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イギリスのチャールズ皇太子が遺伝子組み換え食品を批判しているそうです。
あなたは遺伝子組み換え食品について賛成もしくは反対ですか? またその理由は何ですか?

  • 質問者:ポナペ島
  • 質問日時:2008-08-15 17:09:01
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反対です。

虫を殺す遺伝子とか、もし人間にも影響したら
怖い遺伝子が結構あるのに、
それがどう影響するのかは、時間が経たなければ判りません。
たとえ人間に影響しなくても自然界に与える影響もバカにならないと
思います。

  • 回答者:すずちゃん (質問から24分後)
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輸入された種がぽろぽろこぼれるので、すでに日本の自然界でも遺伝子組み換えのナタネが確認されています。
耐性を持つ虫や他の害虫が現れる可能性もあります。自然とはそういうものだと思います。影響が現れたところで誰も責任を取る(取れる)事はありません。

並び替え:

現時点での食品(その他燃料等の利用も含めて)としての実用化採用は反対です。将来、研究が進んでヒトや環境に対する安全性や安定性や生産性がバランスし、既存食品と同等以上の利があり、環境に漏れ出しても安全との結論が出れば賛成します(計算上可能ならば倫理上の問題を除いて)。

現在の遺伝子組み換え食品は生物に対し人為的に、自然に発生し得ない突然変異体を生み出す手法であり、まだまだ全てが解明されていない部分が多い状態での背伸び見切り発車状態ですから、生成される蛋白質も全て調査が終わっている訳では有りません。

ひとつの仮設を立てますが、もしかすると異常プリオン蛋白質が生み出されるかも知れません。その場合、異常プリオンを持った個体が異常な速度で増殖し、自然界に漏れて異常な速度で自己増殖を繰り返し環境を破壊するかも知れません(外来生物の例)。また、絶対に漏れないと言う保障は出来ません。このように増殖した生物が将来更に突然変異を起こして別の問題を抱える危険性について言及できる人は誰一人いません。一旦、自然界に漏れてしまったら取り返しがつかなくなる可能性は高いです。なので反対です。

遺伝子レベルでは正常蛋白質も異常プリオン蛋白質もどちらも同じアミノ酸配列となり一見異常が生まれるとは思えないかも知れませんが、アミノ基の折畳み構造が一箇所異なっただけで異常プリオンとなりえます。現時点ではコレが発生するか発生しないかを検証する手段はありません。そして発症はかなり先になる事が予測されます。

問題は更に広がります。この異常プリオンを食した昆虫、動物と食の連鎖はつながり、魚類までもの安全が脅かされます。これは食中毒とは方向性が異なる問題です。

異常プリオンの問題は近年まで安全だと確信されていたBSE問題に例を見る事ができます。最近まで安全かどうかの検証さえされずに行われていた肉骨粉がこのような結果を引き起こすとは夢にも思わなかったでしょう。イエ、肉骨粉が安全か危険かと言う検証は一切行われていませんでした。思い込みにより安全だと思って検証もしていなかっただけです。

科学は現時点までは正しいと思われていた事も、技術が進歩すると誤りであったと言う問題は山程有ります。ワザワザこのような問題や危険の発生する可能性のある原因を現代科学の背伸びしてまで犯す必要があるのかは疑問が有ります。もっと熟成してからでも遅くはありません。

遺伝子操作は倍数体操作とどのように異なるかと言う議論も薬剤処理して生まれた倍数体ゲノムと(例:種無しスイカ)、遺伝子操作により生まれたゲノムとどのように違うかと言う所に行き着きます。遺伝子組み換えによるゲノムは自然発生する事はありませんが、倍数体は(薬剤処理とは言え)自然に存在します。薬剤処理はそれを促進させただけの事です。

以上です。

とか書いている私も井の中の蛙です。遺伝子組み換え技術の僅か一端にしか触れていないので、実は研究や技術は更に進んでいるかも知れません。

*****

返信有難うございました。あ、こりゃ、推敲が甘かったです、重ね重ね有難うございました(←仮説)。

ゲノム操作をする以上はタンパク質合成に関して責任が持てないと危険であると言うのが、この仮説の原点です。もっとも、仮説を立ててそれをどうしようと言う事ではないので『仮説』と言う使い方は科学としては正しくは有りませんね(御免なさい)…実は最初に仮説を立てて仮説を否定する事への反証を出して引っ張って行こうかと思っていたのですが編集のし難さに途中でくじけました(Textに書いてじっくり推敲すれば良かったのですが)。それが残っていました、面目ありません。

