すべてのカテゴリ » 知識・教養・学問 » 教養・マナー » 一般教養・雑学

質問

終了

簿記の決算整理について勉強をしているのですが
意味が分からないというか、いまいち理解(イメージ)出来ません。

①期中に計算される事が無かった売上原価を計算する。

②現金の帳簿残高と実残高に誤差が生じた場合

③建物や機械などの固定資産を保有していた場合に、その一部を
費用化(減価償却)したりして一会計期間のより、正確な儲けを計算する。

①は、仕入値ではなく、原価額の計算(?)だと思うのですが。。

②は、記入されている残高と、お金が合ってないということなのでしょうか…?

③は耐久工事などの修理にお金を使わず、そのまま建物・機械を使用していた?
ということなのでしょうか?

沢山質問してしまって申し訳ないです。
簿記に詳しい方、教えてください。

  • 質問者:min
  • 質問日時:2011-04-30 12:51:58
  • 0

①期首棚卸+当期仕入ー期末棚卸=売上原価
 これは費用収益対応の原則に従うためです。
 たとえば、りんごを10個(1個80円)で仕入れました。
 今年売れたのは7個(1個100円)で売りました。
 決算整理をしないと
 売上  700
 仕入  800
 差引 △100 
 決算整理をすると
 売上    700
 売上原価 560(800-240)
 差引    140
 このように正しい利益がでます。

②帳簿と実際現金の差の確認です。 
 最終的には実際現金残高に合わせないといけません。

③固定資産は購入した年に一度に費用に計上できません
 その為、耐用年数にしたがって費用化していきます。
 (耐久工事などで使用できる期間が延びるようなときには、
 固定資産に計上して減価償却の対象となります。
 ちょっとした修理はそのまま修繕費として費用で処理します。)
 なぜ、耐用年数で減価償却費として費用にするかというと
 その建物や機械は購入年の売上にだけ貢献するものではなく
 その建物等は購入年の翌年以降の売上にも貢献するからです。
 ①のことがきちんと理解できれば、なぜこのような処理をするのか
 理解できてくると思います。
 
 正しい期間損益計算を行うために決算整理仕訳をしているのです。

===補足===
実際の時系列に従うとそのようになります
4/1に80円のりんごを10個買いました
 (仕入)800 (現金)800
4/15に1個100円で7個売れました
 (現金)700(売上)700
4/30の決算期末日に棚卸しをしたら3個のりんごが売れ残っていました
 (繰越商品)240(仕入)240

このように実際の取引をイメージすれば
「売上原価を求めていくほうが良いのでしょうか?」という疑問はもたず
こうしなければいけないんだ、ということが分かってくると思います。
購入当初から3個売れ残るということは想定できないため
棚卸しによって在庫確認をします。

決算整理仕訳を理解するためには、その前にどのような取引があったかも
理解しなければなりません。
決算整理だけを勉強していても正しい理解にはつながらないと思います

  • 回答者:匿名希望 (質問から13時間後)
  • 0
この回答の満足度
  
回答ありがとうございました。
お礼コメント

御回答ありがとうございます。再び質問になってしまいますが

①の計算(800-240)は、1個の仕入値80円*売れた個数7個で
560円と出しても問題ないのでしょうか…?

やっぱり、計算式(期首棚卸+当期仕入ー期末棚卸=売上原価)に
当てはめて売上原価を求めていく方が良いのでしょうか…?

並び替え:

②は質問の通りです。差額は雑損または雑益を計上します。

③については減価償却についてですが、
そもそも固定資産は老朽化してしまうものです。
高額なものが多いので、壊れたときに一気に帳簿高を減らすと、多大な損失を計上してしまいます。
その対策としていくつかの期間に分割して固定資産の帳簿高を減らしていくのが減価償却です。

①の件ですが質問の内容が理解できません。


簿記部の息子が教えてくれました。

  • 回答者:匿名希望 (質問から11時間後)
  • 1
この回答の満足度
  
お礼コメント

御回答ありがとうございます。

関連する質問・相談

Sooda!からのお知らせ

一覧を見る