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風が吹く科学的な原理を知りたいのですが、ご存知の方、教えてください。

  • 質問者:questioner
  • 質問日時:2008-10-01 19:39:21
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気温の差などで風が起こります

  • 回答者:Sooda! くん (質問から7日後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

扇風機等の人工的なもの等は除いて…^^;…皆さんの仰る通り基本は様々な気圧差が原因ですが、気圧差が起きる原因も様々です。風そのものが吹く原理は皆さんの回答でほぼ出尽くしなので、それ以外と気圧差が発生する原理を補足的に記述します。

ヒートアイランド現象等(だけでなく都会のコンクリートが多い部分と土が剥き出しの部分が接している地域場合等でも起こりますが)で極端に地面が温められると急激な上昇気流が発生します。この結果、上昇した分の空気を埋め合わせする為に周囲の温度の低い部分から地面に沿うように強い風が流れ込む事があります。

また逆に、その時、上層の空気との温度差が小さい場合は空気の上昇圧力も小さいため、空気の膨張と共に周囲の温度の低い方へ風が吹き出す事もあります。これは湿度の影響も受けます。

水とそれ以外の物質では熱の放射吸収率が異なります。その結果、その周囲では気温に大きな差が発生し、気温の高い所は気圧が高くなり、気温の低い所は気圧が低くなり風が発生します。

ただし暫くすると気温の高い所は上昇気流も発生しやすくなり、上昇気流が発生した結果、上昇した空気を埋め合わせる為に気温の低い所から気温の高い所へ風が吹く事もあります。この逆転現象の境界線は上昇気流の速度に有ります。

湿度の高い所と湿度の低い所が面している場合、湿度の高い空気は重くなり湿度の低い空気の下に潜り込もうとします。この結果、風が発生します。

地面が温められて上昇気流が発生しますが、その空気が十分に湿度を含んでいた場合、上空で雲を生成し雨を降らせます。太陽が直上に有る場合は地面は雲の影になり急激に冷やされます。冷やされた結果、空気の上昇が止まり逆に下降する場合があります。この時は周囲に風を吹き出します。

同じく夕刻では太陽が斜めから入る事により温度上昇の速度が緩やかになったり、太陽が直上で無い場合は更に暖められ上昇気流は加速したり減速したりします。

急激な上昇気流が発生した場合、まっすぐ上昇するよりも渦を巻いて上昇する事が遥かに多く、その場合は上昇気流の発生した地点より僅かに外側に渦による風が発生します。その極端な例は竜巻です。同様に下降気流にも渦が発生します。

また、風向は標高によっても変わります。地上と地上高100mでは逆向きの風が吹いている事もザラです。偏西風(標高が高い)と地上の風は別物で、しかも同時に存在します。

2次元的な地上のみではなく、3次元的に上下にも風は吹いているので『大気は常に3次元的に複雑にうねっている』と言うのが実態です。地上の表面の部分(私達が感じている部分)を私達は風と感じているのですね。

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参考になりました。回答ありがとうございました。

風といってもいろいろありますから、難しいですが、基本的には気圧の高いところから低いところに空気が流れるということです。
風には季節風や偏西風、貿易風など地球規模のものから、陸海風のように一日規模のもの、地域限定の風(からっ風など)やビル風などの人工物によるもの、他に、扇風機など人工的に起こすものがあります。
基本的なことは、Wikipediaの陸海風(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B7%E9%99%B8%E9%A2%A8)の項を参照してください

  • 回答者:とくめい (質問から4時間後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

空気が温まったり冷えたりすると膨張したり縮まったりするので空気の流れが生まれます。
それが風となっているのです。

  • 回答者:respondent (質問から3時間後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

やかんでお湯を沸かすと対流が起きますよね。
それと同じように、太陽熱で空気が暖められると、対流が起きます。
その、対流の中でも、上昇する部分と、下降する部分が在ります。
それが、高気圧と低気圧です。
また、地球は自転していますので、偏西風などが起こります。

  • 回答者:respondent (質問から2時間後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

地球は丸いので、太陽のあたっている面は昼間で、当たってない面は夜です。
また、赤道はほかの場所よい昼間の時間が長いです。
そのため、気温が高くなりやすいです。
高くなった空気は上に上がりますから、寒いところから冷たい空気が流れてきます。
これが風が起きる基本的な原理・・・だと思ってます(^-^;;

  • 回答者:Maku (質問から2時間後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

水の対流と同じように、空気も対流します。気圧の差や温度の差で。
その大気の対流が、所謂、風と称されるものですね。
昨今、温暖化の影響で、温度の差が激しくなってるんでしょうか、強風が増えたように思えます。

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参考になりました。回答ありがとうございました。

気圧差。

暖かいと空気の密度が・・・
そこに冷たい方から。

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参考になりました。回答ありがとうございました。

気圧の差が風の原理です。
基本的に物は高いところから低いところへ移動するものです。
つまり空気も気圧(圧力)が高いところから
低いところへ移動しようとします。
その空気の流れが風です。

  • 回答者:respondent (質問から3分後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q127453442

太陽の熱による大気の対流だそうです。

  • 回答者:Sooda! くん (質問から3分後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

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