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この校長先生の実に不思議な言動をどのように思いますか?

担任教師ではなく校長先生の発言に注目して下さい。

担任についての批判は他のサイトにもいろいろ載っているので不要です。

◆兵庫県龍野(たつの)市立揖西西(いっさいにし)小学校で、担任教師にぶたれた内海平君(小6・11)が自殺。
http://www.jca.apc.org/praca/takeda/number/940909.html

平君が「運動会のポスターの絵、自分で考えたんでもええん?」と質問した所、担任教師は「3時限目に説明したやろ。何回同じことを言わすねん」と怒鳴り、平君の頭を1回両ほおを往復で1回殴打。

平君が同級生の方を見て照れ笑いを浮かべたので担任は馬鹿にされたと立腹して、「けじめつけんかい」と怒鳴り、頭を1回両ほおを往復で1回殴打。

平君は目に涙を浮かべ教師をにらんでいたが、担任は何の言葉もかけずソフトボールの指導に行った。帰宅した平君は裏山で自殺。

死の直後、龍野警察は「ほぼ自殺に間違いないだろう」と遺族に話し、検案書の死亡欄にも「自殺」と記載。路上に座り込んで茫然自失の担任の言動を不審に思い、事情聴取。

 自殺直後の9/9、校長は遺体にすがり号泣。

しかし校長は翌朝の全校集会では、「平君が死にました。原因は分かりません。この事は何も言わないよう、聞かないように」と話が後退。

9/12 遺族に詰め寄られてようやく、学校側は遺族との話し合いの場を持ち、担任から9/9の詳細を聞く。

話を聞いた後校長は、「担任がとった言動は人間として許されない。担任の暴行が平君の自殺の動機」と言う。

「私は人間として間違っていた。これからは死んだ平君に誓って、人間として恥ずかしくない対応をとります。今から教育長の所に行って話をしてきます」と遺族に土下座して泣き崩れた。

(しかし後に校長は、この発言について、「あなた方(遺族)に強引に言わされた」と発言)

遺族は校長に、他の教師も事実を伝えることを依頼した。(しかし後に、一部の教師を除いて情報が全く共有化されなかったことが判明)

校長らは報道関係者に、「担任はショックで自殺しかねないほど憔悴」と連絡し、報道は教師に対する取材を自粛。

9/21 校長は報道関係者に「担任がたたいたのは認めるが、自殺との関係はわからない」と話した。

しかしテレビでは「三本指でなでただけ、体罰かどうかは教育委員会の見解を待つ」と更に後退。

学校側が遺族に対して自主的に事情を説明することは一度もなかった。


・・・・・担任は校長から命令されているでしょうし、他サイトにも担任への批判はたくさん載っているので不要です。

私が聞きたいのは「この校長先生の発言が後退に後退を重ねるのはなぜなのでしょうか?」という事です。

A.冷静に考えると自分の責任問題になると気付き、嘘だと知りながら発言を後退させた

B.他校の自殺でも、シラを切り通して責任を回避した例が多い事を知り、自分もそうしようと決めた

C.責任を問われかねない自殺児童と、説明を求める保護者を憎み出した

D.命令権のある教育委員会が、校長先生に「学校の責任を絶対認めるな」と命令した

Eその他

  • 質問者:千須和 透
  • 質問日時:2013-05-19 16:17:27
  • 3

Dの可能性が大きいように思いますね。

無用の長物ならまだしも、
今や、教育委員会は、害悪です。

事実を隠ぺいして、それがまかり通る教育で、
いい子供たちが育つわけはないです。

しらを切り通せば、責任を問われない、
あったことも、なかったことにできる。
まったく、とんでもないいい教育を」してくれてますよ。

  • 回答者:とくめい (質問から43分後)
  • 3
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D.命令権のある教育委員会が、校長先生に「学校の責任を絶対認めるな」と命令した

これが最大の原因でしょう。それは

>「私は人間として間違っていた。これからは…人間として恥ずかしくない対応をとります。
との言葉から、校長自身も発言が後退したと自覚しているのです。そして

>今から教育長の所に行って話をしてきます」

との言葉から、教育長が直々に命令を出しているのが判ります。

しかし教委はこの校長の人事権を握っています。校長の話を突っぱね
「体罰を否認しろ。ばれない程度に発言を後退させろ」
と命令したのです。だから校長は実に不思議な言動になったのです。

日本各地でずっと繰り返されている現象で、大問題になっても
ごく軽い処分ですんでいます。

  • 回答者:新渡戸 充子 (質問から5日後)
  • 4
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A.冷静に考えると自分の責任問題になると気付き、嘘だと知りながら発言を後退させた
安定しすぎた職業として確立させすぎだと思います。
まるで会社です。

  • 回答者:匿名 (質問から3日後)
  • 3
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A.冷静に考えると自分の責任問題になると気付き、嘘だと知りながら発言を後退させた
これだと思います。

  • 回答者:匿名希望 (質問から3日後)
  • 3
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A.冷静に考えると自分の責任問題になると気付き、嘘だと知りながら発言を後退させた

