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経常利益 って よく解らないのですが・・・
これって 税引き後利益 と どんな関係なんですかね ?

  • 質問者:mailマン
  • 質問日時:2009-04-01 22:11:50
  • 0

詳しく損益を説明しますね。

 売上高-売上原価(期首棚卸高+当期仕入高(若しくは当期製造原価)-期末棚卸高)=売上総利益(俗に粗利(あらり)といわれるものです)
 売上総利益-販売費・一般管理費(いわゆる営業活動費)=営業利益(本来の営業活動での利益を意味します)
 営業利益+営業外収益(受取利息・配当など営業活動以外の収益)-営業外費用(支払利息など営業活動以外の費用)=経常利益(営業活動による利益と、投資などの営業活動以外の利益を合算したもの)
 経常利益+特別利益(固定資産売却益など通常活動外の収益)-特別損失(固定資産除却損など通常活動外の損失)=税引き前当期利益(当期の税金引当前の利益を意味します)
 税引き前当期利益-法人税等(法人税・住民税・事業税)=当期純利益(税引き後の利益をあらわします)

 以上のように、会計上の損益構造は5段階になっています。参考にしてください。

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下記のようになります。

営業利益 + 営業外収益 - 営業外費用 =経常利益

経常利益 + 特別利益 - 特別損失= 税引前当期純利益

税引前当期純利益 - 法人税・住民税 =
当期純利益

こちらをご覧ください。
http://homepage3.nifty.com/domex/business/yogo_eigyo.htm

  • 回答者:ken33 (質問から18時間後)
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例えばこういう事です。
ある大手のメーカーがあるとして、その製品を作って売る事が本業ですね。本業だけで得た儲けが営業利益。
が、ある程度以上の大企業の場合、手持ちのお金をいろんな投資手段で運用しています。
資金運用専門の部署を持って、株やら債権やらに投資して資金を増やす仕事がその会社の業務の一部としてあります。
子会社や関係の深い他社の株式を保有している場合、配当金が入ってきます。
また遊休地とかの不動産を持っていてそれが思いがけず高値で売れると一時的ですが大きな儲けが出ます。
こういう本業以外で儲けた金を合算すると経常利益になります。もちろん全体で損をそれば「経常損失」になりますが。
ここから法人税などの税金を支払った残りが税引き後利益です。

  • 回答者:joker (質問から15時間後)
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経常利益に特別損益を加味すると税引き前利益となります。
税引き前利益から税金を引くと、税引き後利益となります。

  • 回答者:いk (質問から33分後)
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経常利益とは、企業が本業を含めて普段行っている継続的な活動から得られる利益のこと。

 売上から本業にかかるコストを引いたものが営業利益で、これは本業による利益。それに、財務活動など本業以外に普段行っている活動からの損益を加減して計算したものが経常利益です。本業の強さを見るならば営業利益を、財務力を含めたその企業のトータル的な実力を知るには経常利益を見ていくのがよいでしょう。

 税引き後利益とは、経常利益から法人税などを差し引いた利益のことです。

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税引前利益とは、経常利益に特別利益を加え、そこから特別損失を差し引いた後の利益のことを言います。

つまり、営業利益に営業外収益と損失を加えた経常利益に、通常の営業活動では発生しない固定資産売却益などの特別利益と家事などによる固定資産の損失などの特別損失分を引いたものです。

===補足===
税引き後利益は、税前利益から法人税など税金を引いたものです。

  • 回答者:匿名希望 (質問から11分後)
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