東野圭吾さんの作品を読んでみたいと思っていますが、たくさんありすぎて、どれから読んだらいいのかわかりません。(^

東野圭吾氏のデビュー作「放課後」から読んでいる者です。
ミステリー作家としてデビューした彼ですが、今や直木賞作家ですねぇ。
カテゴリを分けてお奨めを挙げますと・・・

＜本格推理＞
「放課後」　　　　　まずは、東野ミステリの原点なので、一度読んでおく価値あり。
「レイクサイド」　　ミステリとしては、個人的に一番の好みの作品です。
＜冒険小説＞
　「天空の蜂」　　　こういうジャンルで良いかどうかは賛否があると思いますが、全作品を
　　　　　　　　　　通じても私の中ではベスト５に入る作品。この作品あたりから、直木賞
　　　　　　　　　　作家となってくれることを期待したものです。
＜漢字２文字シリーズ>
　「変身」「分身」「悪意」
　　　　　　　　　　勝手に私がシリーズと呼んでるだけなんですが、共通して言えるのは、
　　　　　　　　　　登場人物たちの心理描写が秀逸だという点。

このほか、映像化された作品も多いですよね。「秘密」「ゲームの名は誘拐」「白夜行」「容疑者Ｘの献身」など。
直木賞受賞作の「容疑者Ｘ～」は、できればガリレオのシリーズを読んでからのほうが良いかな、と思います。作品の出来がどうこうではなく、既存キャラクターを使った作品が受賞してしまったので・・・。単体でも十分面白く読めますが、できれば先に「探偵ガリレオ」「予知夢」を読んでいただいたほうがいいんじゃないかと思います。

回答者：カラ元気 (質問から4時間後)
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この回答の満足度

とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

デビュー作からのファンでいらっしゃるのですか？
年季が入っていますね。

心理描写が秀逸、というのは、ちょっと興味あります。
「容疑者X～」に、既存キャラクターがでているとは知りませんでした。
よいことを教えていただきました。
詳しい解説、どうもありがとうございました。

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