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チョコレートの原料としてカカオバターが使われていますが、これは植物性の油を固形にする(水素添加?)という点で、食べるブラスチックと言われるマーガリンなどと同等の有毒性を持ちますか?

  • 質問者:匿名
  • 質問日時:2009-10-12 16:45:31
  • 0

持ちません。

カカオバターの融点(個体が液体化する温度)は体温より少し低い温度と言われており、常温では個体です。
そのため、製造工程で油を固形にするという工程は必要ありません。

マーガリンの有毒性についてですが、天然植物油に水素を添加して硬化させる製品(マーガリン、ファットスプレッド、ショートニングなど)に含まれるトランス脂肪酸が問題物質です。
多量に摂取するとLDLコレステロール(悪玉コレステロール)を増加させて心臓疾患のリスクを高めると言われています。日本以外の多くの先進国では規制や表示義務の対象になっています。

  • 回答者:Chao (質問から3日後)
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この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

詳しい説明をありがとうございました。
「植物油は常温では液体」という考えが頭の中にあり、それならばカカオバターを原料として固体となっているチョコレートは水素添加されているのかな?
と心配になったのですが、カカオバターはもともと常温で固体だったのですね。
勉強になりました。

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