お宮参りに行きたいのですが、近所にあるのは人がいない小さな神社ばかりです。一応、「御用の方はこちらへ」という看板と電話番...(満足度の高い順)|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

産着さんも仰られているように、初宮は産土神（うぶすながみ）への
ご挨拶ですから、地元の神社でなければ本来意味がありません。
近場はむしろ正解です。
ただ、お宮があるだけの神社はたいてい神主さんはいくつもの神社を
掛け持ちで受け持っていて、しかも他にも普通の仕事を持っていて、
という場合が多く、むこうもこちらもかなり面倒というかたいへんな
ことが多いものです。
お願いしても都合が合わなければ、あとで書きますが地域を総括する
神社へ、ということも大いにありえます。

ひとつの考え方としては、ご挨拶なのだから神社にお参りすればよいと
いうものがあります。
神様は供物や賽銭の多い少ないで願いを聞くのではなく、その真剣さと
丁寧さについて願いを聞くわけです。
玉串を上げるのも丁寧さのアピールと見てよいのですが、逆に言えば玉
串を上げればよいというものではなく、また玉串を上げなかったからと
いって真剣さが損なわれるわけでもありません。
服装についても同じことが言えます。
見ているのは神様だけですから、Tシャツにショートパンツでも構わない
といえば構わないのです。
自分が神様にどれだけ誠実か、そこに自信があれば何を着ていても構い
ません。逆に言えば、紋付袴で行っても、神様は心の中はお見通しです。

もうひとつは、やっぱり一生一度のことだから、祝詞上げてもらってお
祓いしてもらってというものです。
親心として、この考え方も十分納得できるものです。
市区にひとつ、郡にひとつは、神主さんが常駐している神社があるもの
です。
そこらへんの普段誰もいないお宮が大字小字の町内会や自治会の単位と
すれば、このクラスの神社はそれらをまとめる役所や役場のような存在
です。（細かく言うと稲荷神社に関しては独自のラインとカーストがあ
るのですが）
というわけで、こういった神社にお参りすれば、地域の神社にお参りした
ということになるわけです。
こうした神社は初穂料もきちんと決まっていますし、それ以上を払う必要
もありません。
一応予約を取るところが多いですが、土日祝祭日と神社の例祭日を除けば、
飛び込みで行ってもまず大丈夫です。

回答者：まなかじ (質問から13時間後)
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