「デュアル・カレンシー債」とはどういう事ですか？解かり易く教えて下さい。|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

円建てと外貨建ての両面の性質を持つ債券のことをデュアルカレンシー債と言います。
払い込みと利払いは円で、償還はドル等外貨でおこなうものをデュアルカレンシー債、または順デュアル債と言います。
逆に、払い込みと償還が円で、利払いがドル等外貨でおこなうものをリバースデュアルカレンシー債、または逆デュアル債と言います。
http://www.nomura.co.jp/terms/japan/te/dual.html

===補足===
払込みと利払いの通貨が同じで、償還の通貨が異なる債券で二重通貨債。
日本の個人投資家向けに販売されている主流なデュアル・カレンシー債は、払込み=円建て、利払い=円建て、償還=外貨建てとなり、利払いの部分だけは為替リスクを負わず、元本部分は為替リスクを負っています。
リバース・デュアル・カレンシー債(逆二重通貨債)は、払込み=円建て、利払い=外貨建て、償還=円建てとなり、為替リスクは利払い部分だけに限定されます。
http://kotobank.jp/word/%E3%83%87%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%BC%E5%82%B5
投資家のメリット
投資家側
投資家にとっては、通常の円建て債より高クーポンです。
ただし、元本については為替リスクがあります。
発行企業側
発行企業にとっては、通常のドル建て債より低クーポンです。
http://money01.anshin-k.com/016.html

回答者：匿名希望 (質問から3分後)
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