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フリークエント・ショッパーズ・プログラムとはどういうことですか?解りやすく教えてください。

  • 質問者:匿名希望
  • 質問日時:2011-01-18 00:10:19
  • 0

回答してくれたみんなへのお礼

1月18日、10時15分。
やっと、お礼メール枠が出たようです。

フリークエント・ショッパーズ・プログラムとは、ポイントカードや会員カードなどで、
既存顧客のロイヤリティーを高めることで顧客を囲い込むマーケティング手法のこと。
顧客カードを用いることで顧客の購買履歴を集め、購入額や利用頻度によってサービスや特典を提供する。
小売業では2割の顧客が全体の8割の利益を生み出すという「パレートの法則」の考えを元に、2割の顧客を選別し囲い込むことを目的として、フリークエント・ショッパーズ・
プログラムが導入されている。
http://www.blwisdom.com/word/key/100243.html

===補足===
FFPとは Frequent Flyer Program(フリークエント・フライヤー・プログラム)の略です。
FSP、FFPは、ポイントカードやサービス提供カードといった顧客カードを発行して顧客
ひとりひとりの購買データをとらえながら、顧客を購入金額や来店頻度によって選別し、
セグメント別にサービスや特典を変えることによって個々の顧客に最も適したサービスを
提供し、かつ効率的な販売戦略を展開して、優良固定客の維持・拡大を図るマーケティング手法です。
小売業界ではFSP、航空業界ではFFPと呼ばれますが、その考え方は共通です。
小売業の場合は自社の店舗で購入した買物金額の累計によって各種特典を提供し、
航空会社の場合は自社カードを発行し、顧客が利用した飛行距離(マイレージ)によって特典を与えることになります。航空業界では、1981年アメリカン航空が初めて
「フリークエント・フライヤー・プログラム」としてマイレージ・ポイントを提供したのが始まりです。
2.導入の意義
販売・顧客管理では、20-80のパレートの法則が働くといわれます。つまり企業の売上の80%は顧客数の20%によりもたらされるという定説です。
上位顧客ほど利益に貢献しロイヤルティも高い、ということも確認されていますし、新規顧客を獲得するコストは既存顧客の5倍以上という説もあります。
したがって、企業の収益性(利益)向上に貢献する優良顧客を識別し、その愛顧に対してより多く還元することで顧客維持や買上額を高めるという良い循環をつくり、既存優良顧客を維持しロイヤルティへと高めることがFSP、FFPの狙いということになり、企業の収益性の向上にもつながります。
カードを発行することによって顧客の基礎情報を取得し、利用のたびに購買履歴をデータベースに蓄積するので、顧客データベース・マーケティングを行う上で基本となります。
http://www.jmrlsi.co.jp/mdb/yougo/my08/my0811.html
詳しくは
http://www.nri.co.jp/opinion/r_report/m_word/archive1/fsp.html

  • 回答者:匿名 (質問から3分後)
  • 0
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

ご回答ありがとうございました。
質問から30分経過し、十分納得の行く回答を戴きましたので終了とさせて頂きました。
(終了時間・0:52)

皆さんへのお礼枠が出てこないので こちらに書かせていただきました。

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