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質問

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不正な雇用条件がありましたので、
退職いたしました。

そのままでは泣き寝入りになり、
私に続く労働者(同僚)もありますので、
現状を話しに行きたいのですが、検索すると
ハローワーク、労働基準監督署、労働局 とあります。

どのように違うのでしょうか。
また予約をして行く必要がありますか。
自宅からどこもかなり離れているので、
狙いを定めて(決めて)伺いたいと思っております。

  • 質問者:疲労困憊
  • 質問日時:2010-02-24 21:41:28
  • 0

回答してくれたみんなへのお礼

大変に丁寧な回答ばかりで恐縮しております。
どうも有難うございました。
内容は、ただ残業(給与をもらってびっくりしました)と
不正な補助金をもらっていることです。
電話をして、労働基準監督署にとりあえず行きたいと思います。
どうも有難うございました。

不正な雇用条件とは、どういうことでしょうか。

中身があまり具体的でないので、どこが適切なのかは答えづらいところです。

ところで、ハローワーク(職業安定所)も労働基準監督署も、労働局の下部機関です。
労働局というところは、出先である職業安定所や労働基準監督署を統括管理する機関です。

ハローワークは、正式名称は「職業安定所」で、一般的には、雇用保険の給付や職業を紹介するところです。
職業紹介関係では、例えば、求人票と実際の労働条件があまりに違い、法律に抵触する内容であれば、安定所は職権で事業場を指導したり、あるいは職業紹介することを停止するということもできます。

労働基準監督署は、労働条件関係では、労働基準法や最低賃金法といった最低労働基準を規定した法律に事業場が違反していないかどうかをチェックする機関です。
監督官が事業場を調査して、違反があれば、行政勧告を行います。
例えば、代表的な例としては、最低賃金が各県ごとに決められていますが、この最低賃金以下の賃金の支給しかされていないとか、あるいは、働いた分の賃金をもらえないとか、残業手当が支払われないとか、解雇されたが予告が最低30日なかったとかいうものがそれに当たります。
ただし、注意すべきことは、監督署は、勧告するといっても、あくまで行政指導ですので、違反の勧告をしたからと言って、取り立ての保証までしてくれるものではありません。

労働局には、監督署や安定所を統括する仕事とは別に、労働基準法や最低賃金から漏れたものの相談や「あっせん」を行うというものも行っています。
代表的な例としては、解雇の正当性の判断、賃金が引き下げられたが妥当かどうか、出向、転勤等の問題などを扱います。
「あっせん」の場合は、労使双方がのらないとまとまりません。拘束力は無いものです。

どこも、ウイークデイは、月から金曜まで8:30~17:15まで開庁していますが、相談に行かれるとしたら16時ころまで入られたらと思います。
予約は、必要ありませんが、相談者の方は、自分の相談内容としては、どこの機関が相当か、労働局の企画室や労働局の監督課、あるいは監督署に電話で相談されてみられては如何でしょうか。

  • 回答者:パソコン叔父さん (質問から3時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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労働基準監督署が基本です。
ただ、お役所仕事なので、問い合わせるだけの状態で動いてくれない時もあるので、
ちゃんと、書類などの証拠を持ち込んだ方がいいと思います。
会社側に立っている人も居るし、企業、雇用優先の係りの人も多いので、
ダメだったら、他の人に当たるのも重要です。

  • 回答者:ひでり (質問から7時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

労働基準監督署でいいとおもいます
必要な書類などもあるかもしれないので事前に問い合わせてみてはどうでしょうか

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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

ハローワークに言っても「ああそうですか」で終わりです。労働局も同じく。

タダで残業させる、会社ぐるみのパワハラ、セクハラなど、
相談(通報)は労働基準監督署です。
ハローワークの就職斡旋の講習会でも、
不当な扱いを受けたら相談するようにと言ってくれています。
遠いなら、まずは電話で相談すればいいです。
匿名で相談したい人など、電話でも受け付けてくれます。
話が込み入って証拠がないと調査できないなどとなったら、
それを持って訪ねて良いです。

