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~ポケモン考察第2弾~

ポケモン初代の

フリーザー

の話です。

※これは著者がフリーザー好きすぎて、こんなんだったらいいのにな、という妄想から生まれた都市伝説(?)です。できればここは直したほうがいいというのを指摘してください。

・とある地方の南に小さな村があった。

・その村には毎年毎年、ひどい吹雪が襲った。

・村には、父の後を受け継いだ双子の彫刻家がいた。

・腕は父よりはるか上とも言っていいほどだった。

・しかし、温かみのある彫刻とは裏腹に、とてもとても冷酷な性格で、≪吹雪の娘≫と忌み嫌われていた。

・だが、その双子の作品が村の収入となっていたから、仕方なく村に置いた。

・村人は決して双子に近づかないよう子供たちに言って聞かせた。

・双子は完全に孤立していた。

・ある年、双子が15の成人の儀を終えた年のことだ。(昔は15が成人だった)

・例年にない猛吹雪が7日7晩村を襲った。

・その吹雪はなぜか秋にやってきて、あっという間に作物をだめにしてしまった。

・村人は、我慢の限界だ、と双子の娘を≪吹雪に捧げる≫ことにした。

・吹雪に捧げるというのは村に昔から伝わる吹雪の静め方で、今は禁止とされている方法だった。

・その方法とは、≪吹雪が生まれる島≫に人柱として生きた人を送ること。

・双子の娘は、村人の手によってその島に送られた。

・双子の娘はまったく抵抗しなかった。

・村人が帰ってくると、村の子供は全員泣いていた。

・どうしたのか尋ねてみても、泣くばかりで何も言えない。

・仕方なく泣き終わるのを待ったが、泣き終わるのに数日かかった。

・数日後、子供の中の年長に話を聞くと、こう答えた。

≪なぜ、あのお姉ちゃん達を連れてっちゃったの?≫

・村人は、話を全て聞いて愕然とした。あの双子は本当は、話をするのが不器用な、やさしい子。子供たちは内緒であの双子とよく遊んでいたのだという。

・村人たちは、途方もない罪悪感におそわれた。そして双子はこの村が好きだから、抵抗をしなかったことを知った。

・そのころ双子は、寒さに震えつつも、島の幾つかの巨石で、子供のころから大好きだった彫刻をしていた。

・何も食べていないことと、気を抜けば凍ってしまいそうな温度により、数日で双子の体力は限界に達した。

・最後の体力を振り絞り、力を合わせて氷で彫刻をした。

・出来上がったのはとてもとても美しい鳥だった。彫刻が終わると同時に、双子は力尽きた。

・そのとき、双子の亡骸が眩い光を放った。

・氷の彫像がぐぐぐと動き出し…羽ばたいた。
そこに双子の亡骸はなかった。

――村人は、吹雪の島から生まれたとても美しい鳥を目にしたとき、自然と涙が出た。
そして、このときから村に吹雪が来なくなった。
全てあの双子が背負ってくれていると思い、謝罪と感謝を込めて鳥をこう名づけた。

凍える者≪フリーザー≫と。


――後、双子が送られた島は寄り添うような二つの洞窟があることから≪ふたご島≫と呼ばれるようになった。
双子の最後の作品達は風化により削れ、丸くなり、かいりきで押せるようになる岩になった。

ひそかに伝わるやさしくて悲しい昔話。




こんな感じでどうでしょうか?

===補足===
…補足…

故にフリーザーはとても優しいポケモンなのだ。

  • 質問者:紅奈
  • 質問日時:2009-10-11 11:35:54
  • 1

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吹雪がどうしようもない土地であれば、
春も秋もなく寒くて作物なんか取れない方がいいのでは?
→それ故に、彫刻が貴重な収入。

供物に捧げる契機は、吹雪の所為で、村長の孫が死んだとか、
自己中心的な理由でもいいかもしれない。

吹雪が酷かったくらいで、その双子をいきなり供物にするのは強引なので、
(貴重な収入源なのに・・・)
言い伝えは、彫刻を供物に捧げることにして、
双子の彫刻を捧げてみたけど、改善されなくて、怒った村人が双子を供物にしちゃった。
の方がいいのではないかな、と。
→島で一生懸命フリーザの彫刻を彫ったのは、
命尽きる前に、村を救う彫刻を(今度こそ)完成させるため。

  • 回答者:というのは、どうでしょう (質問から2日後)
  • 0
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

なるほど!
そういわれますとこの考察、ものすごい矛盾してますね…ごめんなさい。
ありがとうございました、m(_ _)m

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