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天気予報で大雨の目安みたいなので降雨量が1時間で何ミリとかありますが、ミリで言われてもいまいちわかりません。
10ミリだとこんな感じとか20だと~とか目安になるようなことはないでしょうか?

  • 質問者:pnedved
  • 質問日時:2011-05-12 00:52:25
  • 1

回答してくれたみんなへのお礼

ありがとうございました。

降水量1mm・2mm・5mm・10mmは、どの程度の雨なのかというと、
 まず、1時間あたり1mmの雨については、「傘を持っていないひとが、ささなくてもなんとかがまんできる程度」です。1mmと言っても気象庁の切り捨て制を考えれば1.0mm から1.9mmまで幅が広いのですが、ハッキリ断言できるのは、1mmという数字にだまされてナメてかかると、ひどい目に遭うぞと言うことです。 1mmは、みなさんが頭に描く、ごく標準的な雨であると言っても過言ではありません。
 ちなみに、0.9mmの雨は気象庁は0mmとしています(小数点以下切捨て)。
 観測時間最初の30分間に1.8mm/0.5時間 降って雨がやんでしまった場合、記録としては1時間で0.9mmの降水として換算されます。したがって、結構強い雨が降ったなと思っても、0.9mm/1時間=観測値は0mmとして記録されます(納得いかないと思いますが…)。
 上記の例による気象庁の見解では、地面に水溜りができていても、観測値は0mmということにもなります。
 2mmは、もうこれは、ハッキリとした雨です。ほぼ100パーセントの人が傘をさす雨です。例えば徒歩3分のコンビニに買い物に行く程度でも傘をさす雨です。傘を持たずに買い物に行った場合、ほぼ100パーセントの人がビニール傘を買う羽目になります。(1mmの雨は財布と相談し、余裕があったら傘を買うというような雨です。)
 そして5mm。5mmの雨の前には、何人も、ただ、ひれ伏すしかありません。傘を持っていても、出歩くのはためらわれます。強い雨です。どれだけ気象庁が、強い雨を「1時間に20mm以上30mm未満の雨。」と定義しようと、われわれ生活者の立場から言えば、5mmは明らかに強い雨なのです。徒歩3分のコンビニに傘をささずに買い物に行くと、買い物リストの中に下着、靴下など着替え用品が加わります。ビニール傘ではやや頼りないくらいの雨です。
 10mmの雨。これはもう、「雨、すっごい降ってるよ」。これです。10mmの雨の中、歩いて徒歩3分のコンビニとかに行きたい人間はいません。

  • 回答者:匿名 (質問から5日後)
  • 4
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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こんなんみつけました
http://www.thr.mlit.go.jp/akita/jimusyo/09-faq/chishiki/vol02/vol2_5.html
報道ステーションでやりましたが80mm越えると息苦しさすら感じるようになるらしいです

  • 回答者:てるてるぼーず (質問から11時間後)
  • 1
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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