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質問

終了

大きな袋を肩にかけている大黒様の袋の中身は何が入っているのですか。

回答してくれたみんなへのお礼

昨年はお正月に飾り付けをできませんでしたが、今回皆様の御回答をいただき
おめでたい年を迎えられそうです。
男女のことまでは知り得なかったです。
ありがとうございました。

袋には七宝が入っていると言われていますが、七宝とは物質的な宝物ではなく、「寿命」、「人望」、「清麗」、「威光」、「愛嬌」、「大量」の意味を表す、人間にとっての大事な七つの精神的宝物のことを指すと一般的には言われています。

ただ、大黒様は今では福の神とされていますが元々はサンスクリット語でマハーカーラと呼ばれ、3つの顔、3つの目と6本の腕を持つ忿怒の戦闘神だったようです。
大黒様の像は元々は二種類あります。
荷葉座に座っている六臂の像と、右手に小さな袋包みを握り左手に宝棒を持ち石座に座っている二臂の像です。
後者が現在では左肩に袋を負い、右手に打手の小槌を持ち、米俵の上に座って頭巾をかぶっている像となり「台所の神」「農業神」「福徳の神」として信仰されていますが、前者の大黒様はその起源であるシヴァ神と同様、性的な性格を持つ仏でもあり、大黒の持つ袋を子宮の象徴と考え、小槌を陰茎に例え大黒の姿そのものを男女の和合を表現し、生殖つまり豊饒を祈願する形を取っているという説があるのです。

また、大黒様の名前の由来にも三つの説がありどれが正しいかははっきりしません。
体の色が青黒いことから大黒様と呼ばれるようになったという説、インドの寺院の厨房に祭られている「台所の神」に毎日油をかけて黒くなったことからこの名前を付けられたという説、日本へ入ってから神道の「大国主神」の読み方が似ているから「大黒」と呼ばれるようになったという説です。
鼠が使いとされているのも、この大国主神が須佐之男命の策により焼き殺されそうになった際に鼠によって救われた事などに由来するとされていますが、豊饒の神だから米
を食べる鼠を管理しているとも言われています。
また鼠が多産であるからという説や、大黒様の黒(黒は五行では北で子の方角)なので鼠が出てくるという説などもあり、こちらもはっきりとはしていません。

  • 回答者:匿名希望 (質問から5時間後)
  • 8
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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七宝ともいわれてるし、またすでに解答されてるように「子宮」という説もあります
インドでは「日本」と少し意味合いが異なる大黒さまのようです
ふくよかな顔立ちからすると「七宝」のほうが似合います
いかにも「福」を呼び込んでくれそうな雰囲気があります

  • 回答者:シゲ (質問から24時間後)
  • 2
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。

小判だと思いますが、自信ありません。

  • 回答者:大盤振る舞い (質問から9時間後)
  • 1
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やや参考になりました。回答ありがとうございました。

大黒様は仏法をよく守り、飲食を豊かにする神様。
また、戦闘、福徳の神様でもある。
七福神の一人で、普通は頭巾をかぶり、右手に打ち出の小槌を持ち、左肩に大きな袋を担いで、米俵の上にどっかりと座っている。
問題は、担いでいる袋の中身。
一体何が入っているかというと、人間にとって最も大切な七つの宝物である、七宝が入っている。
七宝とは、物質的な宝物ではなく、寿命、人望、清麗、威光、愛嬌、大量の意味を表す七つの精神的宝物の事。

  • 回答者:Sooda! ちゃん (質問から4時間後)
  • 3
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

七宝(しちほう、しっぽう)です。
七種の宝のこと。
金、銀、瑠璃(るり)、玻璃(はり)、シャコ、珊瑚(さんご)
瑪瑙(めのう)の7種類が入っているのだそうですよ。

  • 回答者:いいお顔ですね (質問から6分後)
  • 0
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

七宝が入ってるそうです。

http://www.geocities.jp/honmei00/zasugaku/daikokusamanooofukuro.html

  • 回答者:匿名希望 (質問から2分後)
  • 0
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。

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