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質問

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東京都の者ですが、会社の上司のパワハラの事で社外の人に相談しようと思っているのですが、ネットで見ても労働基準監督署と東京労働局の違いが良く判らないのです。どう役割分担しているのかお判りの方おられますか?

  • 質問者:ひら
  • 質問日時:2008-03-05 05:42:02
  • 0

東京労働局とは、厚生労働省の地方支分部局の一つになります。
労働基準監督署は、各都道府県の労働局の出先機関にあたります。

労働局の主な業務は、労働相談や労働法違反の摘発、労災保険・雇用保険料の徴収、職業紹介と失業の防止など、労働に関すること全般を管理監督します。
その下の機関として労働基準監督署があり、「最低労働基準の遵守について事業者等を監督することを主たる業務とする機関」だそうです。
つまり、労働局は、労働に関すること全般について扱いますが、労基署は企業(事業者)側を監督することに特化した機関だということですね。

ご相談の内容にもよるので、なんともいえませんが、基本的には企業側の労基法違反や不当解雇など、会社の違法性についてものなら労基署だと思うのですが、パワハラで上司個人(または会社を法人として)相手とするならば、労働局などで労働相談を受けるのがよいのではないでしょうか?
場合によっては労働問題に詳しい弁護士なども紹介してくれるのではないかと思います。

 また社外の人に相談・・・ということは、お勤めの会社に労働組合はないのですね?企業内労働組合があれば、何かと相談しやすいと思うのですが・・・。
もし、ないようでしたら、いろいろな労働組合が集まった「連合」という組織があります。(春闘の時期など、よくニュースで名前が出るので聞いたことがあるかと思います。)
そちらでも労働相談にのってくれると思うので、一度問い合わせてみてはいかがでしょうか?
http://www.jtuc-rengo.or.jp/soudan/index.html
また、労働者であれば企業に関係なく、一人でも加入できる労働組合というものもあります。その辺のことも相談されてみてはどうかなと思います。

ご参考まで。

  • 回答者:もんた (質問から2日後)
  • 2
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お礼コメント

もんた様、
私の意をお汲み下さってのとても判りやすいご説明、本当に有難うございました。
早速行動致します。

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