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魚などを魚介類と表現しますが、介は貝とは異なるのでしょうか。なにか理由があるのでしょうか。

  • 質問者:ぺんぎんぱぱ
  • 質問日時:2008-06-21 03:30:41
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魚“介”類という言葉(文字)は、魚と貝類のみならず、烏賊や蛸、それに海老や蟹などの甲殻類も含めた総称です。ときにはワカメや昆布などの海草も含めます。
魚“貝”類だと、魚と貝類にのみ限定された言葉ですから、魚と貝類のみを扱う場合、魚“貝”類という言葉(文字)でも構いません。しかし総称を扱う場合は、魚“介”類と一般的には使用されるようです。
ではその“介”という言葉(文字)自体はどうなのでしょう。たとえば大辞泉では、「物の間にはさまる言葉の意味としての、介意、介在」。また「間に入ってとりもつ。紹介・仲介・媒介」や、「そばに付き添って助け世話をするという言葉の意味をもつ。介錯、介助、介抱」などの言葉として説明されています。
簡単な一例だと、上記の介在とは、「両者の間に存在すること」(大辞泉)ですが、つまり、わたし達と魚とを介在して存在する海産物のことを指して、それらを“介”類と呼んでいるのではないでしょうか。

  • 回答者:sayama (質問から2時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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"sayama"さんの回答とおりです。
しかし、「海草」ではなく「海藻」です。食べられる昆布やワカメなどの多くは「海藻」に分類されます。
"sayama"さんに拍手

  • 回答者:rera (質問から1日後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

魚介類という言葉は、水産物全般を指す言葉です。魚や貝だけではなく、タコ・カニ・ナマコの他、場合によっては海藻まで含まれます。魚と貝だけを指す言葉ではありません。
手元の資料によると、介という字は、かつて中国で生物の分類をするときに使われた字で、海の生物を広く示す文字なのだそうです。

  • 回答者:材木 (質問から49分後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

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