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USBフラッシュメモリの中身は変えていないのにファイルの移動で容量が増え空き容量がなくなってしまいました。

そこで以前質問したところ「フォーマットをすると解決する」とアドバイス頂いたので、フォーマットをしてみたところ問題は解決したのですが、イマイチどういうことが起きているのかわかりません。

今回ご質問させていただきたいのは3つです。
ます一つ目は「中身は変えてないのにファイルを移動するだけで容量が増えていくのは何故か?」という点です。

二つ目は「『フォーマット』とは簡単にいうと、どういうことなのか、何をしているのか」という点。

最後に「フォーマットをする際、ファイルシステムの選択で[FAT]と[FAT32]があるが違いは何なのか?」という点です。


パソコンはそこまで詳しいわけではありませんので、専門用語を使われるとわかりません。
私のような初心者でも理解できそうなご説明を頂けるとありがたいです。
よろしくお願いいたします!

  • 質問者:初心者。
  • 質問日時:2009-05-20 21:27:18
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1.パソコンでもファイルのコピーや削除をしていると、ゴミ箱には残ってたり、完全削除しないと実は残っているという状態です。たぶん、USBメモリに関しても見えないだけでちゃんと削除されていないものが残っているんだと思います。MOディスクとかでもありますし・・
原因としては、ゴミ箱にポイ捨てしてゴミ箱から完全削除していない状態でUSBメモリをパソコンから抜いた場合にそうなるんじゃないか?と私は推測しています。

2.フォーマットというのは2種類あって、物理フォーマットと論理フォーマット。
通常パソコンでフォーマットとかやるのが論理フォーマット。見た目上初期状態にするというかきれいにします。物理フォーマットというのは完全にまっさらにします。たぶんディスクの中身にゼロデータ(データなし情報)を全部の部分に書き込んでるんだと思います。データの完全削除の方法と同じような感じですかね。
FATとFAT32の違いは対応できるハードディスクの容量(パーテーションサイズ)の大きさになります。FATというのは本名はFAT16というもので、要は2の16乗までの容量(クラスタ?)、FAT32は2の32乗までの容量に対応ということになり、FAT16では4GBくらいまで、FAT32では130GBくらいまでという制限があります。
それよりも多い容量をフォーマットしたい場合はVistaやXPで使われているNTFSというフォーマットを使います。

  • 回答者:匿名希望 (質問から2時間後)
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1 ファイルの移動のみで空き容量が無くなったとすれば、考えられるのは通常であればクラスタサイズが変わったということになりますが、それはフォーマット時に決まってその後に変わる物ではありませんので違いますね。
それ以外では、フラッシュメモリ内で行われているスタティック・ウエア・レベリングの関係で、管理領域がデータエリアを消耗したということになるのではないかと思います。
(スタティック・ウエア・レベリングとは、フラッシュメモリの耐久寿命の懸念より、メモリ内部で行われるメモリの実際の書き位置を平準化する作業のこと)

2 フォーマットとは、フラッシュメモリの場合、ハードディスク相当でデータを記録出来るFATなりFAT32なりNTFSなりの形式をメモリ内に定義するとでも申しましょうか。
(例えであって絶対的な言い方とは言えないかもしれません)

3 FATは16bitFAT以下、12bitFATなどがあり、FAT32は、その名の通り32bitFATで、そのbit数が管理できる領域を示しますから、FAT32の方が大きい領域を管理出来ます。
ハードディスクでは1パーティションで、物理的には4つまでのパーティションを切れますが、フラッシュメモリでは通常一括になり、SDHCがFAT32ということになります。
16bitFATというのは2^16*32KB(1クラスタ)で2GBが限界ですね。

  • 回答者:Sooda! くん (質問から15時間後)
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「中身は変えていない」という意味が分かりませんが、ファイルを削除していないという意味なら前のファイルが残っているため空き容量は減ります。
同じファイル名で上書きしたとかならなくならないと思いますが。
フォーマットをすると最初の状態(何も入っていない状態)に戻ります。

FATはファイルの管理テーブルです。何も入っていないといっても管理情報(例えばファイルが入っていないという情報)はあるので、それを管理する部分です。
通常はFAT32で良いです。

  • 回答者:匿名希望 (質問から2時間後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

以前にLANハードディスクで同じようなことがありました。
多分、移動したのに前のデータが残っている状態になっているのだと思います。

フォーマットとは、最初は引き出しがないか、引き出しに一杯詰まっている状態で、
フォーマットすることで空の引き出しが出来ます。

FATの違いはFAT32の方が少しだけ多く入ると言うことです。

  • 回答者:小心者 (質問から60分後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

ファイルの移動について。
普通は移動で容量が増える事はありません。
具体的にどのような操作したのか、情報が必要です。
(パソコンのファイルをUSBメモリに移動したのか、USBメモリのファイルをパソコンに移動したのかなど。)

あまり詳しくないとの事なので、操作ミスの可能性があると思います。
「ファイルを移動した」と思い込んでいて、実はUSBメモリに「ファイルをコピーしていた」という事も考えられます。


フォーマットについて。
ハードディスクやUSBメモリの中身を全部消す作業の事を言います。
フォーマットを行うと、保存されているデータを全てきれいに削除します。


FATとFAT32について。
正しくはFAT16とFAT32です。
FATはWindowsのファイルシステム(ファイルの管理する方法)です。
FAT16を拡張したものがFAT32です。
FATは、データの保存媒体(ハードディスクやUSBメモリ)を小さな単位に分割して考えます。
この小さな単位の1つ1つをクラスタと言います。
ディスクを2の16乗個のクラスタに分割するやり方がFAT16、2の32乗個のクラスタに分割するやり方がFAT32です。

例えば、車のトラックにCDを積む場合を考えてください。
普通に積むのはやりにくいので、段ボールを用意します。
この時、トラックがハードディスク、段ボールがクラスタ、CDがファイルのイメージです。
ここでルールとして、1つの段ボールの中にCDを1枚しか入れる事ができません。(クラスタのルール)

段ボール1箱にCD1枚しか入れられないのなら、大きな段ボールでは無駄が生じます。
できるだけ小さな段ボールにした方が、無駄なくたくさんのCDをトラックに積めます。

FAT16とFAT32も同じ事です。
個々のクラスタがより小さくなるFAT32の方が、効率よくファイルを保存することができます。

昔のWindowsを利用していたり、フロッピーを使っていると、FAT16でないと読み込めない場合があります。
この様な環境を利用する人は、FAT16を選択する必要があります。
そうでない場合はFAT32で問題ありません。

  • 回答者:キャン (質問から40分後)
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やや参考になりました。回答ありがとうございました。

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