ただ、役所は皆そうなんですが、
ちゃんとやってくれるところと、腐ってるところとあるそうです。
会社に告げ口されて、次の就職を邪魔されたという話も聞いたことがあります。
(前勤め先に確認の電話をしたらあることない事言われて内定を切られたとか)
あなたが相談する相手は誰なのか、どんな話をしたのかなど録音した方が良いです。

  • 回答者:さかな (質問から4時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

(1)ハローワーク・・・公共職業安定所ともいいます。
退職後の手続き、たとえば仕事を探すための申し込みをするところです。

その申し込みをして失業していると認定されると、雇用保険の基本手当(失業保険)を受け取れることになっています。
自己都合退職の場合、基本手当を受け取るまで3ヶ月間の待機期間がありますが、
不正な雇用条件で退職した場合、基本手当を受け取るまでの時間が短縮されることがあります。
(特定受給資格者といいます)


(2)労働基準監督署
主に、労働基準法違反(残業代の支払いがないとか)や労働安全衛生法違反(たとえば健康診断がないとか)の相談をしたり申告したりする場所です。
申告したことが事実とわかった場合には、その情報をもとに職場に査察が入ることがありますが、労働基準監督官などの人数はどこでも不足していて、
私の地元の宮城県の場合、査察に入ってもらうまで約2カ月待ちの状態です。


(3)都道府県労働局
個別の労働の紛争を解決するための手助けをしてくれる制度があります。
ここだとおおむねよくも悪くも2カ月程度で結果がでますが、
和解案に双方が納得しないと労働審判や裁判などに手続きが進行することがあります。

いずれも相談に行くだけなら予約は不要ですが、
ただ、相談の際に何か持参しなければならないもの、したほうがよいものについて、
問い合わせをしておいたほうがよいでしょう。

労働問題を扱うなら労働基準監督署か労働局ということになります。

疲労困憊さんに続く労働者・・・同じ悩みがあって、退職しようとしているのか、
それともその方の身を案じていて、その方に被害が及ばないようにとしているのか、
それによっても相談先は違ってくるかもしれませんが、
とりあえずは、労働局あたりに相談しにいってみるとよいかもしれません。


労働局に電話をして事情を話せば、どこに相談に行くのが妥当なのか
ある程度アドバイスが得られるかもしれませんので、
まずは、労働局に問い合わせをすることから始めてみてはいかがでしょうか?

あまり参考にならなかったらすみません。

===補足===
(3)は具体的には、あっせん申請という制度です。

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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

ハローワークは仕事を探す所、労働局はハローワークの元締め 実際の労働者の事で相談に行くのは労働基準監督署かと思います。
私は給料の不払いと不当な労働条件の事で実際に相談に行って、動いて貰ったのは労働基準監督署です。
雇用条件が納得できないと言う事であれば、労働基準監督署がいいです。
労働局は力がないから何もできませんとはっきり労働局の職員がいいますし、ハローワークは仕事を紹介するところで、労働条件までは確認していませんから、うちは関係ありませんとはっきりいいます。

特に予約はいりませんが、電話をしてこう言う内容なんだけどと電話相談をするといいですね。
必要なモノがあれば、これとあれを持って、直接窓口に来てから、調査開始にしましょうと言います。
その時も電話をして電話相談の上、必要な書類を持って行きました。(と言ってもタイムカード3カ月分のコピーでしたが)
時間指定はないですが、心配でしたら、電話で聞くのが一番です。
まあ監督署によっては何時頃と言って来る事もあるのかもしれませんが、相談内容によってはどれが不当な雇用条件に当たるかと言う証明になる書類が必要になる事もあるかもしれません。
雇用契約書のコピーやらタイムカードでどれが不当な雇用条件になるかと言う証拠を提出する必要があります。
私の場合は2回行きましたね、その後は一度も行かないで、約2カ月後には12万円の未払い残業代を取り返しました。(銀行口座に振り込んで貰いました)

  • 回答者:匿名希望 (質問から13分後)
  • 2
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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