人として情けないです。

  • 回答者:匿名 (質問から1日後)
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A.冷静に考えると自分の責任問題になると気付き、嘘だと知りながら発言を後退させた

だと思う。

  • 回答者:匿名希望 (質問から1日後)
  • 3
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A,Dだと思います。いつものパターンですね。自分や組織の保身に走って隠蔽工作をするのは定番になってしまっているのが現状で、ずっと同様の行為を教育者がしているのです。
なんとかならないのでしょうか。

  • 回答者:匿名 (質問から20時間後)
  • 4
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お礼コメント

>なんとかならないのでしょうか
他の方がお書きになっている様に

①自殺や学校事故が起きたら
1.教委が校長らに出した命令や指示
2.校長らが先生に出した命令や指示
を全部記録させ、記録しない場合は免職にする。

②教育委員会が左遷や昇進・条件の良い(悪い)職場への異動をチラつかせる場合が多いので、教委が持っている関係職員への人事権を第三者委員会などに移す。

D.命令権のある教育委員会が、校長先生に「学校の責任を絶対認めるな」と命令した

B.他校の自殺でも、シラを切り通して責任を回避した例が多い事を知り、自分もそうしようと決めた

でしょう。元々教育委員会は言いなりになる者だけを校長に任命しています。

その上教育委員会は、この校長の左遷も昇進も思いのままです。理由なんてどうにでも付けられます。教育長が隠ぺいや発言の後退を指示しているのです。

自殺や学校事故が起きたら
1.教委が校長らに出した命令や指示
2.校長らが先生に出した命令や指示
を全部記録させ、記録しない場合は免職にしないと、このような発言の後退・変遷は防げません。

  • 回答者:青い翼 (質問から10時間後)
  • 3
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C,Dでしょうね。校長は中間管理職、昇任試験を受け昇進した割には一般教師と質に大差があるわけではないので意味があるのか分かりませんが・・結局は日教組と教育委員会とのつながりがものをいう世界なので世の中全体からみれば相当闇が濃い世界です。

校長になるためわざわざ試験を受けた以上、最終的には教育委員などに仲間入りして地元の名士とならないとメリットはありません。遺族を憎んだかどうかはともかく、嘘がばれ和解も困難となり教育委員会からも圧力がある以上もはやなりふり構わぬ状態なのでしょう。もし校長の主張が裁判などで認められなくも「どうせ損害賠償になっても支払いは税金!私のポケットマネーじゃない!私の目標は教育委員会への仲間入り!校長は腰掛けに過ぎん!」という状況だと思われます。

ただ今回の問題を受けて考えるべきは、教育委員会や校長という身分も含め学校そのものが問題なのだなということです。安部総理の教育バウチャー制度、以前あった案ですがあれが一石を投じるものは確かにあったと思います。学校が経営まで考えるとかいうレベルではなく、問題があったらすぐに給料にも反映するし誰も自分達のところへ来なくなるという認識が今の日本の教育機関にはありません。教育委員会も月に1回程度の会議だけなので機能していません。何があっても変わらない。問題が起きたら税金で賠償、とりあえず任期を終えればそれでOK,それが問題なのだと思います。

いっそのこと大学のように子供の頃から皆選択授業にした方がいいのではないか、とも思われます。問題がある先生にわざわざ学びにいく生徒は激減するでしょうし毎回固定したメンバーと担任、教室ではなくなるため風通しもよくなりますし特定のターゲットへのいじめなども難しくなります。現実的には難しいでしょうし綱紀の維持が課題ですが、今のままの制度である方が本当に社会的には危機だと思います。

あの大津での「やりすぎんなよ」で問題にあんった教師も研修を経て給料も9割保証されて復帰していますし、その大津市の市長も「大津は皆から知られてないので知られるような宣伝をしたい」と言ってるレベルです。日本どころか世界でも検索数が「大津、いじめ」でトップランキング入りしたというのにこのレベルなのです。

個々の事例をきっかけに制度全体を見直すうなりが生まれてくれることを祈っています。でなければ失われた命が救われません。

  • 回答者:匿名 (質問から6時間後)
  • 1
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これは間違いなく

D.命令権のある教育委員会が、校長先生に「学校の責任を絶対認めるな」と命令した

です。

>「私は人間として間違っていた。これからは…人間として恥ずかしくない対応をとります。今から教育長の所に行って話をしてきます」

という発言から、この時点で教育委員会から「遺族となるべく話すな」等の命令が出ていたことが推定できます。


教育委員会はこの校長を含む教職員の任命権・人事権があり、誰をどこに異動させるも解雇するも事実上自由、退職後の再任用や関連施設への天下りも自由です。

生徒の自殺や大きな学校事故が起こった場合、教育委員会が持っている関係職員への人事権を第三者委員会などに移すべきです。

  • 回答者:根岸 朱美 (質問から38分後)
  • 3
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まずAを考えどうすればいいかと思いBが浮かんだのでしょう
最低です

  • 回答者:sooda (質問から11分後)
  • 3
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

A.冷静に考えると自分の責任問題になると気付き、嘘だと知りながら発言を後退させた

でしょう。
最低ですね。

  • 回答者:匿名 (質問から5分後)
  • 3
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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