静脈瘤とはどういう病気でしょうか？これができると何か問題があるのでしょうか？|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

一番おおきい静脈瘤であり、患者さんの多くは、このタイプです。

大腿部の内側や下腿に大きな血管のコブが認められます。
コブの大きさと症状は必ずしも関係がありません。

大伏在静脈や小伏在静脈に逆流が見られること多く、どの静脈が原因で静脈瘤が発生しているか、まず検査を受けてみることが大切です。

静脈瘤の原因となる静脈の逆流を止める処置を受けると静脈瘤が縮小消失します。
静脈瘤をきれいに治すため、逆流の処置を行った後硬化療法を行います。

網目状　2-3ｍｍの静脈の拡張で青色の網目状のものが多くみられます。
皮膚の直下に見られるタイプです。
硬化療法が有効なことが多くきれいに治すことが可能です。
レーザー治療は一般的に有効ではありません。

治療⇒レーザー治療、ストリッピング手術、レーザー治療、硬化療法。

硬化療法
クモの巣状１ｍｍ以下の細いものですが、紫紅色でクモの巣のように目立つため美容目的で治療を希望される場合が多いものです。稀に痛みを伴うことがあります。
特殊な硬化療法または表在レーザーで治療可能です。

場所によって、静脈逆流を伴う場合があり、その場合は静脈逆流を止める治療を行う（レーザー治療など)を一緒に行います。

表在レーザー治療
硬化療法

うっ滞性皮膚炎
静脈瘤が進行すると皮膚の色素沈着と硬化が、進み静脈瘤が目立たなくなります。
膝から下の下腿内側に色素沈着がおきています。
一見すると静脈瘤がないので関係ないように思いますが、静脈逆流が原因で皮膚炎が起きています。

静脈逆流を治療すると色素沈着は軽快していきますが、長い時間がかかります。

回答者：りぼん (質問から5時間後)
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