> 日本は外国で問題になった後も輸入していましたけど
アメリカの圧力に屈してこれを繰り返そうとしているんですよね、今の日本(まだ確定では無いけど、その危険が高い)。喉元を過ぎればナンとやら…です。

まだまだ研究途上で全ての構造変化の過程が判明したわけではありませんが、構造変化の1つは仰る通り『2量体αヘリックスのβシート化』が原因である事は判明していますね。理論上の組み合わせ上はまだまだ有ると思うのですが、それを実証した論文に巡り合っていないのでそれ以上は私が言及できるレベルでは無いのですが…でも、ゲノム操作をすれば可能性は出て来るかも知れません(放射線レベルで破壊しないとそんな事は不可能だよ等と言う結論が出てくれればまだ救われますが)…怖い怖いです…^^;。

本当は相談に対する回答になるハズが、私自身が久々に楽しく回答させて頂く結果となってしまいました。有難うございました。

*****

返信有難うございました。説明が下手糞で反省です。

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異常プリオン仮説については理解できませんでした。
背伸び見切り発車状態であること、自然界に漏れてしまったら取り返しがつかなくなることは危惧すべき問題だと思います。
肉骨粉については、異常プリオンが混入するまでは影響が出ることは無かったので、検証にいたらなかったのでしょう(日本は外国で問題になった後も輸入していましたけど)。
「アミノ基の折畳み構造が一箇所異なっただけで異常プリオンとなりえます」とありますが、正常プリオン蛋白質の、4つのα-へリックス構造の2つがβ-シート構造に変わると異常プリオン蛋白質になるようです。

再度のご回答ありがとうございます。理解できました。異常プリオン蛋白を例にした仮説は、植物にプリオン蛋白は無いので、理解が難しかったです。
自然では何が起こり得るか分からない(科学を用いて知る事には限界がある)、ましてそれに人為的に手を加えると一層何が起こるか分からない、そう思います。

反対

人体や家畜への影響を考えるとまだまだ改善する余地があると思います。
100%の安全が確保されない限り、人為的に遺伝子を組み換えることには抵抗を感じます。

  • 回答者:もこ (質問から12時間後)
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現在人体や家畜に影響は出ていますでしょうか。また、どのような改善をすれば宜しいとお考えでしょうか。
食品に100%安全なものは存在しません。必ず食中毒の危険性が伴うからです。

場合によっては賛成。

農薬をまくのであれば、病害虫に強い品種を作る余地はあるべきでは。

除草剤に強い品種とかは問題外ですが・・・・・・。

  • 回答者:ろんどんあい (質問から8時間後)
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農薬の使用よりも遺伝子組み換えのほうが良いということでしょうか。
どちらにしても環境には悪いという気がします。

反対です。理由は本当に人体に無害かどうか、まだ解明されていないからです。
でも気を付けていても醤油の大豆がもしかしたら遺伝子組み換えのものかもしれませんし、知らず知らずの内に取ってしまっているんだろうなとは思います。

追伸
昔食品会社で勤めていましたが、それなりのでも加工食品ではミクロのレベルでは防ぎようがないことも多々あります。やはり素材から、一から作るしか本当の安全はないのだなぁと思いました。
もし将来的に無害というのが完全に証明されるのであれば賛成しますが、何世代も後になって害が出るということも有り得るので完全に証明されるまでに自分は死んでいると思います。

  • 回答者:can (質問から6時間後)
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有害もしくは無害が解明されれば賛成に回りますか?
加工製品には遺伝子組み換え産物は入っていないといわれていますし、その通りだと思っています。もし全く受け付けたくないのであれば、それなりの商品を買ったほうが良いと思います。

再度のご回答ありがとうございます。有害であれ無害であれ、それが証明されるのはおっしゃる通り数世代先だと私も思います。

きちんと表示すれば、後は買う人のその時の選択だと思います。


蛇足】

自然の食料品は、すべて安全とは・・・【?】が。

遺伝子組み換えは、政府が安全と認めてしまっています。

将来どうなりますか?

追記】

何を信用するか?

