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例えば、何かの配達の仕事があるとします。昔は自転車で近所を配達していました。それでとても大変ながらもそこそこ稼いでいたとします。それから車で配達するようになりました。するとすごい楽になったし、早く配達できるようになったので空き時間が出来るようになりました。社長は気付きます。「あれ?この空き時間に遠くまで配達すればもっと儲からへん?そしたらお前らの給料も上げてやれるし」と言うと社員が「まじっすか!?やりましょう!」と言います。最初はより儲けがあったのですが、気付けばまわりの同業者も同じようにやり始めたため、より仕事が忙しくなっただけで儲けは前と変わらないどころかかえって経費がかかりサービス、価格競争も当然あって儲けが少なくなってしまいました。みんな欲張りすぎ、がんばりすぎたからですね。みんな地元で配達していれば、自転車から車になって「便利になった」という恩恵だけ受けれたはずなのに。今の不況はこのがんばりやさん、欲張りやさんが原因の一つではないですか?一回私たちがずっと教育されてきた「がんばればいつか報われるし、がんばらなければいけない」という考えを捨ててみて回答お願いします。

  • 質問者:Sooda! くん
  • 質問日時:2008-10-16 12:56:03
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いいえ、人が頑張っていない時に頑張ってこそ報われるのですから、頑張り続ける事は大事です。
不況になろうとも投げ出さないで手を抜かないで頑張りましょう。

  • 回答者:頑張れ!ニッポン (質問から3日後)
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問題を整理しますと、「不況はこのがんばりやさんが原因ではないだろうか」でいいでしょうか?
前もって言いますが、私は経済音痴なのでとんちんかんな答えをするかもしれません。でも、素人には素人目線があるということでご理解ください。

まず、不況とはなんでしょうか?質問から読み取ると、不況とは利益が下がることと捉えることができそうです。しかし、世の中不況不況といいますが、どうなんでしょう?すべての会社が減益とは思えません。中には増益の会社もあるでしょう。しかし、平均したら、全体的に減益なので世の中不況といっているのでしょう。

そして、がんばりやさんとはなんでしょうか?例えば、腕立て伏せを「がんばって」100回すれば、増益するでしょうか?なんか違うと思います。車を使えば増益か?というのも同じだと思います。極端に言うと、車を使うことと、腕立てをすることはどちらも「結果的に利益に結びつかないがんばり」であると思います(かなりきつい言い方ですが・・・)。
がんばりは必要です。でもおっしゃるように、「『がんばればいつか報われるし、がんばらなければいけない』という考えを捨ててみて」みないといけません。がんばっただけでは報われないのです。
「この世に生き残る生き物は、最も力の強いものか。そうではない。最も頭のいいものか。そうでもない。それは、変化に対応できる生き物だ」かの進化論で有名なダーウィンが残した言葉だといわれています。
問題は、がんばりの内容で、それが社会の変化に対応できたものだけが、増益になり、「ただ、がんばった」だけでは減益になります。
車を使って、儲かったが周りが同じことをしだしたら、減益。ならばその変化に対応して次のがんばりをしなければいけません。

繰り返しになりますが、私は、がんばりは必要だと思います。ただ、むやみやたらながんばりはおっしゃるとおり不況の原因になると思います。

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この例文は、国内の問題ですが、今の競争は世界規模になってますから、難しい面もありますね。それに、為替問題も関連してきますので、どちらにしても政治家、官僚に本当に日本のためを思った、いい仕事をしてもらわないと、何も変わらないと思います。これから、いい政治家に政治をしてもらいたいですね。

  • 回答者:respondent (質問から9時間後)
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欲しいものの数が限られていることに気づいてない人が多いんです。
税金を払うのはいやだけど補助金は欲しい。
無いそでは振れないんです。

