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失業率が改善したというニュースを見ていて疑問に感じたのですが、失業者数は増えて就業者数は減っているのになんで失業率は改善したことになるのかなと感じました。
失業率ってどうやって計算するのでしょうか。

  • 質問者:求職中
  • 質問日時:2009-10-30 19:58:39
  • 0

失業率とは、
総労働人口に対する「働く気力と能力を持ちながら仕事に就けない人」の割合です
就職を諦めた人はその失業者数に含みません
このため就業が厳しい状態が長期化すると就業を諦める人も多くなる分、逆に一見失業率が低下したような統計を示すようになります

  • 回答者:匿名 (質問から6分後)
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現在職を求めている人の人数を分子にしているのです。諦めて職を求めていない人はカウントされないのです。

長年この問題を指摘されているのだから、政権交代を機に、実態に合った計算方法に早急に変更すべきです。

数字の継続性を問題にしているのでしょうが、実態にあっていない数字を元に議論しているほうがよほどナンセンスで無駄なことですね。

  • 回答者:あまのじゃく (質問から17時間後)
  • 0
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失業率を計算する時の分子が、職業安定所に失業認定を受けた人だけの人数にしているからです。
また分母は雇用保険加入者数です。雇用保険加入者数ですから、雇用保険に加入していない短時間のパートやアルバイトなどは就業者数、分母には含みません。
要するに雇用保険に加入していない人たちの失業は失業にカウントされない。
勿論失業認定を受け雇用保険を受け取っている人だけの人数です。
雇用保険を受給し終わった人たちの数は当然分子からひかれます。
また、認定された人たちの内、一日でも労働したり、無給のボランティア活動でも分子から引かれてしまいます。
また、受給中に職業訓練などを受ける訓練校へ入学したりや講習を受けることになると、当然失業者ではなくなります。

求職者の数ではないのです。

「季節調整値」という名の、訳の分からない数字のマジックもあります。
まあ、実態は発表数字の倍、というのが日本の場合の実感です。
倍ですと、アメリカやEU諸国の数字と、似たり寄ったりの数字になります

  • 回答者:匿名 (質問から20時間後)
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