan (質問から6時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
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ご回答ありがとうございます。きのうの甲子園の試合はNHK BSでした。元ホークスの武田氏(投手)が解説ですが、NHKも大変ですね。NHKは特定の球団を放送するわけではないので。福岡は近辺?そうですね。朝は「アサデス」から始まります。西田たかのりのズバリとか見て、前日の復習ですね。どの局もホークスに力入れていますね。KBCの資料集めは大変ですね。KBCはラジオを全試合やっているし、解説者と違い、アナウンサーは試合が終わるまでトイレに行けないのは大変ですね。私、そういうのでアナウンサーはまず無理ですね。自分もコントロールして実況もする。すごいと思います。もちろん、福岡あるいは九州全体に影響を与える仕事ですから、やりがいもあるだろうし、そういう仕事なら高収入でも文句は言えないですね。

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私もいつも関心します。
特にラジオのスポーツアナウンサーはすごいなって思います。
見えないが故、間があけば とても長く感じリスナーは退屈するので
とても難しいのではないかなとか。

頭の回転が速く、また、気難しい解説者が不機嫌になりだして放送に不適切なことを言い出したときにも爽やかに対処して修正。
あの鮮やかな技はプロとしての極みですね。

また、好きこそものの上手なれ といいますが
元々スポーツ観戦が大好きで やりたいと思っていた人なのだと思い、
もしも、そうでなければ それこそものすごい努力ですね。

そういえば
時々、アナウンサーがマイクを通して言うときにも
「あっここにあるデータでは@@選手はこの前のカードでは
@@投手から・・」とか
うまく手元においている資料を見ながら話していることもありますよね。

試合を見ながら自ら試合の運びをわかりやすく話し
解説者やゲストで来たお笑い芸人の少しおかしな
的はずれなコメントにも傷つけることなくたてながら受け流したり。

あの仕事ぶりには敬服です。

  • 回答者:ルカ (質問から6時間後)
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。
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ご回答ありがとうございます。基本テレビで見ますが、時々夕方ラジオで聞くときもあります。あまり放送する側の立場など考えたことはありませんでしたが、そうですね、テレビと違い常に話していなければならないし、途中にトイレに行けないので、水分も控えなくてはならない。本当に職人だし、楽しく見れる、聞けるのは彼らのおかげですね。本当に感謝です。

きょうも延長10回で決着ですが、アナウンサーは水も飲まず、トイレも我慢して実況しているのですから、なんとか9回までに決着を付けて勝っていただきたいものです。

解説者も良心的な人もいるし、理論的な人もいるし、現役そのままに我がままな人もいます。その性格に合わせて、うまく話を振るなど、確かに時々このアナ気を使っているなと思うことはありますね。

違う観点から書きますね。

覚えることが大事なのではなく、思い出すことが大事なんです。
記憶がないのなら思い出すということはありえないですよね。
一般に記憶力が悪いと言われるような方は思い出すのがヘタなだけです。
実況アナウンサーなどは思い出すのがウマイといえるのでしょう。

ですから、勉強するというよりは思い出せるように覚える、
または思い出せるように訓練をする、ということになると思います。

これは実況アナウンサーの方が以前TVで話されていたことですが、
当日のベンチメンバーを眺めながら、思い出しておいたそうです。
各選手、それぞれで最近どのようなことがあってどのような調子かとか。
最初の頃は資料を紐解くようなこともあったそうですが、
慣れてしまえば自然と記憶がよみがえったそうです。
普段からもなにかにつけては思い出すように心がけてもいたそうです。
走っている人を見たときに、先日の○○の盗塁はすごかったとか
ゴミが風に吹かれて飛んで行くのを見て○○のホームランは風のお陰とか。

知的能力が高い=記憶力がいいというわけではないですょ。
そういう絶大な評価を得ている過去の人を調べればわかることです。

  • 回答者:技術畑凛 (質問から3時間後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。
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ご回答ありがとうございます。思い出せるようにするですか。ベンチメンバーを眺めているというのは、イメージトレーニングという感じですね。ただ、単に「○○選手の先週の打率は」といって覚えるよりもずっとはっきりした記憶になりそうですね

私も関心してます。相撲の実況でも過去の取組みやら決まり手など解説の親方衆の問いに咄嗟に答えたりと記憶力やカンペだけではない何かを感じてしまいます。下手な実況アナも中にはいますが、そういう人は大体1度限りで打ち切られてしまったり、それがプロの仕事と言ってしまえばそれまでですが、やはりアナウンサーの中でも実況希望でそのスポーツが好きな人が抜擢されているのではないでしょうか。あとは場数踏んだ経験が活かされたり、同僚や先輩方のアドバイスや日々膨大な資料と睨めっこしてるんでしょうけど。以前新人女子アナのカバンの中身を抜き打ちチェックする番組でスポーツ担当のアナからはNPB全試合のスコアと要点を赤ペンでチェックした資料が出てきて流石だなと関心しました。古舘伊知郎がF1実況をしてたときは参考文献は勿論のことF1関係者の聞き込みや解説者と念入りに打ち合わせしていたそうです。そこに彼お得意の世界史と絡めたり、人によってはあざとく大袈裟な話術で盛り上げてましたね。徳光さんは今でもプライベートで毎年箱根駅伝の実況をしたりして話術が鈍らないように鍛えてるそうです。箱根駅伝と巨人とレスラーの馬場さん(故)のことを語らせたら知識は相当なものだと思います。それとギャンブル好きでも有名ですが、職業病で競艇など券を購入したレース記事は取ってあるそうです。

  • 回答者:MU (質問から56分後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
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ご回答ありがとうございます。何か私の言いたいことを代弁してくださったような感じがしますが、データ一つもし間違ったら、全国いろんな人が見ていますから、各分野で専門家もいるでしょうから、局に間違いを指摘する電話の1本もかかってくるかもしれませんから、アナウンサーも相当のプレッシャーですね。野球くらいはそこそこ知っていることはあるので、時々たまに私の方が知っていたこともありますが(私は電話はしませんが)、それでも裏で調べる人がいるのでしょう、しばらくすると訂正なり正しいデータを言ったりします。

単に端正な顔立ち、美人というだけでは勤まらない職業ですね。「女子アナ・女子アナ」ともてはやされてきたのはここ10年,20年だと思います。最初は「レフト前ヒット」を「左前ヒット」と言っている女子アナもいましたが、今はしっかり勉強していないと特にスポーツなど会話のスピードも速いですから対応できないですね。実戦経験はもちろんですが、資料を真っ黒になるまで書き込んだり努力が必要ですね。

古館さん、徳光さんの例を聞くと、とてもハードルの高い仕事だと思います。

自分の足でインタビューやデータ収集をすればいくらでも覚えられます
頭だけで仕事してるわけではないですから…

フィールドに降りて行って選手と同じ目線に立てばいいんです
そしていかに相手の懐に入るか…?

直に(先日のホームランなどの)話を聞き
データを集めて実況し易いように自分なりの資料を作ります

だいたい、本人が直接話してくれた話を忘れるわけないですよね

  • 回答者:マイク (質問から47分後)
  • 1
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やや参考になりました。回答ありがとうございました。
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ご回答ありがとうございます。そうですね、資料だけでなく、実際の試合前の取材や練習を観察したりと、体を使って仕事をしているわけですね。選手に直接インタビューしたことは一番頭に残りますね。

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