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質問

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鉛筆で間違えた時に消しゴムを使用しますが、なぜ消えるのでしょうか。
誰が発明したのでしょうね。

回答してくれたみんなへのお礼

小学生時代から使って、何も深くは考えていませんでした。
身近なもので、当り前のことでも分からないことがありますね。
皆様からのご回答 ありがとうございました。

1770年イギリスのジョゼフ・プリーストリーによって発見されました。
発明ではなく発見なのはブラジル産のゴムに紙に書いた鉛筆の字を消し去る性質をたまたま見つけたためです。
その後ロンドンで市販されましたがプリーストリーの発見したゴムは原材料として現在はほとんど使用されていません。

消える原理は、ゴムが紙に付着した鉛筆の芯の成分を吸着させて消します。
ちなみにプリーストリーは酸素の発見者、炭酸水の発明者としても有名です。

===補足===
消えるしくみを補足します。
まず弱い力で紙面をこすると、積層状態で紙面に圧着している黒鉛粒子が、分子間力によって消しゴムの表面に吸着されます。
次に、更にこすることによって黒鉛を吸着した消しゴムの表面が脱落・摩托していき、消しゴムの新しい表面が露出します。
最初から強くこすり過ぎると、紙面の突起が黒鉛粒子を包み込み、かえって消えにくくなるようです。

日本では大正時代、数社のメーカーが誕生するまでは、すべて輸入品でしたが、昭和29年、軟質塩化ビニール樹脂の消字効果を高めることに成功、製法特許を取得して、世界に先駆けてプラスチック字消しの販売を開始しました。

ちなみに消しゴム付き鉛筆は、米国のリップマンという画家が発明したそうです。
鉛筆と消しゴムを交互に使っていてよく無くしてしまい、探すことが面倒になり、 この2つのものを一緒にしてしまうことを発明し、1858年にアメリカで特許を取得したそうです。

  • 回答者:お助けマン (質問から16分後)
  • 7
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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比ゆを使って説明しましょう。

紙の上に棒を置いて字を作るのと一緒です。

そしてそれを何か他の物体でどけてみましょう。それが消しゴムの役割です。


その状態が何千倍も小さな存在で繰り広げられているのです。

開発者はプリーストリーさんです。イギリス人です。

  • 回答者:Sooda! くん (質問から2時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

〔発明〕     ジョゼフ・プリーストリー
〔消える理由〕 ゴムが紙に付着した黒鉛を吸着させて消す

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B6%88%E3%81%97%E3%82%B4%E3%83%A0

  • 回答者:Sooda! ちゃん (質問から2時間後)
  • 4
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。

1770年、イギリスの化学者プリーストリーが天然ゴムで鉛筆の字が消せることを
発見しました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B6%88%E3%81%97%E3%82%B4%E3%83%A0

  • 回答者:Sooda! ちゃん (質問から52分後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

1770 年、イギリスのジョゼフ・プリーストリー(Joseph Priestley)が、ブラジル産のゴムに紙に書いた鉛筆の字を消し去る性質があること?ュ見したのが消しゴの始まりです。

ジョゼフ・プリーストリーはイギリスの化学者で酸素の発見者として知られています。
消しゴムの他に炭酸水の製造法なども発明しています。

鉛筆で書いた線や文字が消す事のできる原理は単純です。
鉛筆で書いた部分は鉛筆の芯の成分である黒鉛や珪酸などの土が付着します。

消しゴムでこれをこすることによって、ゴムが紙に付着した黒鉛や珪酸などを剥がしながら消しゴム本体より消しかすとして削れ落ちます。

その消しかすが更に紙から文字や線をを剥がし取りながら包み込んで取り除きます。

紙からは黒鉛や珪酸が除去されて消しかすに取り込まれながら剥がれて、消しゴムの新しい表面が露出します。
以上のサイクルで、消しゴムが減り、消しかすが出、字が消えます。


欧米では「消しゴム」の発見日とされる4月15日をRubber Eraser Dayとしています。

消しゴムは1772年頃にロンドンで市販されました。
「こするもの(rub out)」という名称で商品化されたそうです。
この「rub out」という商品名がゴム一般を意味するラバー(rubber)の語源といわれています。

消しゴムができるまでは小麦粉を練って蒸した物やパンなどが「字消し」として使われていました。今でも絵を描く人たちなどはパンで木炭デッサン等を消しています。

日本では1959年、シードゴム工業(現在の株式会社シード)が従来のゴム性よりも優れたプラスチック字消しを開発しました。
プラスチック時消しの登場以降、その性能により「字消し」の主流となります。
原材料としてゴムを使用したものは、特殊な用途の品を除いて今ではほとんど使用されなくなりました。

  • 回答者:Sooda! くん (質問から43分後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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