家庭菜園の流行も・・・

《世の中の信頼関係》

何を信じて将来を・・・
目先の回避で後は後誰かがどうにかするだろう。
で・・・

今、その過程で色々と真実が表に出て問題が問題を・・・

  • 回答者:kingofitou (質問から2時間後)
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今でも5%以内の混入は認められています。産地偽装、賞味期限偽装などしょっちゅうです。きちんと表示できているでしょうか。
食品はすべて安全とはいえないから遺伝子組み換えもかまわないのですか。
遺伝子交雑による環境影響は論外ですか。

再度のご回答ありがとうございます。申し訳ございませんが、追記の意味がよく分かりません。F1が多いということですか? すでに遺伝子組み換えかもしれないということですか? 肥料の事ですか? 現在においては信用に足る食品は無いということでしょうか。

再度のご回答ありがとうございます。申し訳ございませんが、あなたとの以心伝心は私には無理です。はっきりとお書きいただいた方が私としてはありがたいです。

それ以前の問題として、食品の安全性基準は、
どれだけしっかりと行われいるのかという点で、
非常に不安ですよね。
「遺伝子組み換えじゃない」とうたっておきながら、
実は・・・・ということが多々おこると思うので。
実は・・・・国産じゃない、レベルならまだ良いですが、
実は・・・・遺伝子組み換えでした、ってあると思います。
この技術ができてしまい、生産者がいて、
安い食料品を手に入れようとする以上、
いつの間にか我々の口に入っているということが起こるでしょうね。

なので、反対の立場を明確にして、
それ以外の技術の発展に期待、貢献するしかないでしょうね。

  • 回答者:ピリ辛 (質問から32分後)
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食品としての安全性を調べるにしても数年、数十年程度で影響があるかどうかは分からないと思っています。
安全かそうでないかは別として、食べる、食べないの選択は持っておきたいものです。

反対です。
倫理面でもそうですが、やはり遺伝子を操作したことによって生まれる「副産物」など、安全性がきちんと証明されていません。

遺伝子組み替え食品大国・アメリカのやることを見ていれば分かりますが、何か1つの事柄についても、時間と共に両極端に振れますよね。
今でこそバイオエタノールやら遺伝子組み換え食品がもてはやされていますが、何かのきっかけで180度変わり、今度はまた真反対の方向に盛り上がるんでしょうねぇ・・・・

  • 回答者:ふひは (質問から24分後)
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バイオエタノール生産のために、今ではアメリカでの遺伝子組み換えトウモロコシの作付面積は80%だそうです。この状態から反対の政策となると非常に難しいでしょう。日本も何でもアメリカの言いなりになるのは良くないと思います。

いまの食品の多く、作物や動物は食用にするため長年交配や
品種改良されて現在のようになったものが殆どです。
自然のままの物はわが国では山菜などを除いたら何もないに
等しいのが現実です。米、野菜、果物、牛豚鳥全て改良品種です。
世界的には食料が不足しており、賛成、反対ということではなく
いずれこういった技術なしではいまの人口を満たせなくなるでしょう。

  • 回答者:悲惨な未来 (質問から24分後)
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その割りには先進国は飽食三昧ですね。大量に生産されたとしてもお金がない国が買うことは出来るでしょうか。
品種改良技術と遺伝子組み換え技術とは同じような技術でしょうか。

私も反対です。
理由は、何が起こるかわからないからです。
まだ、体に蓄積された時(たとえば30年とか経って)何が起こるかというデータはありません。

  • 回答者:こわい (質問から15分後)
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安全かそうでないかは別として、食べる、食べないの選択は持っておきたいものです。

私は反対です。
元々あるものを強引にいじくって作った物を食べたいとは思いません。
それに、元からあるものだといけないのでしょうか??

何年も何十年も、という長い目で見た時に、100%安全と言いきれませんし。
安全が保障されれば、まだ良いかも知れませんが、それでもやはり反対です。

遺伝子を組み替える事を何か一つでも許してはいけない、というのが私の持論です。
クローンは駄目なのに、遺伝子組み換えは良い、なんて、都合の良い解釈にしか聞こえません。

  • 回答者:23歳・女性 (質問から11分後)
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別回答者がおっしゃるように、ほとんどの作物が品種改良されてきたもので、原種というのはほとんどありません。ただ、私は品種改良技術と遺伝子組み換え技術は別物だと思っています。
食品に100%安全なものは存在しません。必ず食中毒の危険性が伴うからです。
クローン牛も市場に流通される可能性は高まっていますが、その時は遺伝子組み換えも認めるのでしょうか。

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