同じ行動でどれだけ儲かるのか、見極めが必要です。

  • 回答者:匿名希望 (質問から9時間後)
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同業者が申し合わせて、頑張らなくても儲かるように、価格を吊り上げる? それって、闇カルテルにならないか? 日本全国、闇カルテルを結んで良い事にしたら、農業や漁業やあらゆる産業が同じことをするんじゃないかな? 結局、生産力は落ち、物価だけ上昇。凄いインフレになりそう。

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それはまさに「資本主義経済の競争原理のジレンマ」ではないでしょうか。

何物も買う側では安いほうがいい。
対して、売る側では高いほうがいい。

買う側の人も売る側の立場でその買うお金を儲けていることがありますから、じゃぁどっち?ということになります。
往々にして見える形で数が多いのは買う側ですから、世論では安い方がいいとされます。
ところが、実は直接関係の無い公共機関の人でも、その売上や利益が多い、すなわち「価格が高い」ことによる金回りの良い恩恵は少なからず受けているのです。
そういった「風が吹けば桶屋が儲かる」的な視野を広げた連鎖的な経済を見ないことにより、偏った世論へと向かうのだと思います。

極端な関連の例を言うと、法的や社会通念上は「談合はいけないこと」になってはいます。
ところが、その世界で飯を食って来た家族を含めた関係者自らが「談合はいけないこと」とは言い切れない面があると思います。
少し違ったたとえで言うと、自分の家の前を抜け道にされるのは困るが他人の家の前は抜け道として使うとか、米軍基地は撤退してもらいたいがお客がいなくなるのも困るみたいな感じですね。

「がんばって」安くするのはいいが、かと言って売り上げが減ればその分利益が出にくくなる訳で、たとえば中抜きのネット直販が原価ギリギリまで頑張ってしまえば、利益を出せる、すなわち永続的安定的な事業を継続出来る体制その物が成り立たなくなる企業も出てくる可能性があります。

確かに「それは資本主義経済の弱肉強食なんだから、弱い所は潰れればいい」という発想もありますが、そこに至るまでにも見えない所での製品やサービスの低下が起こり得るでしょう。
事実、昨今の製品・商品・サービスの不具合や不祥事を見ると、過当競争の影響が色濃くなって来たことも影響していて、消費者がそのとばっちりを受けていると言っても、当たらずとも遠からずな所があると思います。

企業が「がんばった」結果が、労働力の海外流出(アウトソーシング)で、ワーキングプアを生んだという見方も出来るでしょう。

とにかく、両面というか広い視野で見ないと本質は物語れないと思います。

  • 回答者:知識人 (質問から5時間後)
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なるほど、そのお話興味深く拝見させていただきました。
ぜひ我が家の家訓にしていきたいと思います。

  • 回答者:お助けマン (質問から5時間後)
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そうですね。頑張りすぎ・欲張りすぎは、不況を生む原因の1つになり得ます。
一方で、頑張らなさすぎ・欲張らなさすぎも、経済の後退・腐敗を招きます。
頑張り具合・欲張り具合のバランス調整は、方法論としては色々ありましたが、
長期的に成功した国は皆無でしょうね。少人数のコミュニティーなら実現可能かもしれませんが。

  • 回答者:Sooda! くん (質問から3時間後)
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なんか   凄く納得。
変に頑張って 欲張って利益追求ばかりしたから。 そう思えます。
頑張るではなく もっと楽に。 そう思えば   これは凄く良い観点です。

  • 回答者:Sooda! くん (質問から2時間後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

あなたが言っているのはマーケティングの理論からすると事業は拡大し売上を上げることで利益を拡大したいから過当競争になるということですよね。
それぞれの企業が「損益分岐点」を模索しながら事業拡大または事業縮小をしていると思います。
確かに損益分岐点では、売上金額が上がれば利益もそれにつられて上がることはないということです。
固定費は大きくは変わりませんが流動費が変わりますから、ある一定売上額のところからは、利益が出なくなるということです。

