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夏になると特に思うことですが、先日も某有名人の焼肉店で食中毒がありましたが、どの店も食品衛生には気を使っていると思いますが、エアコンや冷蔵庫などない時代は食品の管理・衛生面などどういうふうにしていたのでしょうか。

  • 質問者:えっと
  • 質問日時:2008-07-31 14:09:40
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基本はその時買ったものをその日に食べるということですよね。
だから毎食後とに買物に行くことは当たり前ですし、量的にも余分なものは買わないことです。
後は塩大量に使用し塩干にしたり、漬物のようにしたり、日干しにして水分量を極端に下げたり、反対に糖分を大量に使うということも行われていました。
熱を加えることも一つの対策ですね。
ただ、時代にもよりますが、当時食品衛生と言う考え方は、まだなかったというか微生物そのものについての発見は近代ですので、後は五感が頼りだったものと思います。
ですから当然、遠いところから物を運んでくることは少なく、地元で取れたものを地元で消費することが当たり前のことでした。
一部で塩干品として、福井などからのさば街道などが残っていますが、いずれにしても昔には結構食中毒があったのではないかと思われます。
江戸時代はすしやてんぷらも屋台でしたようですし、それが食食う毒と言う意識すらなかったでしょうね。
私の子供時代に、氷を入れた木製の冷蔵庫がありましたが、もっても長期間は無理でした…
おそらく今回の焼き肉店の食中毒はカンピロバクター・ジェジュニだろうと思いますが、元は鶏からだと思います。
それが食器や調理人の手などで増殖し、食べ物に移染して、起こったのではないかと推察しますが、昔は自分のところで首を絞めたりしてすぐに加熱して食べてていましたから、加熱によって、一定は防げたのではないかとも思います。
いずれにしても、以前には食中毒と言うものが認識されていなかったと思われますので、実態がどうであったかは、把握できないでしょうね。
ですからヨーロッパで大量発生したペストは多くの死人を出しました。
それに、最近はグローバル化によって今まで日本で絶滅したり、存在しなかったものも持ち込まれています。

  • 回答者:微生物 (質問から9時間後)
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ご回答ありがとうございました。詳しい説明ありがとうございました。

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基本は買ってきた生鮮食品(特に海産物)は「その日に食べきる」のが基本でした。
残った物の保存は「風通しの良いところ置く」「塩をふっておく」「火を通す」等してなるべく早く食べるようにしました。

その他「干物」「塩漬け」「酢漬け」「燻製」「漬物」などで長期保存ができるようにしていました。
昔は「乾物屋」さんがたいがいの町にありましたね。

それとつい最近まで「生の魚」が食べられない地域がありました。

昔は昔なりに知恵を出して生活していたのですね。
いま流行の「地産地消」は昔は当たり前だったのですね。

  • 回答者:ヒゲオヤジ (質問から2時間後)
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ご回答ありがとうございました。その日に食べきるが基本ですね。塩づけや乾物など長期保存できる形態で食することが今より多かったのかもしれません。山奥で海魚の生は無理でしょうね。

基本は旬のものを食べていたのでしょうけれど、塩、酢、砂糖などを使っていたと思います。
塩漬け肉、漬物、魚の酢〆、果物の砂糖漬けなど、保存食や酢の殺菌効果を使っていたと思います。

  • 回答者:ナポレオンの缶詰 (質問から30分後)
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ご回答ありがとうございました。酢も効果的だったかもしれませんね。

今でも東南アジアでは、炎天下の中で鶏肉や魚を売っています。
ワタクシ日本人の感覚からすると、どう考えても腐っているようにしか思えません。
が、現地の方は何食わぬ顔です。

日本では氷室なんかがあったように記憶しますが。

  • 回答者:厳 (質問から12分後)
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ご回答ありがとうございました。

氷室。塩漬け。必ず火を通す。
基本はすぐに食べる。
たぶん、今よりもっと食中毒で死んでる人が多かったんだと思うけど。

  • 回答者:がりぃ (質問から12分後)
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