今の経済は、江戸時代の経済とは違っています。
グローバルの中での経済活動が当たり前の時代になったということです。

あなたがおっしゃっている「グローバルとローカル」一方では世界に目を向けてもう一方の目は、地域密着でものを見るという造語で「グローカル」という言葉があります。
しかし、ナンバーワンは、いつかは追い越されてしまうので、ナンバーワンを目指す必要はないと思います。
経済活動も一人一人の生活も時代の変化に対応できる生き方をするのが私もよいことだと思います。

  • 回答者:お助けマン? (質問から57分後)
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「損益分岐点」を模索しながら事業拡大または事業縮小をしていると思います、どうもそうなのだろうか、と疑問に感じます。特に市場調査していない無理のあるノルマなどはその典型だと思います。
今の経済は、江戸時代の経済とは違っています。グローバルの中での経済活動が当たり前の時代になったということです、江戸時代でうまくいってれば江戸時代でいいやんけ、ってかそのほうがよかったやんけ、というのがこの質問文の意見です。グローバルでの経済活動、それはすなわち発展途上国にたいする搾取、が現実です。もしあなたがエアコンのはいった涼しい部屋でパソコンをしているとすれば、その分必ず貧しい人がいます。これはひらたく言えば侵略です。日本もうかうかグローバル、といってられません。はっきりいって搾取されています。あの国に

「頑張る」方向性ですよね。
世の中の流れが早いですからね。
真っ直ぐ目標目指しているつもりでも、
流されてズレてくるものですね。

時々、修正が必要なのですよ。

  • 回答者:paco (質問から36分後)
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お金持ちは修正してくれるのでしょうか?どうも疑わしいです(笑)。回答ありがとうございます。

自然な競争の原理です。
消費者にとっては、ありがたいのですが
働くものには負荷が掛かっていきます。
でも、頑張らなければ、会社が潰れますよ。
だから・・・・しょうがないじゃないですか

  • 回答者:お助けマン (質問から11分後)
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働くものも消費者です。自分が儲かり他人だけ損をするははじめから成り立たないのではないでしょうか。しょうがいない、そうですね。でも明日から全員がそうしよう、とすれば少なくとも日本の平均年収の生活は出来るはずです。日本の平均年収620万円。私は共産主義者ではないのですが、なんかちょっと勿体ないですよね。回答ありがとうございます。

今の不況は、お客が、過剰なほどに安い物を求めた結果だと思います。
質問者さんの論理もなるほどと思います。ですが、配達料を決めるのはおきゃくです。
そのお客が安さを求めるので、業者は頑張らなくっちゃいけなくなったんだと思います。

  • 回答者:Sooda! くん (質問から7分後)
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そのお客もまた配達(比喩ですよ)しています。そしてどうも自分の配達料(給料)のほうが、生活費より上になっちゃってるからみんな不況だと言っているのでしょう。ありがとうございます。

問題の本質は、過当競争にあると思います。
新しく商売を始めたときは、ライバルがいないから、商品やサービスの内容さえよければ、適正な利益が得られました。
しかし、競合会社がやってきて、少し安い値段で同じ商品やサービスを扱いだすと、たちまちお客さんはとられてしまいます。
しかたなしに、対抗上、値段を下げざるを得ません。
すると、収益が悪化しますから、ボーナスも下がってしまうことになるのです。
パイが一緒ですから、競争相手が増えると、供給側には、必ず不利益になります。

  • 回答者:Sooda! くん (質問から6分後)
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やっぱそうですね。みんな自分で自分に文句を言っているようなものです。ありがとうございます。

競争がはげしくなってしまったから
儲けが少なくなってしまったんですよね。
ただ 利用者にとっては比較ができたり
しますので 利用者からはいいことだと思います。

この不況でもがんばってもむくわれない方も大勢いると思います。

  • 回答者:Sooda! ちゃん (質問から3分後)
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利用者も競争者なんですよね、ほとんど。ありがとうございます。

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